2022年の秋のローテーション後のスタンダード環境、高額なデッキが多いですね。
イベントで好成績を収めているデッキを見ると、黒絡みのデッキがかなり多い様子。
現在のスタンダード環境の黒、下環境でも絶賛活躍中の「ヴェールのリリアナ」や”団結のドミナリア”で新規登場した「黙示録、シェオルドレッド」などかなり強力なカードが多い印象です。
どちらも”団結のドミナリア”のトップレアということで、デッキの高額化が進んだ感じですね。
そんなスタンダード環境を格安で遊べるデッキはないかなーと探していた所、イベントで好成績を収めていたスタンダード環境の『青単』があったので、紹介します。
テーブルトップでもMTGアリーナでも、格安で構築できるデッキなので、新環境で使うデッキを考えている人はぜひチェックしてみてください。
それでは、早速デッキレシピを紹介していきます。
2022年新スタンダード環境の『青単』のデッキレシピ
【ここから下をコピーしてMTGAのデッキの[インポート]ボタンを押すとデッキが作成されます】
デッキ
4 秘密を掘り下げる者 (MID) 47
4 傲慢なジン (DMU) 52
4 トレイリアの恐怖 (DMU) 72
4 考慮 (MID) 44
1 消えゆく希望 (MID) 51
4 衝動 (DMU) 55
4 かき消し (SNC) 49
2 渦巻く霧の行進 (NEO) 61
2 異世界の凝視 (MID) 67
2 下支え (DMU) 64
1 とんずら (SNC) 62
2 呪文貫き (XLN) 81
2 発見への渇望 (VOW) 85
3 当世 (NEO) 66
21 島 (XLN) 264
サイドボード
1 消えゆく希望 (MID) 51
1 渦巻く霧の行進 (NEO) 61
1 下支え (DMU) 64
1 とんずら (SNC) 62
1 呪文貫き (XLN) 81
2 本質の把捉 (RNA) 37
1 本質の把捉 (RNA) 37
1 相応の報い (SNC) 42
3 否認 (RIX) 44
1 真髄の針 (MID) 257
2 証人保護 (SNC) 66
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デッキ総額は約4,000円と安い!MTGアリーナでも組みやすい!
テーブルトップ
Wisdom Guildでデッキ構築にかかる費用を調べたところ、デッキ構築にかかる費用は総額約4,000円でした。
最近のスタンダード環境で流行っているデッキ、5万円以上するデッキがかなり多いところを考えるとかなり安いデッキではないでしょうか?
ちなみに一番高額だったのは”団結のドミナリア”に収録されたレアカード「傲慢なジン」でした。
2022年9月現在、1枚500円以上していますね。
軽量の呪文を多く搭載する今回の「青単」とは、かなり相性のいいカード。
今後のスタンダード環境のテンポ系デッキでよく見るカードになりそうな気がします。
MTGアリーナ
併せて、MTGアリーナプレイヤーが気になるデッキのレアリティ―内訳も表にまとめてみました。
神話レア | 1 |
レア | 8 |
アンコモン | 13 |
コモン | 32 |
神話レア・レア併せて10枚以下とかなり構築しやすいレアリティ―ですね。
神話レア1枚、何かなと思ったら”ニューカペナの街角”の「相応の報い」でした。
このレアリティ―内訳なら、ワイルドカード少な目の人でも構築できそうですね。
テーブルトップでもMTGアリーナでも安いので、どちらもプレイしているプレイヤーにも嬉しいデッキではないでしょうか?
スタンダード新環境の『青単』で気になるカード
採用されたクリーチャーは3種類
新環境のスタンダードのデッキリストを色々追っていたんですが、「帳簿裂き」が入ったものがほとんどでした。
かなり強力な1枚ですが、”ニューカペナの街角”のトップレアということで高額になってますね。
1枚5,000円以上するこのカードが4枚採用されるだけでデッキ総額が20,000円上がってしまう現状がありましたが、今回の『青単』では「帳簿裂き」を採用していません。
今回のデッキに採用されているクリーチャーは3種類。
まず他の環境でも活躍している、「秘密を掘り下げる者」。
“イニストラード:真夜中の狩り”で再録されたおかげでだいぶ揃えやすくなりましたね。
1マナ域では破格の性能を誇っている1枚です。
3マナ域の「傲慢なジン」は、ターンを重ねて墓地が肥えるほど強力なクリーチャー。
タフネスも4と除去に手がかかるサイズなのも嬉しいところですね。
あと個人的”団結のドミナリア”のコモンでよかったのか枠、第1位の「トレイリアの恐怖」も4枚採用されています。
“探査”と違って追放しなくてもコストが軽減されるので、「傲慢のジン」の邪魔をしないし、護法もついてる。
これ、ほんとにコモンでよかったんですかね…?
パウパーでもかなり活躍しそうなので、発売中に4枚揃えておきたいカードです。
こう見てみると「帳簿裂き」を抜いても結構強力なクリーチャーが多い感じを受けますね。
クリーチャーと相性のいい呪文を多数採用
墓地にあるソーサリーやインスタントカードが多くなるほど強力になる、今回の『青単』。
ドローを補助しながら墓地を肥やせるカードが多数採用されています。
1マナのドロースペル「考慮」や…
同じく1マナで最大3枚墓地を肥やすことが出来る「異世界の凝視」や…
ルーティングで墓地を肥やせる「当世」など、現スタンダード環境では墓地にカードを送れるカードが結構あるんですね。
これらのカードがコモン、アンコモン中心ということもあって、かなり安価で構築可能。
コモンはドラフトブースターである程度揃ってくるので、開封を楽しみながらコモンなどの資産を増やしたい人はボックス開封もありですね。
MTGアリーナのデイリー消化にもよさそうなスタンダード『青単』
MTGアリーナでもテーブルトップでも構築しやすい、『青単』。
単色なので、初心者プレイヤーの青入門やデイリークエスト消化にもおススメのデッキです。
スタンダード新環境、『青単』で楽しんでみてはいかがでしょうか?
このブログではこのデッキ以外にもさまざまなデッキを紹介しているので、もしよければこちらもご覧ください。
それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!