2021年2月15日、MTGの禁止改定発表。
僕がMTGに復帰してから愛用していた【時を解す者、テフェリー】がパイオニアで禁止指定を受けました。
パイオニアの【5Cニヴ】というデッキで【時を解す者、テフェリー】を使っていたのですが、抜かざるを得ません…。
思いいれのあるカードなので非常に残念です…。
今後もテフェリーを有効活用するため、使用可能なモダン、レガシー、ヴィンテージのデッキを調べてみました!
僕と同じ、テフェリー愛好家には是非最後までお付き合いいただければ幸いです!
2021年禁止改定で禁止になった”時を解す者、テフェリー”とは
【時を解す者、テフェリー】
出た時点で相手がインスタントタイミングで呪文を唱えられなくなります。
プラス能力もマイナス能力も強力、しかもかかるコストは3マナというぶっ壊れ性能。
禁止もうなずける強さです!
それでは、まずモダンで【時を解す者、テフェリー】が採用されているデッキを紹介します。
モダン
青白スピリット
まずご紹介するのは青白スピリットです。
スピリットという部族のクリーチャーを中心に構成されるデッキ。
スピリットはパワーやタフネスは低く、能力が強力なクリーチャーが多いので、それらを活用して戦っていきます。
それらのサポート役として、テフェリーは大活躍することでしょう。
最近では【集合する中隊】を入れるために緑をタッチする形もあるようですね。
【集合した中隊】
うまくいけば4マナで3マナ以下のクリーチャーを2体出せる。
マナコストが低いクリーチャー中心に構成されているスピリットデッキとは相性抜群です!
【時を解す者、テフェリー】と土地等のカードを入れ替えれば、パイオニアで使えるデッキにもなるので、おススメのデッキの一つです!
青白コントロール
次にご紹介するデッキは、青白コントロールです。
青白コントロールは、
- 出てきたパーマネントは白で除去
- 唱えようとした呪文は青で打ち消す
- 相手が何もできなくなったところで切り札を出して勝つ
という、マジック初期からある古のアーキタイプ。
【否定の力】
強力な打消し呪文でモダンのコントロールデッキでは、ほぼ必須となるカード。
一枚6,000円以上することが多い…。
相手を妨害するという点において、【時を解すもの、テフェリー】は大変優秀なカードなので、このデッキでの採用率は非常に高いです。
基本的に相手のすることに対応することが多いデッキなので、MTGの腕を上げたいなら、青白コントロールを選択するのもよいと思います!
高額カードの使用率が高く、組むにはお金がかかりますが、とても楽しいデッキです!
レガシー – 青白奇跡
次にレガシーのデッキ【青白奇跡】を紹介します!
イニストラード・ブロックで登場した“奇跡呪文”を多用するコントロールデッキです。
奇跡呪文とは、
あなたがこのカードを引くに際し、これがこのターンに初めて引いたカードだった場合、これを手札から公開してもよい。これによりこのカードを公開したとき、あなたはこれのマナ・コストの代わりに(奇跡コスト)を支払うことでこれを唱えてもよい。
というもので、こんなカードがあります。
【終末】
全除去系呪文。通常なら6マナだが奇跡コストであれば1マナで打てる。
これらのカードを渦巻く知識などのカードでライブラリートップに置くなどして戦うデッキです。
レガシーなのでデュアルランドがもとめられますがショックランドでも対応可能。
ただレガシーの青といえば【意志の力】が4枚必要です。
一枚15,000円くらいするので組むには覚悟が必要ですね!
ヴィンテージ – 4色ゼロックス
最後に紹介するのは、ヴィンテージの4色ゼロックスです。
ヴィンテージのトップメタデッキ、4色ゼロックスでも、【時を解す者、テフェリー】が採用されてます。
テフェリーが入っていませんが、4色ゼロックスの実際の対戦動画がありましたのでこちらをご覧ください。
動画のタイトルにもある通り、1デッキ組むのにおおよそ500万円かかります。
さすがに手が出ないですね…。笑
宝くじが当たったら作りたいデッキです!
2021年禁止改定にめげずにテフェリーを使います!
本日は【時を解す者、テフェリー】の再就職先を検討しました!
今日紹介したデッキは、
- パイオニアとも神話性のある”青白スピリット”
- 否定の力と覚悟を決める”青白コントロール”
- 意志の力と覚悟を決める”青白奇跡”
- 宝くじがあたったら組みたい”ヴィンテージ4色ゼロックス”
僕は覚悟を決めて”青白奇跡”を組んでいこうと思っています…!
これを機に新しいフォーマットにチャレンジしてみるのを検討してみるのもよいかもしれませんね!
それでは\(^o^)/