先日、MTGのカードを売って得たお金を軍資金に、エフェクターボードを新調した。
選んだのはPULSEのEC-05。

最初からマジックテープが付いているの、すごいありがたい。
面ファスナーを一から用意する手間がないだけで、導入のハードルはぐっと下がる。
こういう小さな親切が、機材の第一印象を決めるのだ。
長年連れ添った大学時代の激安ボードは、チップチューン用の機材ケースに引退・転用することにした。
15年、よく持ってくれた。
荷室で転がしても、現場で雑に扱っても、文句ひとつ言わずに支えてくれた道具えある。
用途を変えて、まだ一緒に歩いてもらう。
ありがとう、と一言だけ言って、PULSEに役目を渡す。
新しいボードには、まずいつも使うエフェクターを並べて、位置を微調整。
ケーブルの取り回しを確かめてから、マジックテープで固定していく。
貼っては踏み、踏んでは貼り直し。
足の重心やスイッチの間隔を体で覚え直す時間は、ちょっとした“慣らし運転”みたいで嫌いじゃない。

写真のとおり、いったんはこの配置で落ち着いた。
実はチューナーも新調している。
まだ数回しか使っていないけれど、反応と視認性がとてもいい。
チューナーも近いうちに単体でレビューを書くつもりだ。
加えて写真には写っていないが、ワイヤレスも導入した。
自由度が上がると、ステージ上の動きも自然と変わる。
こちらも実戦投入の回数を重ねて、使った順に所感を残していくつもりある。
ボードを変えると、音が劇的に変わるわけではない。
けれど、切り替えの確実さや踏み間違いの減少、撤収の速さといった“気持ちよさ”は、確実に演奏の背中を押してくれる。
練習から本番までの小さなストレスを減らすことは、パフォーマンスの一部。
だから今日は、この“土台”を整えた日にしておく。
次はチューナー、そしてワイヤレス。
順番に、丁寧に、使った分だけ書いていく。
最後にもう一度、旧ボードへ。
15年分のライブとリハを支えてくれてありがとう。
次はチップチューンのフィールドで、もうひと働き頼む。
新旧どちらも、私の音を運ぶ道具であることは変わらないのだ。
