先日、MTGで使うスリーブを統一したとき、スリーブの使用方法を検討したのでまとめておきます。
ちなみにはアメリカのAmazonで大量購入。
スリーブを大量に買うならアメリカAmazonがおススメです。
スリーブを統一したことでデッキに使用する高額カードのスリーブ入れ替えが不要になりました。
このスリーブ導入にあたって、
- 2重にするのか、3重にするのか
- インナースリーブ・キャラスリーブ・アウトスリーブをどう使うのか
について、今後どうしていくかをメリット・デメリットを検討して決定しました。
みなさんのスリーブ使用方法の参考になれば幸いです!
検討その1 – 2重[インナースリーブ+キャラスリーブ]
僕はスリーブを統一するまで、[インナースリーブ]+[デッキの色に合わせた色付きスリーブ]を使用していました。
インナースリーブは入手のしやすさもあってKMCのカードバリアー100のパーフェクトサイズを使用。
色付きのスリーブについては色々試した結果、
- 対面で対戦が多いデッキはシャッフルがしやすく、触り心地が一番良かったUltimate Guardの「KATANA」
- リモートでは明かりが反射しにくいマットのUltra Proの「Eclipse」
という風に使い分けていました。
特にKATANAは端の処理や透明感が群を抜いて素晴らしいです。
使ったことがない人には一度はためしてみてもらいたいスリーブですね。
少しお高めのスリーブですが使って納得の品質です。
今回検討するものの中でスリーブ装着後の外寸が小さいため、一番シャッフルがしやすいです。
ですがこの方法ではキャラスリを保護できないというデメリットがあります。
検討その2 – 3重[インナースリーブ+キャラスリーブ+オーバースリーブ]
次に検討したのが[インナースリーブ]+[キャラスリーブ]+[オーバースリーブ]の3重体制です。
- インナースリーブはKMCのカードバリアー100のパーフェクトサイズ
- キャラスリーブはUltra Proの91mm×66mmサイズのキャラスリーブ
- オーバースリーブはブロッコリーのスリーブプロテクター スリムM
色々なメーカーからオーバースリーブが出ていますが、ブロッコリーのスリーブプロテクターのスリムは外寸が一番小さいのでこれを選びました。
3重なのでカードを厳重に保護しつつスリーブも保護することが可能です。
ですが、サイドボードを含めると75枚のカードで構築されるMTGのデッキを3重にするとかなり厚みが出ます。
デッキケースも使えない物が出てきそうです。
また、シャッフルも結構大変に感じました。
検討その3 – 2重[キャラスリーブ+オーバースリーブ]
前に検討した2つを踏まえて、[キャラスリーブ]+[オーバースリーブ]での使用を考えます。
この方法であれば、
- カード→2重に保護されている
- スリーブ→オーバースリーブで保護されている
- シャッフル→外寸は少し大きいが厚みは3重より少ない
ということで、キャラスリでMTGのデッキを運用するなら、この形がベストと感じました。
オーバースリーブについては今回から導入なので、機会があれば他のオーバースリーブも試してみようと思います。
MTGをプレイするなら2重スリーブがベスト
TCGプレイヤーなら一度は迷うスリーブの運用方法。
今回の検討結果を表にまとめました。
使用方法 | インナー+キャラスリ | 3重 | キャラスリ+アウト |
---|---|---|---|
カードの保護 | 〇 | ◎ | 〇 |
スリーブの保護 | × | 〇 | 〇 |
外寸 | 〇 | × | × |
デッキの厚み | 〇 | × | 〇 |
どれも一長一短ですが検討してみて、デッキの厚みがかなりネック。
MTGに関しては2重スリーブがいいのではないかと思います。
「どうしても使いたいスリーブがある」
という人以外はインナー+スリーブの組み合わせが一番おススメ。
こだわりのキャラスリがある人にはスリーブ+オーバースリーブをおススメします。
この記事がみなさんのよりよいMTGライフに繋がれば幸いです!