9/23はyukkeromでライブ。
会場は、まさかの白老の某町内会館。
そう、町内会イベントでのライブである。
ステージに立つ前から空気がいつもと違う。
バンドTよりも自治会名札。
ドリンクチケットよりお茶菓子。
そんな場に呼んでもらえたのがまず嬉しい。
ただ、普段のセットをそのままやると職場に苦情が飛ぶ未来が見える。
そこで、思い切って“完全に違うセットリスト”で勝負。
音量も構成も、MCの温度も、ぜんぶチューニングし直した。
この日のハイライトは、偶然出会った“泰葉『フライディ・チャイナタウン』が十八番”の方。
お願いして一曲歌ってもらった。
会場がふっと和む。
合間には子どもたちにお菓子を配って、拍手のきっかけを作る。
そんな小さな仕掛けを積み重ねて、なんとか30分のステージを走り切った。
楽しんでもらえたかは、正直わからない。
でも、終演後の「あれなら安心して見られるね」という声や、子どもが握りしめた空のお菓子袋を見ると、この“ほんわかしたステージ”にも確かな手応えがある。
爆音で押し切る夜も好きだけど、町内会館で鳴らす優しい30分も悪くない。
むしろ、音楽の届き方をもう一度考え直す良い機会になった。
次回yukkeromは11月。
今日の学びをそのまま持っていくわけじゃない。
会場とお客さんの顔ぶれに合わせて、また最適解を作り直す。
音量、曲順、間のとり方。“その日その場所のベスト”を更新するつもりで、気合入れて臨みたい。
呼んでくれた町内会の皆さん、手を挙げてくれた“フライディ・チャイナタウン”の歌い手さん、拍手してくれた子どもたちと大人たち、ありがとう。
