2021年9月のMTGのパイオニア環境のイベントで、どんなデッキが使われていたのかまとめました。
パイオニア・チャレンジャーデッキが登場して競技人口の増加が期待されるパイオニア。
チャレンジャーデッキについてはこちらの記事で紹介しているので、もしよければこちらもご覧ください。
前回の記事が8月11日だったので、2か月ぶりのパイオニア環境のまとめになります。
以前記事をまとめたときは、5色デッキの『白日ニヴ』が使用率1位。
今回はどんなデッキの使用率が高かったのでしょうか?
使用率が高かった5つのデッキを紹介していきます。
パイオニア環境に興味のある人、どんなデッキを作ろうか迷っている人はぜひ最後までご覧ください!
2021年9月にパイオニアのイベントで使われてたデッキ
まず2021年9月中のパイオニア環境でのデッキ使用率をまとめました。
順位 | デッキ名 | 使用率 |
---|---|---|
1位 | イゼットフェニックス | 8.1% |
2位 | 白日ニヴ | 7.5% |
3位 | バントスピリット | 7.3% |
4位 | ラクドスパイロマンサー | 7.1% |
5位 | 4色オムナス | 6.9% |
気になるデッキについて見ていきます。
『イゼットフェニックス』が1位
以前から高い使用率を保っていた、イゼットフェニックスの使用率が1位となりました。
軽量の呪文が大量に詰め込まれたデッキです。
採用されているクリーチャーは「氷の中の存在」と「孤光のフェニックス」の2種類。
両方とも軽量の呪文と相性のいいクリーチャーとなっています。
たくさん呪文を唱えるのがクセになりそうなデッキです。
使用率がかなり均衡しているので来月も上位をキープできるのか?
動向が楽しみです。
『ラクドスパイロマンサー』
4位にランクインしたのがラクドスパイロマンサー。
デッキの名前にもなっている「若き紅蓮術士」と「戦慄衆の秘儀術師」がキーカードのデッキです。
採用されている呪文がほぼ1マナ呪文なのが特徴的なデッキですね。
『4色オムナス』
スタンダードで史上最速禁止指定となったカード、「創造の座、オムナス」の上陸能力をキーにした『4色オムナス』もランクインしました。
オムナスでアドバンテージを稼ぎつつ、土地がたくさん出たところで「森の目覚め」などでフィニッシュするデッキですね。
以上、使用率上位のデッキについてでしたが、最近のパイオニア環境は色々なデッキがあって使用率が横並びになっている印象。
イニストラード:真夜中の狩りでメタゲームは変わるのか?
今後も継続して調査していこうと思います。
MTGパイオニア環境の注目カード
『鎮まらぬ大地、ヤシャーン』
独特の能力を持つクリーチャー「鎮まらぬ大地、ヤシャーン」が採用されているデッキが多かったと思います。
生け贄能力を使うデッキに刺さるし、フェッチランドを使う『4色オムナス』とも相性のいいカードです。
宝物トークンもマナを生み出すことができなくなるので、パイオニアだけでなく、スタンダードでも活躍しそうな一枚ですね。
『ポータブルホール』・『真っ白』
フォーゴトン・レルム探訪の「ポータブルホール」やストリクスヘイヴンの「真っ白」のデッキ採用率の高さも目立っていました。
新エキスパンションのカードが少しづつですが採用されるようになってきてますね。
フォーゴトン・レルム探訪は特にボックスがお求めやすくなってます。
開封を楽しみたい、パックを開けたいという人にはお買い得な製品ではないでしょうか?
(今調べたらイニストラードのセットブースターより安くなってる…。)
MTGのパイオニア環境、2021年9月の注目デッキ
パイオニアのデッキ、色々見てみて「ロータスコンボ」が気になってます。
チャレンジャーデッキから安価に組めるのもいいですし、イベントで5-0を達成したデッキも割かし安価なデッキが多いようです。
あとコンボデッキ、1人回しも楽しいんですよね…。
周りにパイオニアをやりたい人がいたらおススメしたいデッキです。
英語の動画ですがデッキの回し方が動画になっていたので、こちらもよかったら見てみて下さい。
パイオニア参入するならチャレンジャーデッキがおススメ!
デッキの使用率が横並びになったパイオニア。
イベントで様々なデッキが使われているので、いいバランスの環境だなぁと感じます。
チャレンジャーデッキが登場することでプレイする層が増えて、盛り上がっていくといいですね。
もしこれからパイオニアを始めたいならパイオニア・チャレンジャーデッキから始めるのがおススメです。
そのデッキもシングルで揃えようとすると倍近くするカードが使われてるので本当におトクだと思います。
どのデッキがどのくらいの価格のカードを使われてるのか?キーカードは何か?をこちらの記事にまとめてるので、こちらもぜひお読みください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!