今日の記事ではみなさんにおススメしたい海外のチップチューンアーティストを5組紹介します!
色々なジャンルのチップチューンを取り上げたので、お気に入りのアーティストが見つかれば嬉しいです。
美しいメロディーのチップチューン!malmen
まず最初に紹介するのはスウェーデンのチップチューンアーティスト、malmenです。
FAKEBIT WORLDというアルバムのFakebit Loveという曲を紹介していますが、malmenはとにかくすべてのメロディーが美しいです。
Fakebit Loveは、特に1分47秒あたりからの泣きのBメロからのサビの流れがたまらないですね…。
あまりに好きすぎて自分の結婚式でも使用させていただきました。
malmenに限らず北欧圏のアーティストは総じて美しいメロディーが多い気がします。
何か文化的な背景があるんですかね?
時間があるときに調査してみようかなぁ…。
黒人チップスタイルラッパー!Mega Ran
次に紹介するのはアメリカのラッパー”Mega Ran”です。
ロックマンのVGMをサンプリングしたトラックに本場のラップが乗っていて独自のスタイルを構築しています。
親日家でちょこちょこ来日しているんですが、僕も2017年に彼のステージを見ることができました。
フリースタイルのラップも混ぜながらのステージングは圧巻。
ちなみにラッパーになる前の前職は学校の先生だったそうです(Mega Ran豆知識)
ハンパない勢いのHORSE The Band
アメリカのニュースクールハードコアバンド、HORSE The Bandも独自のチップチューンスタイルを築いていました。
正統派のニュースクールハードコアのサウンドに8Bitサウンドが見事にマッチしています。
僕も以前カオティックハードコアのバンドをやっていたんですが、ハードコアというジャンルで音楽的に個性を持つのって結構難しいんですよね。
そんな中でHORSE The Bandはチップチューンをハードコアに融合させることで独自のスタイルを確立しています。
とにかく序盤から使われている8Bitのリフがかっこいいので是非一度聴いてみてください!
スピコアチップチューンならnanobii
次に紹介するのはスウェーデンのアーティスト、nanobiiです!
この記事の最初に紹介したmalmenの時にも書きましたが、スウェーデンのアーティストのメロディーの良さは異常といってもいいくらい凄いです。
nanobiiはその良メロディーをハッピーハードコアという音楽に乗せて作品にしています。
とにかく爽快感があるのでランニングの時に聴くと、ものすごく気持ちよく走ることができますよ!
普段から音楽を聴きながらランニングをしている人には、ぜひ聴いてもらいたい一曲です。
正統派チップチューン!Bit Shifter
本日最後に紹介するのはイギリスの正統派チップチューンアーティスト、Bit Shifterです。
チップチューンの黎明期から作品をリリースしているアーティストにして、大規模な世界的チップチューンフェス「Blip Festival」を開催したアーティスト。
ゲームボーイを中心に作曲していて、まさにチップチューン!という感じの楽曲です。
全体の雰囲気がゲームボーイ世代にはすごく刺さるものがあります。
どの曲も少年時代を思い出す素晴らしい作品なのでぜひ聞いてみて欲しいです!
個性豊かなアーティストがたくさんいますよ!
今日の記事では僕の好きな海外のチップチューンアーティストを5組紹介しました!
- スウェーデンの良メロディーチップチューンを聴きたいならmalmen
- ラップ+チップチューンはMega Ran
- NSHC+チップチューンはHORSE The Band
- 良メロディー+ハピコアならnanobii
- 正統派チップチューンを聴くならBit Shifter
これ以外にも個性豊かなアーティストがいるのでまた近いうちに紹介の記事を作ろうと思います。
どのアーティストも本当に素敵なので一度でも聴いてみてもらえればうれしいです!
それでは!