【MTG】モダン環境でも安い『赤単バーン』デッキを回してみたい!

モダン環境で格安に構築できる赤単バーン

この記事ではモダン環境で構築可能な、『赤単バーン』を紹介します。

最近のモダン環境でバーンと言えば『ボロスバーン』が主流となっていますが、

「最近のモダン環境で実戦レベルの赤単バーンは組めるんだろうか…?」

と思い調べていたところ、Magic Onlineで5勝0敗を達成していたリストを発見したので、ご紹介します。

デッキ総額も安めなのでモダン参入にもおススメのデッキ。

山 MTG
土地が山だけなのでだいぶ安価に構築できてます。

これからモダンへの参入を考えている人や新しいモダンのデッキを作ろうと思っている人に何かのヒントになれば幸いです。

ぜひ最後までお付き合いください。

目次

モダン環境の『赤単バーン』のデッキリスト

メインデッキ[60枚]

クリーチャー(12)
4 ゴブリンの先達
4 僧院の速槍
4 大歓楽の幻霊
 
呪文(26)
4 溶岩の撃ち込み
4 稲妻
2 欠片の飛来
4 火炎の裂け目
4 頭蓋割り
4 裂け目の稲妻
4 批判家刺殺
 
エンチャント(4)
4 炎の印章
 
土地(18)
18 山

サイドボード[15枚]

3 乱動する渦
3 灼熱の血
3 粉々
3 血染めの月
3 極上の炎技

デッキ総額は約21,000円!モダン環境では比較的構築しやすい!

Wisdom Guildでデッキの総額を確認したところ、デッキに使われているシングルカードの合計金額は約21,000円(20,210円)でした。

モダンの様々なデッキで使われているフェッチランドを採用せず、基本地形というところで安く構築できている感じですね。

レガシーの赤単バーンとパーツがかなり近いので、カードを少し買い足せばモダンもレガシーも遊べるようになるのが嬉しいところ。

MTG 火炎破
レガシーでは4点ピッチスペルなどが加わる。

レガシーのデッキリストはこちらを参考にしていただければ幸いです。

冒頭でも紹介したモダン環境のバーンの主流『ボロスバーン』も5万円以上かかることがあるので、それを考えると安く構築できているのではないかと思います。

ただ最近は「大歓楽の幻霊」が値上がりしたこともあり、バーンも少し値上がりした感じがしますね…。

「大歓楽の幻霊」、Secret Lairに収録されているので、欲しい人はこちらで揃えるのもいいかもしれません!

モダン環境の『赤単バーン』で採用されているMTGカード

バーンに必須の「僧院の速槍」・「ゴブリンの先達」・「大歓楽の幻霊」

『赤単バーン』・『ボロスバーン』どちらにしてもこの3種類のカードは4枚づつの採用がほぼ必須となっていますね。

MTG 僧院の速槍
果敢+速攻
ゴブリンの先達  MTG
相手のデッキを確認できる
MTG 大歓楽の幻霊
チェイン系コンボデッキに効果抜群

バーンのクリーチャー御三家。ほんと強いです。

今後よっぽど強力なクリーチャーが採用されない限りは、この3種類がバーンのクリーチャー枠なんでしょうね。

バーンを回す上で、この3枚の使い方はしっかり勉強していきたい所です。(自戒)

レガシーではあまり見ない3種類の火力

レガシーの『赤単バーン』とかなり近い構成の今回のデッキですが、モダン環境で使えない火力分を補うため、レガシー環境で使用率が高くない3種類のカードがメインボードに採用されています。

【欠片の飛来】

まずは1マナ3点火力の「欠片の飛来」ですね。

インスタントの3点火力ですが、追加コストで山を1つ生け贄。

早い段階で使ってマナ不足になることは避けたい所です。

プレインズウォーカーも対象に取れます。

【火炎の裂け目】

2マナ4点火力(ただし自分にも)の「火炎の裂け目」も強力な火力ですね。

モダンホライゾン2で再録されたこともあって、値段が下がって手に入りやすくなった1枚です。

MTG 稲妻の裂け目

余談ですが、レガシー環境で最近はあまり採用されているデッキを見ませんでしたが、試しにレガシーのデッキ入れて使ってみたら割かし使える1枚じゃないかなーと感じました。

【炎の印章】

今回のデッキではエンチャント置物火力、「炎の印章」も4枚採用されています。

インスタントタイミングで2点ダメージを飛ばせる

1マナ2点と火力としては打点が低いですが、マナが余ったタイミングで先に置いておけるという使い勝手のいい1枚ですね。

サイドに採用された「血染めの月」

サイドに3枚、特殊地形対策カード「血染めの月」が採用されています。

血染めの月 MTG
特殊地形キラー

フェッチランドなどの土地だけでなく、「ウルザの物語」などの強力な特殊地形が多数採用されていることが多いモダン環境において大きな脅威となる1枚。

3マナとバーンとしては重めのカードなので、うまく出せるようにプレイするのが大事ですね。

MTGのモダン環境でも『赤単バーン』をプレイしてはいかがでしょう?

モダン環境の『赤単バーン』、レガシーのバーンに結構似ていて面白そうだなーという印象です。

僕も数枚カードを足せば構築できそうなので、近いうちに構築してイベントに出てみようと思ってます。

あとモダンにせよレガシーにせよ、バーンデッキでのクリーチャーの扱い方とかプレイングを勉強して学習の記録をこのブログで残せればと思うので、そちらも後々見ていただければ幸いです。

(電流機材買うから、赤単バーン専門家に↓みたいな電撃バーンやってほしい…。)

それでは、今日はこの辺で。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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