【MTG】レガシー環境のセルフライブラリーアウトデッキ、『タッサオラクル』強化案を考える(その1)

レガシー環境のタッサオラクルについて考える記事のアイキャッチ画像

レガシー環境のコンボデッキ、『タッサオラクル』。

「Thought Lash」や「パラダイム・シフト」等のカードでライブラリーを一気に掘り進め、

パラダイム・シフト MTG
ライブラリーと墓地を入れ替える
Thought Lash MTG
ライブラリーを1枚追放するとダメージを1点軽減できる

「タッサの神託者」で特殊勝利を狙うデッキです。

タッサの神託者 MTG
“あなたはこのゲームに勝利する。”っていいですよね。

僕もテーブルトップで結構遊んでるんですが、最近予定が会わずなかなかレガシーのイベントに参加できていない…。

ということで、Magic Onlineでも『タッサオラクル』を構築することを決意。

どんなデッキにしようか調べてみると、以前よりも『タッサオラクル』が好成績を残しているではないですか。

今回のデッキはMoリーグで5勝0敗を達成しているデッキです。

さっそく、デッキレシピから見ていきましょう。

目次

レガシー環境の『青単タッサオラクル』のデッキレシピ

メインデッキ[60枚]

クリーチャー(5)
4 タッサの神託者
1 呪文探求者
  
呪文(27)
4 思案
4 定業
4 目くらまし
4 パラダイム・シフト
4 意志の力
3 ロリアンの発見
4 通り抜け
  
アーティファクト(4)
4 水蓮の花びら
  
エンチャント(4)
4 Thought Lash
  
土地(20)
2 古えの墳墓
4 魂の洞窟
14 島

サイドボード[15枚]

1 墓掘りの檻
2 真髄の針
1 外科的摘出
4 防御の光網
1 無のロッド
2 厚かましい借り手
4 否定の力

デッキ総額は約155,000円!Moなら約46,000円で遊べる!

Wisdom Guildで今回の『タッサオラクル』の価格を調べた結果、デッキ構築にかかる費用は約155,000円でした!

ちなみに一番高額だったカードはサイドボードに採用された「無のロッド」。

無のロッド MTG

一時期値段が下がったかな?

と思ったけど、現在最低でも12,000円。

もう刷れないカードということもあって年々値上がりしていきますね。

欲しい時が買い時なのはどのカードもですが、その中でも再録禁止は早めにゲットしたいです。

今回の『タッサオラクル』で気になるカード

「通り抜け」→「魂の洞窟」→”ウィザード”の流れがとても良い。

最近好成績を収めているタッサオラクル、「魂の洞窟」と「呪文探求者」などのウィザードの採用率がかなり高いですね。

「通り抜け」は”ウィザードサイクリング”なので通常の打ち消しが効かないし‥‥、

もみ消しが怖い。

「魂の洞窟」でウィザード指定することで「呪文探求者」や「タッサの神託者」が打ち消されなくなるのも強い。

呪文探求者 MTG
「パラダイム・シフト」にアクセスできる1枚。

他のデッキでは赤のウィザードを採用していたり、色々なデッキが出ていますね…!

徐々に値上がってるカードがチラホラ。

再録で一時的に値下がっても徐々に値段が戻ってくることが多い、強力な高額カード。

ドミナリア・リマスターで再録された「意志の力」も現在最低価格が9,980円と徐々に値段が戻ってきてます。

併せて今回のデッキのサイドボードに4枚採用された「否定の力」も一枚約7,000円に。

否定の力 MTG
素撃ちの場面も結構ある。


数年前まで3,000円ちょっとだった「古えの墳墓」も今や7,000円。なかなか手が出ない価格になってきましたね…。

個人的に初版のこの絵柄が好きです。

テーブルトップ、作りたいと思ったときに作るのが吉です。

どこにでも現れる「ロリアンの発見」

指輪物語の名コモン、「ロリアンの発見」。

序盤は島サイクリングで島を補充役、後半は単純なドロースペルとかなり使えます。

ロリアンの発見 MTG

現在最低価格が500円、かなり高い。

開封が好きな人は、ドラフトブースターをボックスで買って補充するのもありな気がします。

面白いコンボデッキ、レガシー環境『タッサオラクル』!

レガシー環境の『タッサオラクル』。

デッキについて簡単にまとめてみました。

  • テーブルトップでは約155,000円、Moなら約46,000円で構築可能
  • セルフライブラリーアウトの楽しさを感じられるデッキ
  • 単色なので、タッサオラクルの中でも組みやすい

興味のある人はぜひ組んで遊んでみてもらえれば嬉しいです。

このブログでは今回の『タッサオラクル』以外にも様々なデッキを紹介しているので、もしよかったらこちらの記事もご覧ください。

それでは今日はこの辺で。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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