2021年8月に開催されたMTGのレガシー環境のイベントで、どんなデッキが使われたかまとめました。
結果を先にお伝えすると、2021年8月もイゼットデルバーの使用率が1位。
最近のイゼットデルバーのクリーチャーは、デルバー以外モダホラ2のものでした。
モダホラ2では「ドラゴンの怒りの媒介者」などの強力クリーチャーが多数登場。
高額パックということもあり、強力なカードが多いですね。
イゼットデルバー以外にどんなデッキが使われたのか?
使用率の高い上位5つのデッキと注目のデッキについてまとめたので、ぜひ最後までお付き合いください!
8月に開催されたMTGのイベントで使用されたレガシーのデッキ
まず8月のイベントで使用されたデッキの使用率を表にまとめました。
順位 | デッキ名 | 使用率 |
---|---|---|
1位 | イゼットデルバー | 9.7% |
2位 | 白単デスタク | 6.3% |
3位 | スノーミラクル | 5.4% |
4位 | 土地単 | 4.4% |
5位 | ドゥームスデイ | 4.2% |
また、これら以外のデッキも3%台の使用率のデッキがひしめきあっています。
土地単
レガシー環境で常に一定の使用率がある、土地メインのデッキ「土地単」。
クリーチャーは採用されていませんが、デプスコンボや「死者の原野」等の攻撃手段を持っています。
構築にかかる費用が50万円を超し、高額なデッキが多いレガシー環境の中でも特に高額なデッキです。
ドゥームスデイ
ディミーアカラーで構築されるコンボデッキ、「ドゥームスデイ」。
「タッサの神託者」と「最後の審判」のコンボが強烈なデッキです。
こちらのデッキも青黒のデュアルランド、「Underground Sea」を採用している為、構築にはかなりの費用が必要。
上記2個のデッキはどちらも高額ですが、レガシーの色々なデッキで使える高額カードを使っているので、レガシーを長く遊びたい人は検討する価値があると思います。
レガシー環境、注目のカード
はらわた撃ち
最近サイドボードに「はらわた撃ち」を採用するデッキが増えています。
イゼットデルバーに採用されている強力な1マナクリーチャー、「敏捷なこそ泥、ラガバン」への対応策のようです。
ファイクレシアマナなので、マナが出せない・色が合わないという状況でも唱えることができるカード。
コモンですが最近徐々に値上がりしているので、欲しい人は早めに抑えておくといいかもです。
激しい叱責
モダンホライゾン2で登場した瞬速付きエンチャント、「激しい叱責」が採用されているデッキリストも見かけます。
1ドロー付きなので、カードアドバンテージを失わずに唱えることが可能。
スタイフルノートなどで使える一枚ですね。
邪悪な熱気
イゼットデルバーなどで採用されている「邪悪な熱気」。
昂揚を達成しやすいレガシー環境では6点火力となる、非常に強力な火力。
今後も下環境でのクリーチャーやPWの除去に使われそうなカードです。
これ以外にもレガシー環境のカードを見ていると、モダホラ2のカードが結構採用されてて、カードパワーの高さを感じます。
モダホラ2のBOX、ネットで定価から15%以上値引きしているので、開封を楽しみながら強力なカードを手に入れたい人におススメです。
個人的に注目しているレガシー環境のデッキ
最近気になっているデッキは「黒単POX」です。
このブログでもデッキレシピを紹介しましたが、10万円を切る価格で構築が可能なデッキ。
土地1枚が10万円を超えることもあるレガシー環境では安めのデッキだし、モダンでも使える「ヴェールのリリアナ」もそろえることができます。
海外のプレイ動画ですが、とにかく相手のリソースを削ることに特化した面白いデッキ。
興味のある人には是非組んでみてもらいたいデッキです。
色々なデッキリストが公開!これからも調査します!
使用率が二桁を超すデッキが少ないレガシー環境。
様々なアーキタイプのデッキリストが公開されていて、チェックするのも楽しいです。
これからもデッキリストの調査を継続して、面白そうなデッキがあれば逐一報告したいと思います。
このブログではなるべくお手頃にMTGを楽しめそうなデッキを紹介しているので、もしよかったらこちらも読んでみて下さい。
最後まで読んでくださってありがとうございました!これからもよろしくお願いします!