【MTG】2022年1月のレガシー環境のイベントではどんなデッキが使われてた?

2022年1月にレガシー環境でどんなデッキが使われているのか?

この記事では、2022年1月のレガシー環境のイベントで使われていたデッキについてまとめました。

先日1月25日に行われた禁止改定。

レガシー環境では青赤デルバーで主に採用されていた「敏捷なこそ泥、ラガバン」が禁止となりました。

レガシーのみ禁止。モダンでは使用可能。

青赤デルバーと対戦してみると、本当にこのカードの強さを思い知らされましたね…。

放っておくと毎ターン疑似ドロー+宝物トークンは本当に強かったです。

今回の記事は、1月25日禁止改定前の環境のまとめとなっています。

レガシー環境に興味のある人、どんなデッキを組もうか迷っている人はぜひ最後まで読んでいただければ幸いです。

目次

2022年1月、MTGのイベントで使用されたレガシーのデッキまとめ

まず12月のイベントで使用されたデッキの使用率を表にまとめました。

順位デッキ名使用率
1位イゼットデルバー18.6%
2位3色リアニメイト6.6%
3位エルフ6.0%
3位ドゥームズデイ5.4%
4位赤単ペインター4.7%
イゼットデルバーに加え、リアニメイトも上位をキープ

サイド後のために3色構成の『リアニメイト』

ここ最近使用率上位をキープしているのがリアニメイト。

単色ならレガシー環境内では比較的安価に組めるので、レガシー入門にもおススメのデッキですね。

イベントで結果を多く残しているデッキはメインが赤黒、サイドで白をタッチするデッキが多いですね。

白についてはエンチャントやアーティファクト破壊の「静寂」と「摩耗+損耗」が採用されています。

すべての置物を破壊する1枚
エンチャントなら1マナで破壊できる

墓地対策に対する回答もあり、サイド後もリアニメイト戦略を取れるのが強力ですね。

打ち消しがないデッキだと対応が難しくなってきた感じがします。

『イゼットデルバー』禁止改定を受けてどうなる?

今回のまとめでも高い使用率を誇っていたイゼットデルバーの主力アタッカー、「敏捷なこそ泥、ラガバン」。

相手のライブラリートップを唱えることができつつ、宝物トークンを1枚生成と莫大なアドバンテージを稼ぐカードでした。

ラガバンの禁止を受けてデッキの使用率は動くのか?

それ以外のカードも強力なカードが多いデッキなので、今後の使用率を注意して追っていこうと思います。

レガシー環境、最近の注目のカードは?

ついに禁止改定で「敏捷なこそ泥、ラガバン」が使用不可に

レガシー環境で「敏捷なこそ泥、ラガバン」が禁止となりました。

モダホラ2のトップレア

自分もイゼットデルバーと当たった時に強さは体感しましたが、アドバンテージの稼ぎ方がすごかったですもんね…。

ただシングル価格がかなり高額だったので、最近購入された人にはつらい禁止だなぁ…と感じています。

モダンで使用可能のままですが価格的にどうなるのか?

数か月後の価格が気になるところです。

リアニメイトでの使用が良く見られる「セラの使者」

最近リアニメイトで採用されるのをよく見る「セラの使者」は強力なクリーチャー。

効果だけでなく、イラストも綺麗なのが印象的な1枚ですね。

特にスケッチ版がきれい

プロテクション(選ばれたカードタイプ)が非常に強力。

こないだ赤単バーンで遊んでいるときにこのカードを出され、インスタントを指定されて手も足も出なくなりました。

レガシーだけでなく、モダンでもつかえる強力な1枚で値上がり傾向にあるので欲しい人は早めに手に入れておくといいかも。

「狼狽の嵐」こんなに高かったっけ…?

「狼狽の嵐」がいつの間にか値上ってましたね。

レガシーで青いデッキ組みたいなーと思ってなんとなくカード調べてて気づきましたが、つい最近まで1枚1,000円程度でしたが、現在1枚3,000程度となっています。

このカードのイラストも綺麗だと思います

ストーム付きの1マナ打ち消し呪文ということで様々な青いデッキに採用される1枚。

使用されるデッキが増えたようには感じないんですが、再録が少ないせいなのか値上がってきてます。

ちょっと欲しかったんですが、

「再録されたら値下がりしそうだなぁ…。」

と思って若干購入をためらっているところです。笑

レガシー環境で結果を出した『黒単デプス』が気になる

レガシーのイベントのデッキリストを見ていたところ、『黒単デプス』のデッキリストを発見しました。

他のデプス系デッキで採用される「輪作」を初めとする土地サーチカードが採用できない分、「探検の地図」が採用されていたりしていて面白いリストですね。

土地を手札に加えられるアーティファクト

また、「ダウスィーの虚空歩き」と「Helm of Obedience」のヘルムコンボの内蔵されていました。

相手の墓地を追放できる
服従の兜 MTG
コンボのキーカード

『リアニメイト』が流行気味なので、メインから墓地対策できるのも嬉しいポイントですね。

近いうちにデッキリストを紹介できればと思いますが、イベントで使われていたデッキは黒の高額カード「Chains of Mephistopheles」が採用されていたので、構築に40万円前後かかりそうですが、それを抜けば10万円を切って構築可能なデッキになりそう。

レガシーの中では比較的安価に構築できそうなデッキになりそうです。

禁止改定後、どうなるレガシー?

「敏捷なこそ泥、ラガバン」が禁止になったレガシー環境。

デッキの使用率にどんな影響がでるのか、今後も調べていこうと思います。

イゼットデルバーの使用率の高さも気になりつつ、最近はMoでもリアニメイトがかなり多い印象を受けるので対策必須かもしれないですね…。

このブログではレガシーに限らず、様々なフォーマットのデッキリストをお手頃な価格なものを中心に紹介しています。

もしよければこちらの記事も見ていただければ嬉しいです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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