“死を考えることは、生きることを考えること。”
2024年5月29日、今日は苫小牧の正光寺で行われた、デスカフェ正光寺に参加してきました。
僕はデスカフェ正光寺開始当初からデスメンバーとして活動しています。
2022年5月に始まったデスカフェも今回で第24回、早いもので今回で丸2年が経ちました。
こういうイベント、始めるのも大変だけど、さらに継続していくのって本当に大変なんですよね。
主として運営してくれているヤマダさんの継続力、本当にすごいし、デスカフェができることに感謝です。
“実践者”という言葉がありますが、何事も実践するっていうことはすごいエネルギーがいることで。
何かを行動に移すっていうのは成功しても失敗しても素晴らしいことだと思っています。
デスカフェに限らず、
“あれをしようかなぁ…。”
と思ったらすぐに行動する人はとても尊敬できるし、自分もそうありたいなぁと思う今日でした。
さてさて、今回のデスカフェは自分の死の概念を言語化するワークショップ、”死の設計図”。
具体的な内容は下記の通りです。
- 自己紹介、説明
- ワークシート通り”私の死の設計図”を作る。
- グループで設計図を説明して、感想を言い合う。
- ②と③の流れを”○○の死の設計図”で行う
- 今日の感想を話して終了
実際に使うワークシートはこんな感じ。
ワークシートに書いてある、「わからない時は好きに解釈してね。」のおかげか、色々な意見がでて面白いです。
同じような回答もあれば、まったく想定外の回答、自分と真逆の回答など、十人十色の死の設計図が完成します。
みんな違ってみんないい、そんなことを感じさせてくれるデスカフェでした。
死を通じて年代や性別、主義、宗教がまったく違う人たちと意見を交換できるデスカフェ、大好きです。
これからも楽しくデスカフェで色々な人とお話したいなぁと感じるデスカフェでした。
ちなみに冒頭で書いた”死を考えることは、生きることを考えること。”は、デスカフェ正光寺のメインテーマ。
死について話していると、どう生きていきたいかということにたどり着くんですよね。
生きる活力を頂ける場所、デスカフェ。大事にしたい場所です。
デスカフェ正光寺は、毎月最終水曜日に苫小牧の正光寺で開催されています。
参加費は300円です。
このブログをご覧のあなたもお茶やおかしを楽しみながら、一緒に死について語り合ってみませんか?
あなたとお話できる日を楽しみにしています。