今日はMTGのパウパー環境で構築可能な『スリヴァー』デッキのデッキレシピを紹介します。
コレクターも多い部族、「スリヴァー」。
初出は1997年のテンペストなので、20年以上MTGファンに愛される部族です。

20年間、様々なスリヴァーが登場しましたが、今回のデッキは歴代の優秀なコモンのスリヴァーを採用したデッキ。
クリーチャーが32枚とスリヴァー同士が強化しあうシナジーを活かしたデッキとなっています。
コモンで収録されたカードのみの構築ということもあり、デッキ構築にかかる費用は約2,500円。
安価で組めるデッキとなっていますね。
パウパーのデッキを組みたい人や、パウパーにどんなデッキがあるのか知りたい人は、ぜひ最後までお付き合いください!
パウパー環境『スリヴァー』のデッキリスト
デッキリスト[60枚]
クリーチャー(32) |
3 心優しきボディガード |
4 板金スリヴァー |
4 横這スリヴァー |
4 宝革スリヴァー |
1 ハートのスリヴァー |
2 狩人スリヴァー |
2 仮面の蛮人 |
4 筋肉スリヴァー |
4 捕食スリヴァー |
4 筋力スリヴァー |
呪文(5) |
4 紆余曲折 |
1 暴走の先導 |
エンチャント(4) |
4 豊かな成長 |
土地(19) |
1 灰のやせ地 |
10 森 |
1 山 |
7 平地 |
サイドボード[15枚]
2 ゴリラのシャーマン |
3 散弾の射手 |
2 真紅の見習い僧 |
4 孤独な宣教師 |
2 黒曜石の見習い僧 |
2 軍旗の旗手 |
デッキ作成価格は約2,500円!パウパーの中でも比較的安め!
Wisdom Guildでシングルカードの価格を調べたところ、全カードの合計金額は約2,500円(2,459円)でした。
最近使用率の高いパウパーのデッキは大体5,000円前後構築にかかるものが多いので、比較的安価に構築できるデッキですね。
『スリヴァー』のデッキを組もうとすると、レガシーの『カウンタースリヴァー』などがありますが、かなり高価なデッキ。

部族”スリヴァー”を使ってなるべく安めに遊びたい人は、パウパー環境がおすすめです。
Pauper環境『スリヴァー』の採用カード
「筋肉」・「捕食」・「筋力」
スリヴァーを+1/+1修正する3種類のスリヴァーがそれぞれ4枚づつ採用されています。



これらを展開していくだけで強力なクリーチャーが横並びに。
さらっと採用されている多相持ちの「仮面の番人」も強化されます。

ただ「筋肉スリヴァー」と「筋力スリヴァー」については自軍だけでなく、相手のスリヴァーや多相持ちのクリーチャーが強化されることに注意しましょう。
「宝革スリヴァー」と「豊かな成長」で色事故を防ぐ
今回のスリヴァーデッキは3色構成。
色事故を防ぐために「宝革スリヴァー」と「豊かな成長」が採用されています。


このどちらが場に出れば好きな色マナを出す事ができるので、他のデッキよりも色事故の心配が少ないデッキですね。
「紆余曲折」や「暴走の先導」で手札補充
クリーチャー主体でメインデッキはクリーチャーが32枚というメリットを最大限に活かすために「紆余曲折」が採用されています。

2マナで唱えやすく、序盤で土地不足に陥った時にも使えたりするカード。
同じような効果で3マナの「暴走の先導」も手札を補充できる1枚。

「暴走の先導」は1枚のみの採用ですが、「紆余曲折」は4枚採用。
リソース不足を解消してくれる2種類となっています。
様々なMTGのデッキを格安で楽しめるパウパー!
パウパー環境におけるスリヴァーデッキ。
ターンを重ねるごとに自軍が強くなっていく独特の面白さがあるデッキですよね。
デッキ構築費用が2,500円というだけでなく、Magic Onlineでもかなり安価(1,300円程度)で遊べるデッキとなっています。

気になる人はぜひ組んで遊んでみてもらえれば嬉しいです。
このブログでは今回の『スリヴァー』のデッキリストだけでなく、様々なデッキを紹介しています。
もしよければこちらの記事も読んでいただければ嬉しいです。

それでは、今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!