この記事ではパイオニア環境で安価で構築可能な、『赤単ゴブリン』のデッキリストを紹介します。
『赤単ゴブリン』のメインデッキはクリーチャー39枚と土地21枚。
そしてクリーチャーのほとんどがゴブリンで、ゴブリンの部族シナジーを活かしたデッキです。
ちなみにゴブリンはMTG最初のセット『アルファ』から存在していて、MTGで一番古いゴブリンは「モンスのゴブリン略奪隊」。
構築にかかる費用はサイドボード込みで約5,000円と先日発売されたパイオニア・チャレンジャーデッキと同じ価格で構築できちゃいます。
これからパイオニアを始める人や新しいパイオニアのデッキが欲しい人におすすめの記事となっていますので、ぜひ最後までご覧ください!
MTGパイオニア環境の『赤単ゴブリン』のデッキリスト
メインデッキ[60枚]
クリーチャー(39) |
4 鋳造所通りの住人 |
4 軍勢の忠節者 |
4 雄叫ぶゴブリン |
4 炎樹族の使者 |
4 人目を引く詮索者 |
2 ゴブリンの扇動者 |
4 ゴブリンの群衆追い |
2 金属ミミック |
4 ゴブリンの熟練扇動者 |
2 ゴブリンの戦長 |
2 ホブゴブリンの山賊の頭 |
3 無謀な奇襲隊 |
土地(21) |
17 山 |
4 ラムナプの遺跡 |
サイドボード[15枚]
2 真髄の針 |
2 削剥 |
2 丸焼き |
3 溶岩コイル |
3 切り裂かれた帆 |
2 ゴブリンの首謀者 |
1 ゴブリンの損壊名手 |
デッキ構築にかかる金額は約5,000円!友人にもおススメしやすい!
Wisdom Guildさんでシングルカードの最低金額を調査したところ、シングルカードの合計金額は約5,000円(4,554円)でした。
比較的安価なパイオニア環境ですが、その中でも安いデッキではないかと思います。
ゴブリン好きの人だけじゃなく、
「予算はあまりないけど、デッキを組みたい…。」
という人にもおススメできるデッキ。
友人などにもおススメしやすいデッキです。
『赤単ゴブリン』に採用されているカード
採用されているゴブリンクリーチャー
メインデッキに採用されている39枚のクリーチャーのほとんどがゴブリンのこのデッキ。
先日紹介したモダンの『8Whack』にも採用されている「無謀な奇襲隊」も採用されています。
パワーのみ強化されるのが赤らしいですね。
ダメージを通すために「軍勢の忠節者」でトランプルを付与したりします。
軽いマナコストのゴブリンを多く採用しているので、リソース切れが懸念される点については「人目を引く詮索者」でリソースを補充。
メインデッキの半数以上がゴブリンで構成されているので、盤面を展開することが期待できます。
また、最近のセットからはフォーゴトン・レルム探訪の「ホフゴブリンの山賊の頭」が採用。
こちらのカードもかなり安価に手に入る強力なカードとなっていますね。
ゴブリン以外のクリーチャー
ゴブリン以外にも数枚のカードが採用しています。
まずは緑か赤でクリーチャー主体のデッキであれば採用率の高い、「炎樹族の使者」。
赤+無色1マナのカードが手札にあれば実質フリースペルで打てちゃう強力なクリーチャー。
盤面を一気に展開することができる、いいカードです。
また、部族シナジーを活かすために「金属ミミック」も採用されています。
後続のクリーチャーを強化した形で盤面に出すことが可能に。
パイオニア環境であれば、他の部族デッキでも使えそうな1枚ですね。
サイドに採用されている呪文
サイドボードにはアーティファクト破壊や色メタのカードなどが採用されています。
その中でも「真髄の針」が”イニストラード:真夜中の狩り”で再録になったことで値段が大幅に下がりました。
下環境でもサイドに採用されることが多い1枚なので、安い時期に4枚揃えておくことをおススメしたい1枚です。
パイオニアを安いデッキで楽しみたい人、ゴブリンが好きな人におススメ!
パイオニアで構築可能な格安デッキ、『赤単ゴブリン』。
サイド込みで5,000円はかなり安価ですし、デッキとしてもパワーもあるリストになっています。
火力を多く採用したバーンとはまた違った楽しみを感じられるデッキではないでしょうか?
赤単バーンを楽しみたい人はパイオニアのチャレンジャーデッキ『赤単バーン』が完成度が高いのでおススメ。
格安で構築できるので、興味のある人はぜひ構築して遊んでもらえるとうれしいです。
また、このブログでは様々な環境をお手軽に遊べるデッキを紹介しているので、もしよければこちらもご覧ください。
それでは、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。