ついに、yukkerom音源のマスターアップが終了した。
長かった……。
本当に、長い道のりであった。
ボーカルのレコーディングが完了したのが、去年の3月12日。
そこからミックスとマスタリングに、かれこれ1年の歳月を費やしたことになる。
2025年は公私ともに多忙を極めた年であった。
思うように制作に時間を割けないもどかしさに苛まれる期間も長かったが、ようやく、納得のいく形で完成の日を迎えることができたのである。
これでようやく、SNS上で行っていた「音源作る作る詐欺」を返上できる。
時間はかかったが、その分、過去最高と言えるものが出来上がったと自負している。
本来であれば、完成後すぐにでもサブスクでの公開に踏み切りたいところだが、今回は「フィジカル」と同時リリースという形を貫きたい。
データだけで完結させず、形あるものとしてこの音を届けたいのである。
現在はリリースに向け、物販の準備を急ピッチで進めている。
今回はZINE(小冊子)とカセットテープ、そして小物をいくつか製作する予定だ。
デジタルが主流の今だからこそ、手にした時の質感や匂いを含めて、yukkeromの世界観を味わってほしいと考えている。
なお、今回の物販については通販を行わない方針である。
かつてSNS上でのやり取りでトラブルに見舞われた経験が、未だにトラウマとして残っていることも理由の一つではあるが、それ以上に「せっかくなら直接手渡したい」という想いが強い。
物販が完成次第、私は全国、そして世界のあちこちへ足を運ぶつもりだ。
愛してやまないイタリアの「ZKスクワット」へも、もう一度行きたいと考えている。
各地の空気に触れ、ライブを行い、直接音源を手に取ってもらう。
その瞬間のために、私はあともう一踏ん張り、全力を尽くす所存である。
冒険は、これからが本番だ。
