ゴールデンウィーク、皆さんどのようにお過ごしでしたか?
僕は札幌のレガシープレイヤー、フカヒレさん主催の不可避レガシーに参加してきました。
今回僕が持って行ったデッキは『青単タッサオラクル』。
相手のライフには目もくれず、せっせと自分のライブラリーを削るというMTG3.0的な感じで遊んできました。
結果、スイスラウンド5回戦の予選をトップで通過という奇跡が。
想定外すぎたのと久しぶりの対面MTG5連戦で何が起きているのか把握できてませんでしたね…。
最終的にSEでは1戦目で負けてしまったんですが、成績はTOP4と個人的には大満足の結果でした。
今日は今回使った『青単タッサオラクル』のデッキレシピと活躍したカードと大会の感想をまとめておきます。
最後までお付き合いいただければ幸いです。
今回持ち込んだレガシー環境『青単タッサオラクル』のデッキレシピ
メインデッキ[60枚]
クリーチャー(20) |
4 タッサの神託者 |
3 船殻破り |
プレインズウォーカー(5) |
2 神秘を操る者、ジェイス |
3 覆いを割く者、ナーセット |
呪文(13) |
4 意志の力 |
4 衝動 |
3 パラダイム・シフト |
2 定業 |
エンチャント(8) |
4 虚空の力線 |
4 Thought Lash |
アーティファクト(7) |
4 水蓮の花びら |
3 Helm of obedience |
土地(20) |
1 殻船着の島 |
3 古えの墳墓 |
4 サプラーツォの岩礁 |
12 島 |
サイドボード[15枚]
3 防御の光網 |
1 否定の力 |
4 心悪しき隠遁者 |
2 蒸気の連鎖 |
1 通り抜け |
1 無のロッド |
3 疑念の影 |
デッキ構築にかかる費用は約127,000円
今回使った『青単タッサオラクル』の構築にかかる費用は約127,000円。
単色でデュアルランドなどの高額カードを使わないので比較的安価に構築できています。
あと、「衝動」でライブラリーのボトムにカードを仕込む関係上、デッキをシャッフルしてしまうフェッチランド等も非採用なのも安価になっている理由の一つ。
ちなみに一番高額なカードはレガシーの代名詞と言っても過言ではない「意志の力」で一枚約9,000円。
ドミナリアリマスターでの再録で10,000円を切る価格で見ることも多くなりましたね。
再録されて色々なイラストがある1枚ですがあなたはどの「意志の力」が好きでしょうか…?
ちなみに次点で高額だったのが再録禁止カードの「Helm of Obedience」。
最安値で8,000円くらいですね。
2年前は3,000円で買えていた1枚だっただけに、高騰っぷりが凄いです…。
特殊な効果で「虚空の力線」が出ている状態で起動すると相手のライブラリーを全て追放することができます。
ヘルムコンボ、決まった時の快感がたまらないんですよねぇ…。
今回『青単タッサオラクル』で活躍したカード
Thought Lash
デッキの核となっている1枚である、「Thought Lash」。
自分のライブラリーを好きなだけ削るエンチャントということで、コンボパーツであり延命手段でもあります。
かなり強力な1枚なんですが、累加アップキープを忘れてドローするというミスを犯してしまいがち。
次回からはカードの上でなく、ライブラリーに累加アップキープをカウントするダイスを置いて忘れないようにしようと思います…。
こうやって改めて記事を書いていると『青単タッサオラクル』、アライアンスのカードの採用率高くてアライアンス大好きおじさん感が出ているデッキになってないですか?
「疑念の影」と「船殻破り」
さて、アライアンス以外のカードで頑張ってくれたカードが「疑念の影」と「船殻破り」でした。
「疑念の影」はサイドからの登場でしたが結構活躍してくれた感じがします。
2マナとレガシー環境では重めですが、うまくハマれば強力な1枚です。
で、状況によってとんでもないアドバンテージをもたらしてくれるクリーチャーが「船殻破り」でした。
相手の「渦巻く知識」のスタックで唱えたときにはひどいことになります。
『青単タッサオラクル』はキーカードが結構マナコスト高めなので、宝物トークン生成がかなり美味しいですね。
ただ出された側としてはたまったもんじゃないんだよなぁ…。
(10K忍者で何度も苦しめられました…。)
「蒸気の連鎖」
個人的に結構好きなバウンスカードが「蒸気の連鎖」です。
相手もこの呪文をコピーすることができるんですが、土地を生け贄にしなきゃいけないし、そもそもこちらの盤面が土地だけということが結構多いのでほぼコピーされることがありません。
レインボーデプスを使っていた時、バウンスと追放がかなりつらかったこともあって採用しています。
今回もデプスコンボ系のデッキと当たった時にマリッドレイジをバウンスしてくれる働きをみせてくれました。
とにかく楽しかった不可避レガシー、運営ありがとうございました!
不可避レガシー、あっという間の1日でしたね。
昔イベントでクセが強い人に当たってから対面のイベントに少し抵抗があったんですが、対戦してくれたりお話して下さる皆さんが優しいMTGプレイヤーで、とてもあたたかいイベントでした。
お話しながらの対戦、やっぱり楽しかったなぁ…。
また次回開催された時には遊びに行かせていただきたいと思います。
遊んでくださった皆さん、何より運営のフカヒレさん、楽しい時間をありがとうございました。
そしてこの記事が”ユッケロムの日常”500記事目となります。
2021年から始めて早いものでもう3年目に突入しました。
これからも細々更新していきますのでお付き合いいただければ幸いです。
それでは今日はこの辺で。