今日はMTGのエターナルフォーマット、レガシーのターボデプスのデッキレシピをご紹介します。
20/20、破壊不能、飛行という夢のようなクリーチャーを高速で場に出すデプスコンボを使ったデッキ。
以前このブログでは同じくデプスコンボを使う「レインボーデプス」をご紹介しました。
このレインボーデプスのパーツを多く使って作れるのが、今回紹介する形のターボデプスです。
今日の記事は、
- ターボデプスのデッキリストを知りたい
- レガシー環境にはどんなデッキがあるのか知りたい
- レインボーデプスを持っているが、違う形のデプスも遊んでみたい
という人におススメの記事になっています!
2021年版ターボデプスのデッキリスト
デッキリスト[60枚]
土地(24) |
4 暗黒の深部 |
4 演劇の舞台 |
4 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ |
2 Bayou |
4 新緑の地下墓地 |
1 冠雪の森 |
1 冠雪の沼 |
1 カラカス |
1 幽霊街 |
1 セジーリのステップ |
1 ボジューカの沼 |
クリーチャー(8) |
4 吸血鬼の呪詛術士 |
4 Elvish Spirit Guide |
呪文(20) |
4 輪作 |
4 森の占術 |
4 思考囲い |
4 コジレックの審問 |
4 この世界にあらず |
アーティファクト(8) |
4 水蓮の花びら |
4 真髄の針 |
サイドボード[15枚]
2 夏の帳 |
2 溜め込み屋のアウフ |
1 活性の力 |
3 外科的摘出 |
2 消耗の儀式 |
3 突然の衰微 |
2 森の知恵 |
総額約160,000円!デュアルランドは高いが価値がある!
レインボーデプスの価格をWisdomGuild(外部サイト)で調べたところ、最低額合計は約160,000円(159,563円)でした!
以前紹介したレインボーデプスと比べるとかなり高額なデッキとなっています。
その金額の半分以上を占めているのがデュアルランド、Bayou。
一枚の最低価格が2021年6月現在で45,000円となっているので、かなり高額カードですね。
ただここ数年値上がりの一途をたどっているので、今後も価値があるカード。
「これから長い期間、MTGで遊ぶぞ!」
という決心をつけるのにおススメのカードです!
ターボデプスのプレイングと採用カード
今回紹介するターボデプスに採用されている注目のカードを見ていきます。
この世界にあらずを4枚採用
追放やバウンス能力に弱いマリットレイジトークンを保護する呪文、「この世界にあらず」が4枚採用されています。
モダンホライゾン2で登場したアンコモンの追放呪文「虹色の終焉」にも対抗できるし、フォーゴトンレルム探訪で出るライブラリー追放呪文についても対抗策になるのでしょうか?
普通のターボデプスやレインボーデプスでも最近は「この世界にあらず」を4枚採用しているデッキリストをよく見る気がします。
メインに「真髄の針」を4枚採用
今回のデッキリストでは「真髄の針」をメインデッキから4枚採用しています。
特殊土地のデッキに対する強力な脅威、「不毛の大地」やバウンス能力を持った3マナ域の強力クリーチャー、「時を解す者、テフェリー」への対抗策となりますね。
これらのカード以外にも起動型能力を封じることができるので、「霊気の薬瓶」などにも対抗することが可能となっています。
「エルフの開墾者」は採用されず
ターボデプスで採用されているのをよく見る「エルフの開墾者」は採用されない形のデッキが出てきています。
レインボーデプスでも「エルフの開墾者」を採用しない形のデッキリストが多く見る気がしますね。
メタゲーム次第でまた復帰するのか?今後の動向をチェックしていこうと思います。
サイドに採用された「消耗の儀式」
あまり見なかったカード、「消耗の儀式」が採用されています。
赤のカード、投げ飛ばしと似た効果ですが、こちらでは相手に与えたダメージ分自分が回復することができます。
ソーサリーということで使いどころが難しそうですが、面白いカードが採用されていますね。
デプスに心奪われた人におススメしたいMTGデッキです!
デュアルランド等があれば、レインボーデプスのカードを多く使うことができるターボデプス。
レインボーデプスを作成してみて、やっぱりレガシーのデッキを組みたいという人やターボデプスが好きな人におススメのデッキです。
気になった人は是非試してみてくださいね。
このブログでは他にもMTGのデッキを紹介しているのでもしよかったら見てみてください!