この記事では、珍しいクリーチャータイプを持っているカードをまとめました。
部族シナジーを活かしてプレイするデッキがある一方、部族シナジーを形成するどころか”ビーバー”のように同じクリーチャータイプを持たないクリーチャーも存在します。
調べてみたらなんだか面白かったので、2022年3月18日現在にトークンでなく実際にカード化されているカードで、1種類しか存在しないクリーチャータイプのカードをご紹介。
ぜひ最後までお付き合いください!
部族シナジーどころか絶滅危惧種のクリーチャータイプ動物編
MTGでは実際に存在する動物をクリーチャータイプに持つクリーチャーが多数います。
その中でタイプ1つにつき1種類のカードしかないタイプは下記の通りです。
イタチ
最初に紹介するのは“イタチ”です。
唯一のカードはホームランドに収録された「Joven’s Ferrets」で、1995年に登場しています。
英語版だとフェレットなんですね。かわいい。
1995年に登場して以来登場していないので、かれこれ25年登場新しいカードが出ていないんですね。
ちなみに1枚50円くらいから購入可能とお手頃価格なカードとなっていますのでフェレット好きの方はぜひ。
カキ
こちらもホームランドで登場した「巨大カキ」しかいないクリーチャータイプ、“カキ”。
ホームランド、強いカードは多くないですがイラストの雰囲気がオールドマジックを感じて好きです。
こちらも1枚20円くらいで購入可能なのでカキが好きな人は無限収集待ったなしですね。
黒貂
時代は進んで2015年、テーロスで”黒貂”タイプを持った「青銅の黒貂」が登場しました。
かわいらしいフォルムのクリーチャーですね。
本物のクロテンを知らなかったんですが、日本では北海道のみに“エゾクロテン”というクロテンが生息しているそうです。
北海道在住なんですが一度も見たことがないので、機会があれば一度本物のクロテンを見てみたいですね。
初登場から10年以上たってカード化した「臆病者」
2007年の“未来予知”に能力で登場していたキーワード“臆病者”が10年以上たって“カルドハイム”で「臆病な大男」としてカード化されました。
ちなみに最初に“臆病者”が使われたカードは2007年発売の未来予知の「ボールドウィアの威嚇者」。
クリーチャータイプの中には「ボールドウィアの威嚇者」や「カリブー放牧場」のように能力やトークンでしか存在しないタイプもいるので、今存在しているカードとして登場していないタイプも今後に期待が持てます。
強力な希少クリーチャータイプ”ドレッドノート”と”史上最強最凶最驚最恐生物”
“ドレッドノート”はミラージュの超強力クリーチャー「ファイレクシアン・ドレッドノート」専用のタイプとなっています。
「もみ消し」などで効果を打ち消して早いターンにこのカードを展開する『スタイフルノート』で活躍するカードですね。
現在は1枚1万円以上するレアカードです。
また、銀枠(ジョークセット)ですが“史上最強最凶最驚最恐生物”というとんでもないクリーチャータイプを持つクリーチャーが存在します。
それがこちら。
カード名が「B.F.M. (Big Furry Monster)」、驚愕のスタッズです。
あと向かって右側の角にファイレクシアン・ドレッドノートらしきものが引っかかっています。
さすが99/99、ものすごく強いんですね。
ちなみに銀枠なので公式大会などでは使えないカードなのに値段は左も右も1枚1,000円以上。さすがです。
MTG、色々な楽しみ方があるなーと改めて思いました
今回珍しいカードタイプを持つクリーチャーを調べてみたら、いろんなカードが出てきて面白かったです。
強いわけじゃないけど、30年近い歴史があってすごい種類のクリーチャーが収録されているMTGでオンリーワンのカードってそれだけでなんかかっこよくないですか?
個人的にアングル―ドがすごく好きなので、「B.F.M.」は近いうちに手に入れたいなーと思いました。
それでは今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!