2021年11月19日に発売予定のMTGの新製品、『イニストラード:真紅の契り』。
10月29日未明にカードプレビューが行われたので、注目のカードや新メカニズムについてまとめました。
『イニストラード:真夜中の狩り』発売から56日後の販売という歴代で一番短いスパンでの販売となる今作。
“日暮”・”降霊”といった『イニストラード:真夜中の狩り』で登場したメカニズムを持ったカードも登場しています。
これらのメカニズムに加えて、3つのメカニズムが公開されました。
それ以外にも注目のカードや情報についてまとめたので、ぜひ最後までお付き合いください!
『イニストラード:真紅の契りの注目カード』
「スレイベンの守護者、サリア」が再録!
前回のイニストラードブロック『闇の隆盛』から「スレイベンの守護者、サリア」の再録が発表されました。
強力な能力に加えて、自身も先制攻撃持ちの2/1クリーチャーと優秀なスタッズ。
白単で構築されるデスタクやモダン環境の5色人間デッキでも採用される、強力なカードです。
今回収録されることで全フォーマットで使用されることになるので、各環境にどんな変化が起こるのか楽しみですね。
“血トークン”とシナジーのあるカード
今回新しいトークン「血・トークン」が公開されました。
このトークンに関する能力を持った「ヴォルダーレンの投血士」も同時に公開されました。
自分がコントロールしている”血・トークン”が5つ以上になったらトークンをクリーチャー化する「血コウモリの召喚士」に変身することが可能。
吸血鬼デッキなどでの活躍が楽しみな1枚です。
新ソリンが公開!
製品のパッケージにもなっていたPW、ソリンのカードも3種類のデザインが公開されました。
以前出た「傲慢な血王、ソリン」より強力な印象は受けませんが、とにかくイラストがきれいですね。
特に「牙」バージョンは、悪魔上ドラキュラシリーズのデザインを担当している小島文美さんのイラストとなっているので、1枚はコレクションしておきたい1枚です。
強力な全体除去
今回のカードギャラリーで一番気になったカードが白の全体除去「招待制」です。
破壊ではないため、破壊不能が効かないのが強いですね。
予顕すれば3マナで唱えることができる「ドゥームスカール」もあるので、コントロールデッキがどんな構成になるのか楽しみになります。
新メカニズム”訓練・濫用・切除”を使うカードも公開!
戦闘する度に強くなる”訓練”
訓練能力を持ったクリーチャーが、自分よりパワーが大きいクリーチャーと一緒に攻撃するたび、+1/+1カウンターが1個のる訓練という能力が発表されました。
うまく活用すればクリーチャーを大幅に強化することが可能になりそうですね。
また、訓練を行う度に能力を誘発させる「オリバクの救済者」も発表されました。
相手のクリーチャーを追放したり、自分の墓地に落ちたクリーチャーをリアニメイトしたり色々な使い方が出来そうな1枚ですね。
同じ3マナ域に白の優秀な除去能力を持った「スカイクレイブの亡霊」もいるので、どちらがどんなデッキに使われるのか?
動向が気になる1枚です。
生贄ギミック”濫用”
クリーチャーが戦場に出たときにクリーチャーを1体生け贄に捧げることで、能力を誘発させる”濫用”ギミックが公開されました。
このカードも除去札としてリミテッドでも活用できそう。
クリーチャータイプがゾンビ・クラーケンという面白い組み合わせになっている1枚ですね。
キーワードを消す”切除”
切除コストで呪文を唱えると角括弧( [ ]←これ )を削除した効果を使える”切除”が登場。
1マナで基本土地を探しにいくもよし、中盤でライブラリーからキーカードを探しに行くもよしと使えそうな1枚ですね。
今後もどんな切除能力を持ったカードが出てくるのか発表が待ち遠しいです。
『イニストラード:真紅の契り』のボックス購入特典!
今回のカードプレビューでボックス購入特典も発表されました。
まずボックス購入特典として「ドラキュラ城」が付いてきます。
また、ドラフト・セット・コレクターそれぞれのボックスにボックストッパーが付いてくるとのこと。
内容はブラム・ストーカーの著作「吸血鬼ドラキュラ」とコラボした、フォイル仕様のドラキュラシリーズ・カード。
これらの特典が付いてくるかは、予約や購入する各店舗に事前に確認することをおススメします。
既に各店舗で予約が開始していますので、欲しい人はお早めの予約が吉。
こちらに製品情報をまとめていますので、もしよければこちらもご覧ください!
また、公式のカードギャラリーも公開されたので、全カードが気になる人はこちらでチェックしてみて下さいね。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!