今日はMTGの人気フォーマット、モダン環境の『緑白呪禁』のデッキリストを紹介します。
『緑白呪禁』は対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない、呪禁能力を持ったクリーチャーとエンチャントを中心に構成されています。
高額なデッキが多いモダン環境で約32,000円で構築できる、お手頃な値段のデッキとなっています。
お手頃価格ですが、マジックオンラインのイベントで5勝0敗を達成した実績があるデッキです。
モダン環境でどんなデッキを組もうか迷っている人は、ぜひ最後までお読みください。
モダン環境:緑白呪禁のデッキリスト
メインデッキ[60枚]
クリーチャー(13) |
1 ドライアドの東屋 |
4 林間隠れの斥候 |
4 ぬめるボーグル |
4 コーの精霊の踊り手 |
インスタント(2) |
2 流刑への道 |
エンチャント(26) |
4 天上の鎧 |
3 グリフの加護 |
2 ハイエナの陰影 |
3 怨恨 |
4 蜘蛛の陰影 |
2 魂の絆 |
1 きらきらするすべて |
4 夜明けの宝冠 |
1 原基の印章 |
2 霊魂のマントル |
土地(19) |
2 廃墟の地 |
2 森 |
2 平地 |
3 剃刀境の茂み |
2 寺院の庭 |
4 吹きさらしの荒野 |
4 樹木茂る山麓 |
サイドボード[15枚]
1 きらきらするすべて |
2 減衰球 |
2 ガドック・ティーグ |
2 安らかなる眠り |
2 原基の印章 |
2 石のような静寂 |
4 神聖の力線 |
カード総額は約32,000円!モダン環境ではお手頃な値段!
10月14日にWisdom Guildでカードの最低価格の合計価格を算出したところ、デッキの総額は約32,000円(31,986円)でした。
そのうちの2万円くらいはモダンの様々なデッキで使われる、フェッチカード8枚です。
「樹木茂る山麓」は森をライブラリーから持ってくる目的での採用なので、値下がりしている「新緑の地下墓地」などで代用すればデッキ構築の値段を下げられそう。
対抗色フェッチカード、モダンホライゾン2の登場で値下がりしたので、値下がりしているうちに揃えておきたいところです。
緑白呪禁で採用されているMTGカード
「ぬめるボーグル」と「林間隠れの斥候」
このデッキのキーカードとなるのが、1マナ1/1で呪禁を持った「ぬめるボーグル」と「林間隠れの斥候」です。
1ターン目には1/1ですが、どちらも除去耐性が高く、後から紹介するオーラ呪文で強化していけばどんどん手を付けられなくなります。
2枚ともコモンなので、安価で手に入るのも嬉しいところ。
重要なドロー源、「コーの精霊の踊り手」
手札にオーラ呪文を補充するため、「コーの精霊の踊り手」も採用されています。
オーラ呪文を唱えるたびにカードを引くことができるので、引き次第ではすごいアドバンテージを得ることができる1枚です。
このカードも2マナなので、早いタイミングで盤面を展開していけるデッキとなっています。
こちらもレアカードですが、1枚200円前後で購入できるカードです。
軽量のエンチャント呪文
先程紹介した「ぬめるボーグル」や「林間隠れの斥候」を強化するため、さまざまなオーラ呪文が採用されています。
緑と白の歴代の軽量オーラ呪文が採用。
「怨恨」は本来、緑マナ+無色1マナの合計2マナのエンチャントとして設計されたカードだったらしく、1マナとは思えない効果の1枚です。
また、2マナのエンチャント、「夜明けの宝冠」も強力なカードです。
条件が厳しい分、+3/+3に加えて先制攻撃・警戒・絆魂と超強力なオーラ呪文。
これらのエンチャントでどんどんボーグル達を強化していきましょう!
MTGのモダン環境をボーグルと楽しみたい人におススメ!
1体のクリーチャーをどんどん強化していく『緑白呪禁』。
フェッチランドを除けば非常に安価で構築できるデッキなので、これからモダンを始めたい人にもおススメのデッキです。
このブログでは今回のデッキ以外にもお手頃価格で構築できるデッキを紹介しているので、ぜひ読んでみてください。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!