“3級FP”の取得を目指してテキストを購入!福祉職が取得するメリットとは?

FP3級の受験を決意した理由

総務関係の仕事をするようになってから気になっていた国家資格、FP3級。

色々調べた結果、総務に関わらず福祉職として学ぶことが多い資格だと感じ、2022年5月にFP3級を受験することになったので、受験までの記録をこの記事から始めます。

FP3級に関する最初の記事にあたる今回は、受験にあたって調べたことのまとめと受験までの勉強ロードマップを記録。

「FP3級ってどんな資格なの?」

っていう人や、

「他の人はどうやって資格勉強するんだろう…?」

ということが気になる人は、ぜひ最後までお読みください!

目次

そもそもFPとは?”3級FP”の難易度は?

FPとは「ファイナンシャル・プランナー」の略で、公式ホームページによる説明は下記の通りです。

人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く方法を「ファイナンシャル・プランニング」といいます。ファイナンシャル・プランニングには、家計にかかわる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識が必要になります。これらの知識を備え、相談者の夢や目標がかなうように一緒に考え、サポートする専門家が、FP(ファイナンシャル・プランナー)です。

日本FP協会公式ホームページより

生活全般のお金に関する知識について勉強するので、自分の生活にも役立つ資格ですね。

資格について調べたことは下記の通り。

試験日程毎年3回
(1月・5月・9月)
試験料6,000円
(学科・実技のみ3,000円)
勉強時間約30時間
合格率学科→87.01%
実技→90.75%
(2022年1月の実績)
試験方法マークシート
(学科・実技ともに)
試験合格点正答率6割以上
上位資格FP2級・FP1級

試験内容が「学科・実技」の2種類に分かれてますが、どちらもマークシートの試験となっています。

今回調べて知ったんですが、FP3級って国家資格だったんですね。

雰囲気的に協会の認定資格みたいなものだと思っていたので、国家試験だってわかった時は驚きました。

(ちなみに上位資格のFP2級、FP1級も同じく国家資格です。)

勉強時間的、合格ボーダーから見ても難易度はかなり易しい感じですね。

実際に難易度を感じてみようと2022年1月の学科試験を解いてみたんですが、60点満点中34点(合格点は36点)でした。

過去問を解いてみた感じ、総務関係の業務を経験した人なら勉強をしてない状態でもある程度得点できる試験ですね。

試験料も6,000円と国家資格の中ではかなり安価なのも嬉しいところ。

スキマ時間を積み重ねれば短期間での取得も可能な資格ではないかと感じました。

なぜ福祉職が”3級FP”を取るのか?

自分が社会福祉法人の職員として、

  • デイサービス相談員兼介護員(6年)
  • 総務関係(3年)
  • 地域福祉関係(2年)

を経験した中で、3級FPを取得を目指すことで得られると思ったメリットは次の3つです。

複雑化する介護問題解決へのヒント

仕事で援助に関わっていて、最近問題が複雑になってきているように感じます。

例えば以前であれば、”援助される人(例えばデイサービスに通う高齢者)”に対してどうアプローチするのか?が中心だったんですが、

最近は“援助される人の家族や周りの人(同居、別居の家族の問題など)”の支援について考える機会が多くなってるようなことですね。

家族の問題を解決しなければ本人の生活向上が難しいケースについて、介護保険関係の知識だけでは乗り越えられない問題が多くなってきているよう昨今の介護問題。

家計に関する様々な知識を学べるFP関係の資格は、様々な視点で対人援助を行う必要がある福祉職に大切な視点をもたらしてくれるのではないかと感じています。

総務的な相談への対応力の向上

かれこれ11年職場にいると、他の職員から総務的な質問をされることも結構あるんですよね。

その質問っていうのが会社の業務の範疇じゃない込み入ったものもあったりするので、そういう相談の時にFPの知識が役に立ちそうだなぁというのも今回の受験の大きな理由です。

「ちょっとわかんないなぁ…。」

で済ませてもいいんですが、かなり込み入った内容で他の職員にもあまり相談できなさそうな相談とかを話してくれた時、できれば力になりたいですよね。

その後の仕事のやりやすさにもつながる部分があるので、この部分も大きなメリットではないかと思います。

仕事に限らず、家計のお金に関する知識を得られる

現在32歳、自分の人生でお金に困ることはなるべく避けたいというのが受験の大きな理由です。

人の支援が中心の仕事なので、プライベートが安定していることって重要だと感じてるんですよね。

経済的な部分で損をしない人生を歩むヒントを得られればいいなーと思ってます。

“3級FP”試験、2022年5月受験までのロードマップ

70日間のスケジュール

受験を決意した3月12日から受験日の5月22日までのロードマップを作成しました。

STEP
受験申込とテキスト購入(3月12日)

3月12日の夜、受験を決意してすぐ申込しました。

FP3級はオンライン申込が可能で受験料もクレジットカードで支払い可能

ものの10分で申込が完了しました。

あとテキストも申込の勢いのまま、オンラインで購入しました。

STEP
テキストで知識を叩き込む(3月13日~3月31日)

スキマ時間を活用してとにかくテキストの内容の理解。

この期間にテキストを2周するようにして、

1周目:まずはテキストの内容を確認
2周目:気になるところは調べながら

やっていこうと思います。

STEP
過去問を解きつつテキストの理解を深める(4月1日~4月30日)

テキストの内容がなんとなく頭に入っていったところで、過去問を導入。

過去問も結構出題されるとの情報が多いので、スキマ時間を使って数をこなしていこうと思います。

過去3年、9回分を解きなおし含めて3周が目標です。

STEP
模擬試験+過去問+テキストで仕上げ(5月1日~5月21日)

スキマ時間の過去問、テキスト読み込みに加えて時間を取って本番を想定しての模擬試験を導入。

しばらく試験を受けてないので、本番の緊張を少しでも解けるように努めます。

STEP
試験当日

リラックスしてがんばりたいです。

こんな感じで当日まで頑張っていこうと思います。

サボらないように毎月進捗状況を報告しようと思うので、もしよければ付き合っていただければ幸いです。

いつでも、どこでも勉強ができるようにkindle等を活用

子育て世代でまとまった時間が取りにくく、紙ベースの参考書を見るのが難しい日があることを考慮して、スマホ中心に学習できる形にしました。

まず読み込みが必要なテキストについてはKindleで購入し、スキマ時間にスマホで確認できるように。

ちなみに購入したテキストはこちらです。

中身を試し読みした感じ、スッキリしていて読みやすかったのでこれにしました。

文字のサイズ的にタブレット推奨となっていて、スマホだと文字が少し小さく感じますが、読めないほどではないのでスマホでも勉強可能ではないかと思います。

あと過去問は一問一答アプリをインストールしました。

3級FP過去問解説集
3級FP過去問解説集
開発元:Takeshi Furihata
無料
posted withアプリーチ

解説もついていて無料。めっちゃありがたいですね。

スキマ時間を活用して勉強していこうと思います。

受験までの70日間、無理せず頑張ります!

身近なお金に関する知識をつけることで取得できる資格、FP3級。

最近時間に余裕ができた人や家計に関する知識を学びたい人は僕と一緒に2022年5月に受験してみませんか?

2022年5月の申込期間は3月31日までの様なので、申込はお早目に。

それでは今日はこの辺で。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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