この記事は、自主企画ライブ”ROMFEST”の開催を振り返ってみる(Part1)の続きになります。
まだ読んでいない人はPart1も読んでみてくださいね
今日は僕がROMFEST当日までにした企画の準備についてのお話。
今後自主企画の実施を考えている人の参考になれば幸いです!
ROMFESTの企画書を作る
実際の企画書をご覧ください
まずは僕が実際に作成した企画書をご覧ください。
ライブハウスELL-CUBEのみなさんやお世話になったイベンターさんからアドバイスをもらいながらなんとか作成することができました。
みなさん本当にありがとうざいます( ;∀;)
僕はこの企画書を作るにあたって、下記のことを検討して実施しました。
ステージとフロアの2ステージ制でノンストップ
タイムテーブルの通り、ROMFESTはステージとフロア両方でライブを行うことにしました。
僕がライブに一人で行ったとき、ステージの転換中ってなんだか手持無沙汰に感じたんですよね…。
もし一人で来る人がいたら、僕のような気持ちを感じてほしくないと思い、“ずっと音が鳴っている状態”のライブとしました。
ですが反省会では、“耳が休まる時間がなかったので疲れた”という意見も出たので、好みが分かれるところなんだなぁ、と思い企画の難しさを感じたところです。
自分は“こうすればいい!”と思ってやってみたことが、他の人からすると“こうしたほうがいいのに…。”となってしまうことに価値観はひとそれぞれだなぁ…ということを感じ、企画の奥深さを感じました。
RASTER氏に協力をいただいてVJを導入
“yukkerom”のビジュアル面を全面的にサポートしてくれているのが長万部のRASTERさんです。
サポートっていうかもうRASTERさんはyukkerom第二のメンバーといっても過言ではないでしょう。
RASTERさんのライブ動画はこちら
yukkeromのライブでは僕の隣で映像を表現するVJとして活躍してもらっています。
ROMFESTではRASTERさんに全面的にサポートしてもらいつつ、各アーティストのVJも担当してもらいました。
RASTERさんの力なしに、ROMFESTは開催できなかったですね。。
いつも本当にありがとうございます!これからもよろしくお願いします!
道外のアーティストが多いので、物販を一か所に集約
出演する人にも、興味のあるライブは是非見て欲しいという思いがあったので、物販の集約行うことにしました。
ライブ1週間前位までに持ってくる物販を教えてもらって、運営が一括して物販販売管理。
一括して物販販売を行うことで、一人で来られている道外のアーティストさんも物販の管理をしなくてよいので、他のアーティストのライブを安心してみることができます。
また、物販を一か所で行うことで、ラウンジを広く使うことができて、休憩したい人が椅子に座って休むことができていたので、よかったのではないかと思いました。
オープンマイクの設置
ROMFESTでは2回オープンマイクの時間を設けました。
オープンマイクとは、出演者以外の人が演奏したり、歌ったりすることを指します。
バンドのライブではあまりなじみのない風習ですが、クラブのイベントだと、オープンマイクからとんでもないアーティストが出てくることも。
ちなみに僕の好きなチップチューナーで紹介したscytheさんは東京で行われたSquare Sounds Tokyoのオープンマイクで初めてお会いしました。あの時の衝撃は忘れません。
幸い、オープンマイクに参加してくれる人もいたので、オープンマイクの時間を設置してよかったのではないかと思います。
アーティストにROMFESTのお誘いの連絡・時間調整
企画書が完成したので、早速アーティストに声をかけていきます!
都合がつかないアーティストも多数いた
バンド時代、チップチューン時代両方で好きなアーティストをジャンル関係なくお誘い。
30代に近いアーティストも多く、かなり頑張って検討してくれたけれど、出られないアーティストも数組いました。
最終的に10組の出演となりましたが、声をかけたアーティストは全部で19組。
呼ぶことができなかったアーティストも結構いたので、チャンスがあればまた声をかけてみたいと思っています!
人との繋がりが新たな繋がりを生んだ
昔から仲のよかったMAPPYのこーへーまん(僕の20歳の誕生日に一番早く電話をくれた男)からの紹介で岡山が生んだ鬼才、やっほーを召喚することができました。
やっほーの動画はこちら
何が起きているのかわからないかもしれませんが彼のライブは何が起こるかわかりません。
ROMFESTの時もすごいライブをしてくれました。
話がそれましたが、こーへーまんがいなければ僕はやっほーと繋がっていません。
人と人との繋がりがさらに人との繋がりを生むので、人との付き合いは大切にしたほうがいいなぁ、と思った一件でした。
直前まで時間調整
10組のアーティストがいて、仕事の関係とかもあり、時間の調整は結構シビアでした。
記録を見てみると、最初のタイムテーブルから要望がある度に変更していて、最終的な変更回数は5回。
変更の都度、アーティストにタイムテーブルを送っていたので大きな混乱もなく当日は進行することができました。
ROMFESTの運営スタッフは、
- 僕(ユッケロム)
- RASTER
- アイパー(物販担当)
の三名で大丈夫なのかと不安もあったのですが、最終的に無事にイベントを終えることができたので本当によかったです。
ROMFEST企画Tシャツの作成
何か記念に残るものを作りたい…。
そう思って作ったのがROMFESTTシャツでした。
全部僕が手刷りで製作。
せっかくの手刷りなのですべてのTシャツのデザインをランダムにしてみました。
Tシャツの作り方も今度記事を書いてみようと思います。
そしてROMFEST当日へ…
そんなこんなで当日を迎え、ゲストのOmodakaさんをRASTERさんと一緒に迎えに行って、OmodakaのリハをELL-CUBEで見てRASTERさんと二人でひとしきり感動して泣いてからROMFEST開演となりました。
開演してからの当日の振り返りはPart3でお伝えしていこうと思います。
長くなってきたので今日はこの辺で!
お付き合いいただきありがとうございました!
それでは!