この記事ではMTGのコモン限定構築、パウパーで構築可能なエルフのデッキリストを紹介します。
先日、会社の先輩が若いころに遊んでいたMTGのカードを頂きました。
そこでMTGに興味がある後輩にデッキを作ろうと思い、先輩からのカードを眺めていると「クウィリーオン・レインジャー」や「フィンドホーンのエルフ」を発掘。
「これはエルフを組むしかない…!」
と感じ、デッキリストを探していたんですが、良さげなデッキリストを発掘したのでご紹介します。
パウパーに興味がある人やエルフが好きな人は、是非最後までお付き合いください!
Pauper環境における『エルフ』のデッキリスト
メインデッキ[60枚]
クリーチャー(37) |
4 樺の知識のレインジャー |
3 エルフの神秘家 |
4 ヤスペラの歩哨 |
4 ラノワールのエルフ |
4 クウィリーオン・レインジャー |
4 エルフの先兵 |
4 仮面の蛮人 |
3 幸運を祈る者 |
4 森林守りのエルフ |
1 キヅタ小径の住人 |
2 リス・アラナの狩りの達人 |
呪文(9) |
1 払拭 |
4 暴走の先導 |
4 遠くの旋律 |
土地(14) |
14 森 |
サイドボード[15枚]
4 青霊破 |
2 払拭 |
2 上機嫌の破壊 |
2 嵐の乗り切り |
2 墓の刈り取り |
3 蜘蛛糸の鎧 |
デッキ総額は約2,200円!Moなら3,000円弱で構築可能!
Wisdom Guildで調べたところ、シングルカードの最低価格の合計額は約2,200円(2,182円)でした。
全体的に100円以下のカードが多いんですが、サイドの「墓の刈り取り」だけ200円前後となっています。
ちなみにMagic onlineだと約$27(日本円で3,000円くらい)で構築可能。
パウパーは安価で構築できるので、色々なデッキを組んで遊びたい人にはうってつけの環境ですね。
パウパー環境の『エルフ』で採用されているカード
大量のマナクリーチャー
「エルフ」はマナを生み出すクリーチャーが多い部族。
このデッキにも往年の名カード「ラノワールのエルフ」をはじめ、多数のマナクリが採用されています。
また、カルドハイムで登場した「ヤスペラの歩哨」や「樺の知識のレインジャー」を採用することで、多色のマナを生み出す事も可能に。
今回のデッキリストも青・黒・緑の3色で構成されています。
マナ加速カードが多数採用されている関係で、土地が森14枚のみとかなり少な目。
ただ「クウィリーオン・レインジャー」がいるので、
- 森をタップしてマナを出す
- 「クウィリーオン・レインジャー」の効果でタップした森を手札に戻す
- 手札の森を出してマナを出す
ということが可能なので、初期手札の土地が0枚でなければプレイできるデッキです。
どんどん大きくなる「エルフの先兵」
早いターンでエルフを高速展開していくエルフデッキで、エルフが出るたびに強くなる「エルフの先兵」は早めに出しておきたいカード。
メインデッキのクリーチャー採用枚数が37枚とデッキの半数以上がエルフなので、大幅なサイズアップが見込めます。
「エルフの先兵」以外にも「キヅタ小径の住人」が採用されていて、こちらは任意のカードを強化可能。
横並びにしつつ、クリーチャーをどんどん強化していきます。
エルフを一気に展開できた時の爽快感がたまらないですね。
「遠くの旋律」や「暴走の先導」などのサポートカード
展開する時のリソース切れを防ぐため、青のドローカード「遠くの旋律」が採用されています。
先ほども書きましたが、メインデッキの半数以上がエルフのこのデッキだと大量のドローが期待できそうですね。
このカード以外にも緑の「暴走の先導」もこのデッキではかなり強力。
これらのカードでリソースを大量補充して、どんどん展開していけるデッキとなっています。
ストレージに眠っているエルフはPauperで活用!
リソースを補充しながら、エルフを大量展開することができる、パウパー環境の『エルフ』デッキ。
『エルフ』デッキは他の環境だとレガシーにも存在しますが、「ガイア揺籃の地」等の高額カードを使うので結構高額になってます。
今回のデッキリストは格安でエルフを楽しめるので、興味がある人はぜひ組んでみてもらえれば嬉しいです。
このブログではこのデッキ以外にも、様々な環境のお手頃価格なデッキを紹介しているので、もしよければこちらもごらんください。
それでは、最後までご覧いただき、ありがとうございました!