この記事ではモダン環境で構築可能なコンボデッキ、『ベルチャー』のデッキリストを紹介しています。
『ベルチャー』はモダン・レガシー・ヴィンテージに存在する「ゴブリンの放火砲」をキーカードにしたコンボデッキ。
モダン環境の『ベルチャー』は土地の枚数がなんと0枚。
「ゴブリンの放火砲」を使ったコンボに全てを注いだデッキとなっています。
他のモダンのデッキと比べると比較的安いデッキなので、モダンのデッキを安めに作りたい人やコンボデッキが好き人はぜひ最後までお付き合いください!
モダン環境『ベルチャー』2022年版MTGデッキリスト
メインデッキ[60枚]
クリーチャー(3) |
3 激情 |
呪文(52) |
3 否定の契約 |
1 タイタンの契約 |
1 業火への突入 |
4 棘平原の危険 |
3 一攫千金 |
4 捨て身の儀式 |
4 魔力変 |
4 発熱の儀式 |
4 髑髏砕きの一撃 |
3 バーラ・ゲドの復活 |
4 道の再交差 |
4 ヴァラクートの覚醒 |
3 アイレンクラッグの妙技 |
2 魂の再鍛 |
1 エメリアの呼び声 |
3 海門修復 |
4 変わり樹の共生 |
アーティファクト(4) |
4 ゴブリンの放火砲 |
エンチャント(1) |
1 紅蓮術士の昇天 |
サイドボード[15枚]
3 夏の帳 |
3 血染めの月 |
3 活性の力 |
4 神聖の力線 |
1 激情 |
1 引き裂かれし永劫、エムラクール |
デッキ総額は約63,000円!モダン環境では比較的安いMTGデッキ!
Wisdom Guildさんでシングルカードの金額を調べたところ、最低価格の合計金額は約63,000円(62,136円)でした。
大半のデッキが10万円以上することを考えると、比較的安いデッキではないかと思います。
ちなみに一番高額なカードはサイドボードに1枚採用された「引き裂かれし永劫、エムラクール」で約6,000円。
コンボデッキを中心に様々なデッキで使う強力カードなので、1枚持っておくといいかもしれませんね。
モダン環境の『ベルチャー』で採用されてるMTGカード
キーカードは「ゴブリンの砲火砲」
冒頭でも紹介したコンボのキーカード、「ゴブリンの放火砲」。
唱えるのに4マナ、起動に3マナと合計7マナが必要になりますが効果を起動できれば相手に大ダメージを与え、ゲームを決めることができます。
レガシーでよく見るコンボデッキでしたが、”ゼンディカーの夜明け”で裏面が土地のカードが登場してからモダン環境でも構築が可能になりました。
マナ加速のカードを入れ替えたりすればレガシー環境でも遊べるデッキとなっています。
手札にキーカードを加える「小道の再交差」
このデッキと相性のいい緑のソーサリーが「小道の再交差」。
土地が1枚も入っていないこのデッキでは、ライブラリー全ての順番を入れ替えることができるカードとなります。
コンボに必要なカードを積み込んで、奇跡を誘発できるようにした「魂の再鍛」でコンボパーツを一気に手札に加えるという動きが強いですね。
大量に採用されたマナ加速カード
「ゴブリンの放火砲」の設置から起動までは合計7マナ必要。
7マナをできるだけ早く生み出してコンボを決めるため、「捨て身の儀式」などのマナ加速カードが大量に採用されています。
採用されているカードの中でも「アイレンクラッグの妙技」はちょうど7マナ生み出せるので、このデッキと相性のいいカードですね。
一人回しでも楽しいコンボデッキ『ベルチャー』!
コンボが決まれば勝てる『ベンチャー』デッキ。
デッキ全体がコンボを決めることに特化されていて、コンボデッキの王道っていう感じがしますね。
コンボデッキは一人回しするだけでも楽しいので、なかなか対戦できないけどカードさわりたいっていう人にもおススメのデッキです。
モダン環境では安価かつ、イベントでも結果を残しているデッキなので興味のある人はぜひ組んでみて下さいね!
今回の『ベルチャー』以外にもモダン環境参入におススメのデッキを紹介しているので、もしよければそちらもご覧ください。
それでは今日はこの辺で。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!