この記事ではモダン環境のイベントでどんなデッキが使われていたか、2022年1月現在の状況をまとめています。
結果を先にお伝えすると、1番使用率が高かったのは前回と同じく白単で構築される『ハンマータイム』でした。
『ハンマータイム』以外にも使用率上位のデッキや注目のカード、気になるデッキについてまとめたので、モダン環境に興味のある人やこれから始めたい人の参考になれば嬉しいです。
ぜひ最後までお付き合いください!
2022年1月のモダン環境のイベントでのデッキ使用率
まず2021年1月15日現在、MTG GOLD FISHさんを参考にデッキの使用率を表にまとめました。
順位 | デッキ名 | イベントでのデッキ使用率 |
---|---|---|
1位 | ハンマータイム | 15.3% |
2位 | グリクシスシャドウ | 12.9% |
3位 | 4Cブリンク | 11.6% |
4位 | カウンターモンキー | 9.0% |
5位 | 続唱サイ | 4.8% |
ライフが減るほど強くなる『グリクシスシャドウ』
ライフが減るほど強くなるクリーチャー、「死の影」を中心に構成された『グリクシスシャドウ』が使用率2位となりました。
フェッチランドやショックランド、「思考囲い」などのカードでライフをリソースとしてゴリゴリ使うことで、早いターンに巨大サイズの『死の影』を展開することが可能です。
モダンホライゾン2のトップレアの1枚、ラガバンが採用されていたりして構築にかかる費用は14万円程度となっています。
「儚い存在」と「孤独」が強力な『4Cブリンク』
「空を放浪するもの、ヨーリオン」を相棒に据えた80枚型の『4Cブリンク』の使用率も前回に引き続き上位をキープしていました。
高額なカードが多く、デッキ枚数も80枚なので構築にかかる費用は20万円程とモダンの中でも高額なデッキ。
モダンホライゾン2で登場した「孤独」と「儚い存在」のコンボがめちゃくちゃ強力です。
この間、ボロスバーンでプレイしている時にこのコンボを喰らいましたが、クリーチャー2体を追放され、リソース切れで敗北となり強さを思い知りました…。笑
組むのは大変ですが、デッキパワーの高いデッキだと思います。
突然大きいサイが出てくる『続唱サイ』
“続唱”効果で「衝撃の足音」などをキャストする『続唱サイ』が上位にランクインしました。
僕が更新日に必ず見るようにしている、pipoさんの動画で最近使われているデッキですね。
先ほど紹介した『グリクシスシャドウ』との対戦動画で、これを見るとどちらも面白そうだなーと感じますね。
モダンホライゾンの強力な打ち消し呪文、「否定の力」が採用されていたりするので、構築にかかる費用は15万円程度となっています。
1月のモダン環境の注目カード
様々なデッキで活躍する「夢の巣のルールス」
モダンの様々なデッキで採用されているのを見かける「夢の巣のルールス」。
高速環境で2マナ以下のパーマネントのみで構築されることも多いので、色さえあれば採用される1枚。
色々なデッキで使える1枚なので、モダンをはじめパイオニア以下の環境で遊ぶ人には1枚持っておくことをおススメしたいです。
強力なコモン「邪悪な熱気」
こちらも様々なデッキで採用されている「邪悪な熱気」。
最近赤がかなり使われる環境なので、よく見かけるカードです。
昂揚を達成していれば6点火力とかなり優秀な除去火力ですね。
コモンなのでお求めやすい価格なのも嬉しいところです。
気付いたら「活性の力」が値段上がってた
緑のアーティファクト破壊カード「活性の力」が気づいたら値上がりしてましたね。
モダンホライゾン2発売当初は2,000円もしてなかったので、こんなに値上がると思ってませんでした。
僕はレガシーのデプス系のサイドに使っていますが、サイドカードとしてはかなり強力な1枚だなーと感じます。
『ボロスバーン』始めました!
以前からずっとモダンのデッキを組もうと思っていたんですが、ついに紙でモダンのデッキ『ボロスバーン』を作りました。
どのデッキを組もうか、ずーっと悩んでいたんですがpipoさんのこの動画を見て作成を決意。
32歳子持ちのサラリーマンなので、
- 短時間で回せる
- レガシーの赤単とも似ている
- 少し入れ替えればパイオニアでもプレイ可能
- 安価で組める
という『ボロスバーン』はまさにうってつけのデッキ。
あとMoでレガシーの赤単バーン回してて本当に楽しいので、バーンが性に合っているのかなーと感じてます。
ちなみに今回もデッキに使用するカードの購入はCard Kingdomでした。
送料が20ドルくらいかかるんですが、日本の相場より安いカードが結構あるので、なるべく安く・そして早くデッキを作りたい人にはおススメの海外サイトです。
『感染』など、色々なデッキがあって楽しいモダン環境!
先日『感染』デッキと対戦して、3ターン目で毒カウンターによる敗北を初体験しました。
イベントでも様々なデッキと対戦することがあり、モダン環境の面白さを感じてます。
今後も自分が回している『ボロスバーン』を中心にモダン環境について調べていきますので、引き続きチェックしていただければ幸いです。
このブログではモダン環境をはじめ、お手頃価格なデッキを中心にデッキリストをまとめているので、もしよろしければこちらもご覧ください。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!