ヘアスタイリング剤、沼の記録。

髪がロング寄りのミディアムになったことで、

これまで使っていたヘアスタイリング剤がだんだん合わなくなってきた。

短髪の頃は「とりあえずクールグリース」で済んでいたのに、長さが出るとそうもいかない。

髪の落ち方も違えば、欲しい質感も違う。

ということで最近、いろいろなスタイリング剤を試している。

ただ、正直に言うと、今のところ「これが最強!」という一本にはまだ出会えていない。

どれも一長一短。

それぞれ良さがあるし、それぞれ惜しいところもある。

だからこそ、忘れないうちにしっかり記録しておこうと思う。

目次

アリミノメン フリーズキープジェル

キープ感:がっちり固まる
質感:ツヤ感しっかり
セットのしやすさ:適当につけてもそれっぽくなる

ドンキなどでも買える定番ジェル。

使いやすいし、質感も悪くない。

ジェルなので、つけた後のベタベタ感が少ないのがまず偉い。

そしてシャワーでさっと落ちる。

“落としやすさ”は地味だがかなり重要である。

ただし、当然ながら固まったら修正が効かない

「なんか今日はちょっと違うな」

と思っても、もう後戻りできない。

「少し雰囲気変えたいな」

と思っても、できることはほぼ無い。

その日の方向性が最初から決まっている時には強い。

逆に、あとから微調整したい日には向かない。そんなジェルである。

ルシケア トリートメントフォームF

キープ感:弱い
質感:マット寄り。乾いたらつけてる感じがわからない
セットのしやすさ:土台づくりとしては良い

トリートメントムースというだけあって、これ単体だと効きはかなり弱い。

正直、「今ちゃんとムースつけたっけ?」となるくらいには穏やかである。

ただ、そのぶん修正はめちゃくちゃ効く

セットし直しもやりやすいし、髪に変な重さが出ない。

とはいえ、修正が効くころにはキープ力も消えているので、そのあたりはトレードオフである。

単体では心もとないが、後述するVOIのバームと合わせるとかなり良い。

自然な質感のまま、パーマ感や動きを出したい人には相性がいいと思う。

VOI オーガニックバター

キープ感:弱め
質感:マット寄り。自然にパーマがよく見える
セットのしやすさ:しやすい

バームでありつつ、自然成分由来なのでヘアクリーム的にも使えるらしい。

そのため、セット後に手に伸ばしてもなんかいい匂いがする。

なんか得した気分になるバターだ。

こちらもガッチリ固めるタイプではないので、修正しやすい

後から足しても質感が戻るし、パサついたところに足すだけでまた雰囲気が整う。

この“あとから足せる安心感”はかなり大きい。

難点は、やはりシャワーで落ちにくいこと。

たぶんバーム系全般そうなのだろうが、ジェルやムースの気軽さに慣れていると少し面倒に感じる。

とはいえ、つけている感がほとんどなく、かなり自然である。

シャワーに入る気力がない夜、そのまま寝てしまっても嫌な感じがしないのは地味に強い。よくないのだが、強い。

ロレッタエメ オイルグリース

キープ感:強い
質感:かなりツヤが出る
セットのしやすさ:しやすい

いい匂いがするオイルグリース。

ドライヤー後でも自然乾燥でも、適当につけて形を整えるだけでそれっぽくなる。

かなり優秀。

特に、ドライヤーしてからのセットがかなり良い

今回試した中では、ツヤ感はこれが一番きれいかもしれない。

髪が整って見えるし、ミディアム寄りの長さとも相性がいい。

ただし、これも割とパキッと固まる

なので修正は効きにくい。

とはいえ、強風や全力疾走でもしない限り、そんなに崩れないのは安心材料である。

伸びが良くて扱いやすいのも高ポイント。

「今日はちょっとツヤ欲しいな」という日にかなり頼れる。

ロレッタエメ オイルジェル

キープ感:普通
質感:ほどほどにツヤ。乾いたらややマット寄り
セットのしやすさ:しやすい

今回紹介する中では、かなり中間的な存在である。
バームとジェルの中間くらいの質感。ツヤもそこそこ、重さもそこそこ。全体的に“ちょうど真ん中”という印象。

セットもしやすいし、修正もしやすい。
ただ、その分キープ力は少し物足りない。
「もうちょいだけセット力があればなぁ…」という惜しさが残る。

悪くない。むしろ使いやすい。
でも、強烈な決め手があるかと言われると、そこは微妙。そんな立ち位置である。

クールグリース

キープ感:ぼちぼち
質感:しっかりグリース感
セットのしやすさ:修正は最強クラス

王道グリース。

グリースといえばクールグリース、と言ってもいいくらいの代表格ではないだろうか。

髪時代から使っていたが、量が多くてまだ残っていたので、今回あらためて使ってみた。

やはり修正の効きはかなり良い。今回の6つの中では一番修正しやすいかもしれない。

その代わり、グリースなのでベタベタ感は最後まで続く

ここは好みが分かれるところであろう。

つけすぎると一気にネトネトになるので、量には注意が必要。

「あとから何度も触って直したい」という人には向いているが、

“つけたことを忘れたい派”には少し重たいかもしれない。

ほどほどにしたいヘアスタイリング沼

以上、最近使っているヘアスタイリング剤の記録である。

ちなみに、たまにキープ用にスプレーも使う。

ただ、スプレーに関しては正直そこまで強いこだわりはない。

自然乾燥でセットすることが多いので、使用頻度もそこまで高くない。

なので今回は割愛する。

こうして一覧で並べてみると、改めてそれぞれの立ち位置が見えてくる。

万能な一本は無いが、その日の気分や髪の状態によって使い分ける余地はかなりある。

今のところのお気に入りは、VOIロレッタエメのオイルグリース

自然さを取るならVOI、ツヤとまとまりを取るならロレッタエメ。

最近はこの2つに落ち着きつつあるので当分はこの2つでいいかな、という気もしている。

ヘアスタイリング剤、調べ始めて買い始めると普通に沼である。

気づけば「次はこれも試したい」がどんどん出てくる。危ない。

なので、しばらくはほどほどにしておこうと思う。

たぶん、ほどほどにできたら苦労しないのだが。

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