最近巷で話題のChatGPT。
名前は見たことがあるけど、「実際、何ができるのか?」「有効な使い方やコツは?」知ってる人って多くない印象を受けます。
僕自身その一人で、ChatGPTはたまーに使うけど日常的に使う物にはなっていませんでした。
ただここ最近なんとなく
“どんなことに活用できるのか?”
“本業や副業で効率化を図れるのか?”
という疑問がふつふつと湧いてきたので、10月6日からの1か月間、有料プラン”ChatGPT Plus”を使ってみることに。
この記事では、1か月間の有料プラン”ChatGPT Plus”を導入してみてわかった、ChatGPT4.0の使い方の基本やコツ、活用法について自分なりにまとめました。
ChatGPT Plusをこれから始める方はもちろん、すでに使っている方でも新たな発見があるかもしれません。
ぜひ最後までお付き合いください。
そもそもChatGPT4.0とは?できることと使い方は?
できることは?
せっかくなのでChatGPT自身に”ChatGPT4.0では何ができるのか?”を尋ねてみました。
下記枠内がChatGPTからの回答です。
- 多言語対応
ChatGPT4.0は多くの言語をサポート。これにより、異なる言語の文書やコンテンツの生成が可能に。 - クリエイティブな文章生成
自分の提供するトピックや指示に基づいて、オリジナルのストーリーや記事を生成することができる。 - クエスチョンアンサーリング
さまざまな質問に対して、詳細かつ正確な答えを提供することができる。 - コード生成
プログラミングの知識を持つユーザーは、ChatGPT4.0を使ってコードのスニペットやサンプルを取得することができる。 - 教育・トレーニング
学習者の質問に答えたり、学習材料を提供するためのツールとして活用可能。
…うむ、わかりやすい。
自分は文体と整えただけで、元の文章は数十秒でChatGPTが作成してくれました。
とにかく、ChatGPTはこちらの質問に的確に答えてくれるツールです。
使い方は?
こちらもChatGPTに聞いてみたものをまとめました。
OpenAIのウェブサイトやアプリにログインした後、テキストボックスに質問や要求を入力。
- 明確かつ具体的な質問をすると、より正確な回答を得られることが多い。
- 異なる言い回しで同じ質問をすると、さまざまな視点や情報を得られたりする。
システムが入力された質問に対する回答を生成し、それを表示してくれる。
これも文体とスタイルを整えただけ。すごいぞChatGPT。
ちなみに同じ質問(ChatGPT4.0でできることと使い方を教えて)を無料バージョンの3.5にもしたんですが、わかりにくい文章が返ってきました。
なんというか、こちらの質問の意図とすこし外れた回答って感じでしたね。
ChatGPT3.5からChatGPT4.0になって、
“クエスチョンアンサーリング(さまざまな質問に対して、詳細かつ正確な答えを提供することができる。)”
の精度がかなり上がっているようです。
ChatGPT4.0、使い方のコツや有効活用の事例まとめ
ChatGPT4.0使い方のコツ
調べると様々な使い方やコツが出てきたんですが、生成AI初心者の自分がすぐ参考にできたコツは以下の3つでした。
質問は明確に
可能な限り具体的に質問をすることで、自分が求めている回答を得やすいです。
例えば、
“清潔感のある男性になるために行うべきことは?”
という質問を、
“スキンケアをほとんど行ってこなかった34歳男性が清潔感のある男性になるために行うべきことは?”
にしてみる感じですね。
上記の例だと回答の内容自体は大きく変わりませんが、回答の文章が年代に合わせて細かく変わってきます。
必要な背景や状況などを伝える
必要な情報や状況などを伝えることもポイント。
ブログを書く時であれば、
○○に参加したブログ記事を書いて欲しい。○○の詳細は下記の通り。
日時:XX月XX日
内容:~~~~~~
だけでなく、
あなたは△△株式会社の□□です。
○○に参加したブログ記事をフレンドリーな文章で書いて欲しい。○○の詳細は下記の通り。
日時:XX月XX日
内容:~~~~~~
感想:~~~~~~
などとしていく感じです。
この質問の仕方をするとかなりいい感じの回答が返ってきます。
聞き方を変えて何度も質問してみる
ChatGPTのいいところ、何回聞いても怒らないところ。
満足いく回答が得られなかったら、何度も聞き返してみましょう。
ChatGPT、”習うより慣れろ”感がある。
質問の方法も最終的には数をこなして感覚で身に付けてく感じですね。
使えば使うほど”これChatGPTにまかせちゃえばいいのでは…?”ってことが結構出てきます。
ChatGPT4.0有効活用の事例
色々調べてみた結果、Ainovaさんの記事がかなりわかりやすかったので、”ChatGPT、どう使えばいいの?”って人はとりあえず下記サイトをチェックしてみるとよさそう。
上記のサイト以外で、気になった最近のTwitterの記事を2つほど引用。
ネタ要素強めだけど、2つとも意外と価値がある気がしている。
まだ導入できていないけど、質問をしやすくできそうなこちらの投稿と、
さっきの特急呪物みたいなスライドは公開しました、みんなも彼女作ってねhttps://t.co/JHxhgsUGGb#ChatGPTjp
— Yuhei FUJITA (@Yuhei_FUJITA) November 2, 2023
AIにもまさかの”気合い”が通用するかもしれないという投稿。
【意外:ChatGPTに気合いを入れると精度が上がることが判明】
— チャエン | 重要AIニュースを毎日発信⚡️ (@masahirochaen) November 3, 2023
Microsoftなどのグループによる研究で「気合を入れろ」「限界を超えろ」と入力するとGPT-4を含む、LLMで精度が上がったことが判明
「EmotionPrompt」という感情を刺激するプロンプトが有効
結論、人もAIも気合いが大事
↓解説+例文 pic.twitter.com/eaEbjYqZSy
“まじ?”っていうような投稿が意外と本当だったりするから、技術の進歩はほんとにすごいなぁと感心する。
あと毎日新しい情報が上がってくるので、見てて飽きない。
活用できるかは置いといて。笑
自分が2023年11月現在で取り入れたChatGPT4.0の使い方
1か月使ってみての自分の活用方法をまとめてみた。
【ブログでの活用】
- キーワード選定後のタイトル案候補の作成
- 導入文、まとめ文原稿の作成
- メタディスクリプション原案の作成
【業務での活用】
- 事業タイトルの作成
- 業務メール文面の作成
- 会社ブログの投稿
ブログでも業務でも共通して文章の校正はかなり使っている。
ChatGPTで校正してみると、
「そういう表現があったか!」
という感じのわかりやすい文章に直してくれることが多い。
なので、ChatGPTで文章作成→自分で校正→ChatGPTで再度校正っていう流れが結構いい感じです。
あと、業務メールの文面作成がかなり助かる。
どう返信しようか迷うメールが来た時、
下記のメールに対して友好的な返信文を作成してください。
以下文面~~~~~
とするとさら~っと素案を作ってくれるのである。
メールの返信、書き出すのに腰が重い時があるので、最初の雛型を作ってくれるのはかなり助かります。
仕事上そんなにメールのやりとりをするわけじゃないけど重宝しているので、色々な人と連絡を取る人にはかなりおススメのツールですね。
今後もできることとコツを調べつつ、ChatGPT4.0と向き合っていく
ChatGPT4.0まだまだ活用できる場面がありそうだし活用方法が毎日アップデートされていてすごい。
約3,000円の価値があるかどうかは判断が難しいですが、ChatGPT4.0は間違いなく様々な場面で効率化に繋がるツールですね。
最近DALL-E 3を使って画像生成しているんですが、思った以上にすごい。
ロゴデザインとかめっちゃいい感じです。
今後も進化を続けそうなChat新しいコツや活用方法を探していこうと思います。
今回のまとめが、あなたのChatGPT活用のヒントになれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!