【MTG】レガシー環境、ウルザの物語採用型の黒単POX!値段もお手頃!

MTGレガシー ウルザの土地採用型黒単POX

この記事では、レガシー環境における「ウルザの物語採用型・黒単POX」のデッキリストを紹介します。

黒単POXは手札破壊・布告除去・土地破壊などの黒い妨害カードで相手をロックするデッキです。

MTG 小悪疫
POXといえばこのカード
このカード1枚で2枚のカードを捨てさせられる

このデッキにモダンホライゾン2で収録された「ウルザの物語」が採用された形が登場。

最近のレガシー環境のイベントで5勝0敗の成績を収めています。

ウルザの物語 MTG
レガシーで様々なデッキに採用されてるカード

単色ということもあり、他のレガシーのデッキよりもお手頃に構築できるデッキリストです。

今回の記事は、

  • 黒単POXのデッキレシピを知りたい
  • レガシーへの参入を考えている
  • レガシーやモダンで黒単を使いたい

という人におススメの記事となっています。

ぜひ最後までお付き合いください!

目次

ウルザの物語採用型の黒単POXのデッキリスト

メインデッキ[60枚]

PW(8)
4 ヴェールのリリアナ
1 最後の望み、リリアナ
2 大いなる創造者、カーン
1 死者を目覚めさせる者、リリアナ
 
呪文(20)
1 塵へのしがみつき
4 暗黒の儀式
1 致命的な一押し
3 無垢の血
4 思考囲い
2 トーラックへの賛歌
4 小悪疫
1 突然の布告
 
アーティファクト(5)
1 呪われた巻物
1 虚無の呪文爆弾
1 真髄の針
1 改良式鋳造所
1 罠の橋
 
土地(27)
1 ボジューカの沼
3 ロークスワイン城
1 目玉の暴君の住処
4 ミシュラの工廠
8 沼
4 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
2 ウルザの物語
4 不毛の大地

サイドボード[15枚]

1 トーモッドの墓所
1 真髄の針
1 減衰球
2 ダウスィーの虚空歩き
1 液鋼の塗膜
1 倦怠の宝珠
1 夢を引き裂く者、アショク
1 Dystopia
1 仕組まれた疫病
1 罠の橋
1 毒の濁流
1 Contagion
1 マイコシンスの格子
1 死滅都市の悪鬼

デッキ総額は約94,000円!お手頃価格でレガシーに参入!

2021年8月22日にWisdomGuild(外部リンク)さんでシングルカードの最安値を調査した所、カードの総額は約94,000円(93,246円)でした!

かなり高額なデッキですが、ほとんどのデッキが10万円オーバーのレガシー環境ではお手頃な価格だと思います。

このデッキで一番の高額カード、「ヴェールのリリアナ」はモダン環境でも使われるカードなので、下環境で黒を使いたいなら持っておきたいカードです。

ヴェールのリリアナ MTG
強力な3マナPW

ウルザの物語採用型の黒単POXに採用されているカード

デッキ名の由来「小悪疫」

POXという名前が付くデッキにはほぼ4枚採用されているのが「小悪疫」です。

MTG 小悪疫
土地も破壊できる

黒のダブルシンボル2マナでお互いのリソースを削る呪文。

レガシー環境は低マナ域で動くことが多く、土地枚数が切り詰められているので土地破壊の効果は大きいと思います。

プレイヤーを対象に取っていないので「夏の帳」が効かないのも優秀です。

また、他にも相手の動きを制限するために「思考囲い」や「トーラックへの賛歌」といった手札破壊呪文も採用されています。

破壊不能が効かない布告除去

黒単POXでよく採用される除去が「無垢の血」です。

自分はクリーチャーが1体もいないのでノーダメージ

生け贄に捧げさせる効果なので、プロテクションや破壊不能といったカードを破壊することが可能。

しかもマナコストは1マナという、POXには欠かせないカードです。

「大いなる創造者、カーン」

「ウルザの物語」が採用されている形のPOXで併せて採用されることが多いのが「大いなる創造者、カーン」。

初期忠誠値が5なので落とされにくい

このカードを採用することで、状況に合わせてウィッシュボードからカードを持ってくることが可能に。

サイドボードに採用された「マイコシンスの格子」は「大いなる創造者、カーン」とのコンボ用でこの二枚が場に出ていると相手は土地からマナを出すことすらできなくなります。

強すぎてモダンで禁止に

考え抜かれた27枚の土地構成

POXは「小悪疫」の効果で土地を生贄に捧げても、自分は土地を確保できるよう、土地を多めにデッキに採用します。

大体のPOXのデッキレシピの土地枚数は27枚前後。

かなり多めに土地が入っていますが、攻撃手段の「ミシュラの工廠」や土地破壊用の「不毛の大地」が4枚づつ採用されていて、色マナが出ないことがあり得るため、「ヨーグモスの墳墓、アーボーグ」が採用されています。

ヨーグモスの墳墓、アーボーグ MTG
すべての土地が沼になる

これらに加えて「ウルザの物語」が2枚採用。

メインデッキに採用された5枚のアーティファクトを状況に応じて場に出すことができます。

ウルザの物語 MTG
モダンホライゾン2で登場した強力な土地
改良式鋳造所 MTG
これらの強力なアーティファクトを場に出す

「ウルザの物語」のおかげでデッキ自体が対応力が高くなってます。

レガシー環境の黒単POXに興味がある人におススメのデッキ!

“除去・手札破壊・土地破壊”に関するカードをぎっしり詰め込んだデッキ、黒単POX。

プレイしてみると延々と相手を妨害するという、他のデッキにはない独特の楽しさがありますね。

海外の動画ですがプレイ動画があるので、気になる人はチェックしてみてください。

気になった人はぜひ構築して遊んでみて欲しいデッキです。

このブログではこのデッキ以外にもさまざまなデッキを紹介しているので、もしお時間があればそちらもご覧ください!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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