先週発売となったMTGの新セット、”兄弟戦争”。
旧枠アーティファクトの封入とかもあって開封が面白いセットになっていますね。
シリアルナンバー入り設計図カードを当てた人の報告が沢山出ていてコレブーにもつい手が出そうになってしまいます…。
コレクターブースター、大勝利と大爆死のどちらかが多いせいなのか日本語なら1BOX3万円以下で購入可能なので、運に自身のある人はレッツトライですね!
さて、本題に入って今日は”兄弟戦争”統率者デッキに封入されているカードの価格からどちらがオトクなのかを調べてみました。
今回発売された統率者デッキは、
- 『ウルザの鐵同盟』(白青黒)
- 『ミシュラの輝く軍旗』(青黒赤)
の2つ。
どちらのデッキもすべてのカードが旧枠で収録なの、かなりアツいですよね。
僕が中学生の時に遊んでいたのがインベイジョンブロックだったこともあり、色々なカードが旧枠で登場するのはテンション上がります。
“兄弟戦争”統率者デッキの購入を迷っている人の参考になれば幸いです!
“兄弟戦争”統率者デッキ『ウルザの鐵同盟』
まず最初にエスパーカラーの統率者デッキ、『ウルザの鐵同盟』です。
統率者は親和付きのアーティファクトロード、「工匠の主任、ウルザ」。
デッキ全体の価格と高額なカード
Wisdom Guildのトリム平均の合計金額は16,348円(11月22日現在)でした。
販売価格が約5,500円の統率者デッキでこの価格のカードが手に入るの、すごくないですか…?
ちなみに一番高額だったカードは様々なフォーマットで活躍する墓地対策アーティファクト、「大祖始の遺産」でした。
トリム平均では900円程度でしたが、大手カードショップ晴れる屋での旧枠版の販売価格は2,000円。
これだけでデッキの三分の一の価格になってます…すごい…。
目玉の収録カード
「大祖始の遺産」以外にも汎用性の高いカードが収録されている「ウルザの鐵同盟」。
冒頭でも紹介した「定業」が収録されているのもこちらのデッキです。
他に5枚ほど上げるなら、
- 教議会の座席
- 囁きの大霊堂
- 練達飛行機械職人、サイ
- 煌めくドラゴン
- 思考の監視者
あたりが気になるカードですね。
“エルドレインの王権”のコレクターブースターでしか日本語版が手に入らなかった「煌めくドラゴン」が旧枠で手に入るのは結構アツいんじゃないかと思います。
ウルザの鐵同盟、日本語版はAmazonで6,000円程度で購入可能。
英語版が1万円ちかくしていることを考えると今後値上がりそうな気配を感じますね…!
“兄弟戦争”統率者デッキ『ミシュラの輝く軍旗』
続いて紹介するのがグリクシスカラーの統率者デッキ、『ミシュラの輝く軍旗』です。
こちらの統率者はアーティファクトを生物化してコピーする、『高名な者、ミシュラ』。
デッキ全体の価格
Wisdom Guildのトリム平均の合計金額は15,652円(11月22日現在)でした。
こちらも販売価格5,500円に比べるとかなり豪華な内容なのが分かります。
ちなみに一番高額だったカードは、「表現の反復」でした。
不思議なんですが、旧枠にするとおんなじイラストでも違うカードの様な印象を受けます。
トリム平均は1,200円程度だったんですが、晴れる屋さんでの旧枠版販売価格は2,500円。
やはりかなり高額で取引されていますね…!
目玉の収録カード
『ミシュラの輝く軍旗』にはどんな目玉カードが収録されているのか?
こちらも5枚ほどリストアップしてみました。
- 大焼炉
- 教議会の座席
- 囁きの大霊堂
- 呪われた鏡
- 物読み
統率者2021で登場した「呪われた鏡」の旧枠版、イラストが旧枠にマッチしてていい感じですね。
レガシーの8castなどで使われる「物読み」が収録されているのにも注目です。
旧枠好きにはたまらない”兄弟戦争”統率者デッキ!
全てのカードが旧枠で収録されている、”兄弟戦争”統率者デッキ。
2つのデッキのトリム平均は下記の通りでした。
- 『ウルザの鐵同盟』・・・・・16,348円
- 『ミシュラの輝く軍旗』・・・15,652円
価格はあくまで全てのカードのトリム平均なので、旧枠で収録されている今回のカードがこれよりも高い価格で取引されていることが多そう。
どちらの統率者デッキにも採用されているアーティファクトランドはどこのサイトでもトリム平均以上の価格で取引されていますね。
これらのアーティファクトランドと目玉のカードを手に入れるために購入するだけでも十分アドが取れそうな製品ですし、
おまけでコレクターブースターサンプルパックも付いてくるので文句なしじゃないでしょうか?
トリム平均で比較して高かった『ウルザの鐵同盟』、英語版の高騰を見ると品切れになる可能性も高そうなので、欲しい人はお早目の購入がおススメです!
それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!