36歳。
この年齢を迎え、改めて「清潔感のある大人でありたい」という欲求が、私の中で確かな形を成し始めた。
若い頃とは異なり、現在は意識的なメンテナンスを欠かした瞬間、清潔感は急速に失われ、いわゆる「不潔なおじさん」へと転げ落ちてしまう危うさを孕んでいる。
しかも恐ろしいことに、清潔感というものは、自分では気づきにくい細部から損なわれていく。
ゆえに、今できることから一つひとつ、しらみつぶしに対処していく他ないのである。
「思い立ったが吉日」
という言葉通り、2026年2月、私はひげ脱毛のカウンセリングと施術の予約を敢行した。
友人に
「中年男性がいかにして清潔感を生み出すべきか」
と問うたところ、
「まずはひげ。それ以外にない」
という極めて明快な回答を得たからである。
今後の人生、ひげを蓄える選択肢はないと判断し、医療脱毛によって永続的な決別を図ることにした。
まずは6回コースでの契約。
施術時の痛みは”輪ゴムで弾かれたような衝撃”と比喩されるが、果たして実態はどうなのか。
一抹の不安はあるものの、身体的な感覚を確かめたいという知的好奇心が勝り、初回はあえて麻酔なしで挑戦するつもりである。
どの程度の苦痛を伴うのか?
痛みも結果も一つの記録として、追ってこのブログにまとめておきたい。
美容クリニックという、私にとって未知の領域に足を踏み入れるドキドキを味わえるのも、36歳の新しい経験として喜ばしいことである。
また、清潔感を語る上で「髪」の管理も避けては通れない課題であろう。
昨年より髪を伸ばしているが、yukkeromとしての世界観や、AIによる骨格診断の結果を考慮すると、この長さは維持したいと考えている。
短髪にすれば清潔感の維持は容易かもしれない。
しかし、長髪を保ちながら清潔感を両立させることこそが、今の私のこだわりである。
そのためには、日々のヘアケアとセットが重要となる。
ここ数週間、Geminiと対話を重ね、以下のルーチンを整理した。
- ヘアケア:入浴後、毎日欠かさずヘアオイルを塗布する。
- セット(日常):ムースとバームを用い、ハーフアップにまとめる。
- セット(重要局面・ライブ時):ドライヤーで土台を作り、ジェルとスプレーで形を固定する。
試行錯誤を繰り返す中で痛感したのは、「ヘアセットには終わりがない」という事実である。
探求すればするほど「これで最適なのか」という問いが浮上する。
ただ、現時点での一つの定説として、
「長めの髪にワックスを用いるのは難度が高く、ジェルかムースが適している」
という結論に至った。AIの薦めでワックスも試したが、私の技術不足もあり、納得のいく仕上がりにはならなかったのである。
今回のヘアセットの旅において、ChatGPTからは
「作り込みすぎず、ナチュラルな余裕を見せるべき」
という示唆を得た。
髪型に執着しすぎて心の余裕を失うより、どこか自然体で、見る者に安心感を与える大人であれとのこと。
その大切さを、AIの助言が再認識させてくれたのである。
清潔感。
36歳の中年男性がこれを維持し続けるためには、多方面に意識を向け続けなければならない。
一つひとつの課題に解消し、清潔感のある人間として、理想の姿に近づいていきたいと願っている。
