パイオニア環境、好成績を残すデッキが全体的に値上がりしてきた印象を受けます。
そんな環境で安価で好成績を残しているデッキはないのか?
今日は2024年3月現在、好成績を残していた『青単スピリット』のデッキレシピをご紹介します。
部族デッキということでクリーチャー主体ですし、単色なので扱いやすいデッキ。
しかも構築にかかる費用も2万円以下とトップメタのデッキに比べるとかなり格安なので、
パイオニア入門や安くデッキを作りたい人におススメです。
Moリーグで5勝0敗を達成しているので、デッキパワーもあるデッキ。
興味ある人はぜひ最後までお読みください。
それでは、さっそくデッキレシピから見ていきましょう。
パイオニア環境『青単スピリット』のデッキレシピ
メインデッキ[60枚]
クリーチャー(24) |
4 隆盛するスピリット |
4 霊廟の放浪者 |
4 幽体の船乗り |
4 鎖鳴らし |
4 至高の幻影 |
4 厚かましい借り手 |
呪文(10) |
2 呪文貫き |
4 高尚な否定 |
4 霊灯の罠 |
エンチャント(4) |
4 執着的探訪 |
土地(22) |
3 不詳の安息地 |
1 天上都市、大田原 |
18 冠雪の島 |
サイドボード[15枚]
1 不詳の安息地 |
2 消えゆく希望 |
4 証人保護 |
4 未認可霊柩車 |
4 謎めいた外套 |
デッキ総額は約18,000円!Moなら約13,000円で遊べる!
Wisdom Guildで今回の『青単スピリット』の価格を調べた結果、デッキの構築にかかる費用は約18,000円でした!
ちなみに一番高額だったカードは「天上都市、大田原」で一枚約2,200円。
ジワジワ値上がって、2,000円代で安定してきていますね。
様々な環境の青いデッキで1枚採用されることの多いカードなので、青が好きな人は1枚だけでも持っておくとよいうですね。
ほとんどのカードが1,000円以下で構築されている安いデッキとなっています。
ちなみにパイオニアをオンラインで楽しめるMagic Onlineで今回の『青単スピリット』の構築にかかる費用は約13,000円。
こちらもかなり安価なので、テーブルトップ、オンラインどちらでも作成しやすいデッキとなっています。
パイオニア環境『青単スピリット』で気になるカード
パイオニア環境に存在する強力な”スピリット”
デッキ名になっている部族、”スピリット”。
クロック源であり、相手を妨害することのできる「霊廟の放浪者」はパイオニア環境初期から活躍するスピリットです。
スピリットクリーチャーはほとんどのクリーチャーが飛行を持っていて回避能力が高いのもいいですね。
しかも2マナで自軍のスピリット全員を強化できる「至高の幻影」がいるから打点をどんどん伸ばしていけます。
ロードだけど伝説じゃないので何体も出せる。強い。
唯一スピリットではないクリーチャーとして「厚かましい借り手」が採用されています。
下環境でも採用される強力なクリーチャー。
腐りにくく、いい働きをしてくれる1枚です。
青単なのでダブルシンボルも問題なく支払えるので安定して運用できそうですね。
「厚かましい借り手」以外は2マナ以下のクリーチャーで構築されていて、扱いやすいのも初心者さんにおススメしやすいポイントです。
『青単スピリット』と相性のいい妨害呪文
『青単スピリット』のメインデッキには3種類の打ち消し呪文が採用されていますが、
その中でも「高尚な否定」と「霊灯の罠」は特にこのデッキと相性のいい打ち消し呪文ですね。
ほとんどのクリーチャーが飛行を持っている『青単スピリット』なら、「高尚な否定」は相手に4マナを要求することができますし…、
状況によっては1マナで運用できる「霊灯の罠」も強力です。
相手をうまく妨害しつつ、相手が動き始める前にライフを0にできたときのテンポ系デッキの気持ちよさ、たまらないですよね…!
パイオニア環境の『青単スピリット』!
パイオニア環境の『青単スピリット』。
デッキについて簡単にまとめてみました。
- テーブルトップでは約18,000円、Moなら約13,000円で構築可能
- テンポ系デッキの楽しさを安価で楽しめる
- 単色なので扱いやすく、初心者にもおススメ
興味のある人はぜひ組んで遊んでみてもらえれば嬉しいです。
このブログでは今回の『青単スピリット』以外にも様々なデッキを紹介しているので、もしよかったらこちらの記事もご覧ください。
それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!