今日は僕が2018年に開催した自主企画ライブ“ROMFEST”についての振り返り。。
今回の記事では、開催を決めたきっかけから書いていきます。
ROMFESTを開催しようと思ったきっかけ
僕が自主企画を開催しようと思った理由は3つです。
自分の好きなアーティストを地元に呼びたい
好きなアーティストを地元に呼んで自分が最高に楽しめるイベントを組んでみようと思ったのが第一の理由です。
いろいろなイベントに出演する中で、
「このアーティストとまた一緒にやりたい!」
と思うアーティストがいっぱい。
ですが歳を重ねるにつれて、出演できるライブの本数も減ってきてしまったので、
「共演する機会がないなら自分で機会を作ろう!」
という考えに至りました。
北海道の人に自分以外のチップチューンのライブを見てもらいたい
2018年当時、北海道のライブハウスでチップチューンのライブをしているのは僕だけでした。
色々なバンドの人から、“面白い!”と感想をもらったのですが、その感想をもらうたびに、
「もっと面白いチップチューンのライブをするアーティストがたくさんいる!」
と思っていました。
僕以外の北海道の人にも多様なチップチューンの世界を体感して欲しい!ということが第二の目的です。
自分が今までやってきた音楽をクロスオーバーさせたい

高校生でスターリンのコピーバンドを始めてから、僕はいろいろな音楽を聴いて、いろいろなステージを見て育ってきました。
パンク、メロコア、ハードコア、メタルコア、レゲエ、チップチューン…

今まで経験してきた音楽をすべてクロスオーバーした企画を開催して、“これが僕の好きな音楽です!”ということをみんなに知ってもらって、楽しんでもらいたい!
そんな思いがあって僕はROMFESTの開催を決めました。
自分が企画する上で絶対に守りたかった3つのこと
今まで音楽をやってきて様々なイベントに出演させていただきました。
いいイベントもあれば、“自分はこういうことはしたくないなぁ!”ということを考えさせてくれるライブもありました。
そのうえで僕は絶対に守りたかったの3のことがあります。
(あくまで個人的主観です。)
個人企画では絶対にノルマを取らない
僕は【自分のイベント=自分が責任をもって運営するもの】と思っています。
声をかけるアーティストは間違いなくかっこいいライブをしてくれると信じていますので、僕はアーティストからノルマは取りません。
赤字になっても、“自分が楽しむ!”ということと“自分の好きな音楽を知ってもらう!”という目的のためにイベントをやっていて、お金を儲けるためにやっているわけではないので、それはそれでオッケーという感覚でした。
出演するアーティストがライブに集中できるイベントにする
「タイムテーブル、いつ完成するのかなぁ…。」
ぶっちゃけると、こう思ったことがある人、少なくないのではないでしょうか?
企画者側にもいろいろな理由があると思いますが、企画の運営に気を揉んでしまうアーティストもいるのではないかと思います。
僕は、それが結果的にアーティストがステージや音楽について考える時間を奪っている気がしてしまうのです。
僕の企画では、そのような運営にかかわる部分はできる限り迅速に行うように心がけました。
来場者に楽しんでもらえる企画にする
アーティスト、お客さん、ROMFESTに関わってくれたすべての人が“楽しかった!”と言ってくれるように、何をすればよいかを日々考えながら企画にあたりました。
企画の開催を全面的にお世話してくれたのはELL-CUBEのさわやさん。
企画についてよくわかっていない自分に丁寧にあれこれ教えてくれたので、なんとかROMFESTを開催にこぎつけました。
さわやさん、その節はありがとうございました!
(さわやさんは僕が高校生の頃、アンファイナルというバンドをやっていてめっちゃ憧れの存在でした。今もYOU SAID SOMETHING(外部リンク)というバンドをやっていて変わらず最高です。)
開催の準備は次回の記事で!
開催を決定して、企画に対する思いも固まったところで、企画書を作り、大好きなアーティストにお誘いの連絡を取り始めることになります。
ここからは長くなりますのでこの続きは次の記事で!


それでは\(^o^)/