「デジタル一眼レフを買ったからには、それっぽい写真が撮れるようになりたい!」
ということでカメラ入門に良さそうな本を探していた時に発見したのが今回読了した、『カメラはじめます!』。
僕はメルカリで500円で購入しました。いつもありがとうメルカリ。
読了してみて、右も左もわからないカメラ初心者の自分にも非常にわかりやすい本だったと思います。
とりあえずそれっぽい写真が撮れそうだし、
「こういう写真って、どうやって撮ればいいんだろう…?」
みたいな写真の撮り方も書いてあって勉強になりました。
全編マンガなので、困った時に読み返すときもストレスフリーなのがいい感じですね。
この記事では、『カメラはじめます!』を読んで、現時点で写真を撮るときに気を付けたいと思った点をまとめておきます。
大事なことは”ボケ”・”明るさ”・”色”の組み合わせ
「F値…?ISO感度…?AWB…?」
ネットで情報を調べていた当初、謎の用語が沢山でてきて用語を調べるだけで大変そうだなーと思ってたけど、『カメラはじめます!』では難しい専門用語をなるべく使わないように書いてくれてます。
さてさて、写真を撮る上で大事なことは”ボケ”・”明るさ”・”色”の組み合わせとのこと。
それぞれに大事なことをメモしておくと、
【ボケ(F値)】
・数字が小さければ小さいほどボケる。
・ボケを作るには主役と背景の距離が必要。
・一番ズームにした状態がボケやすい。
・玉ボケは主役をなるべく近くに持ってくると作りやすい。
【明るさ】
・+になるほど明るくなって、-になるほど暗くなる
・明るいと爽やか、暗いとかっこよい印象になる
【色】
・(寒色)電球←蛍光灯←太陽光→くもり→日陰(暖色)
という感じですね。
初心者にも非常にわかりやすく書かれているので理解しやすかったです。
構図は知れば知るほどいい写真が撮れそう
構図、言葉は聞いたことあったけど内容はさっぱりわからん。
という状態の僕だったんですが、『カメラはじめます!』のおかげでなんとなく理解することができました。
『カメラはじめます!』では、
- 3分割構図
- 対角線構図
- 2分割構図
- 日の丸構図
- シンメトリー構図
- 額縁構図
- サンドイッチ構図
が紹介されていました。
構図以外でもそうだけど、理論を知った上で物事を見ると理解が深まりますよね。
なんとなくいいなーと思っていたものが何故いいものなのかを考えることができるのは人生において得る物が大きい気がします。
今後、写真展とかをもっと楽しめそう。
上司から聞いたところ、今回の本に紹介されていた構図以外にも色々な構図があるらしい。
これからも色々な本を見て勉強していこうと思います。
細かいテクニックが盛りだくさん。カメラ初心者には嬉しいポイント。
ページ数200ページ以下でイラスト主体で構成されている『カメラはじめます!』ですが、カメラを撮影する時のポイントが盛りだくさん。
さらっと紹介すると、
- A.Av(絞り優先モード)がプロも使うことが多いモード
- 撮りたいもの(主役)を決めて撮影する
- 逆光→被写体の質感を伝えやすい
- 順光→色を鮮やかに出したい時によい
- “日の出”と”日の入”直前の30分前あたりがマジックアワーと言って写真が綺麗に撮れやすい
- 食事→ナナメ45°から、暖色で撮るといい感じになる
という感じ。
これ以外にも色々なテクニックが乗っていたので、読み返しながら一つ一つマスターしていこうと思います。
『カメラはじめます!』必携の1冊になりそう!
200ページ以下・イラスト中心で構成されている一冊ですが、初心者的にはとても勉強になる一冊でした。
撮影しながら読み返して、すこしづつ上達していければなーと思います。
カメラ初心者の人、これからはじめようとする人にはおススメの一冊です。
Amazonの中古市場みたら、メルカリ最安よりも安い時が結構あります。
手元に置いておく一冊にするならちょっと傷があったりするAmazonの中古本とかでいいかもしれませんね。
それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!