【MTG】2023年4月までに価格が高騰していたカードは何だったのか?

2023年4月、どんなカードが高騰したかまとめました!

2023年、あっという間に4月になってました。

年々時間の流れが早くなっていくのをひしひしと感じる今日この頃です。

さて、今日の記事では2023年に価格が高騰したMTGカードを久々にまとめていきます。

最近のセットだと様々な環境で暴れている「偉大なる統一者、アトラクサ」の高騰が記憶に新しいですね。

場に出れば爆発的なアドを生み出す強力な1枚

発売前は2,000円程度で予約可能だったのが、使われ始めて一気に5,000円以上するカードとなりました。

アトラクサ以外だとどんなカードが値上がりしたのか?

大きく値段が動いた5枚をピックアップしてご紹介します。

もし使っていないカードが手元にあったら処分してほしいカードを購入するのもアリですね。

値上がりの理由もわかる範囲でざっくりまとめてみたので、最後まで付き合いいただければ幸いです。

目次

語り部の杖(200円→1800円)

まず最近大きく値上がりしたのが”ファイレクシア:完全なる統一”で登場した、2マナのアーティファクト「語り部の杖」。

当初価格から800%の値上がりと一気に高騰していますね。

「サメ台風」などトークンを出すカードと相性のいい1枚なので、レガシーの青白コンで採用されたのが高騰の理由の様です。

サメ台風 MTG
トークン、いっぱいだすよ

「表現の反復」と「白羽山の冒険者」が禁止指定を受け、大戦国時代に突入したレガシー環境。

今後も使われるカードが高騰しそうですね。

個人的には再録禁止カードが値上がるとなかなか値段が落ちてこないので、レガシーで使う再録禁止カードがあるなら優先して購入した方が良さそうな気がしてます。

時のらせん MTG
high tideのキーカード「時のらせん」、最近気になってます。

御霊の復讐(300円→1480円)

同じくレガシーで使われるカードで高騰したのが、グリセルシュートでおなじみの「御霊の復讐」。

300円から1480円と約390%の値上がりとなりました。

御霊の復讐 MTG

禁止改定後、レガシー環境でよく見るリアニ系のデッキで使われる1枚ですね。

速攻を付与できるので、うまくマナ加速できれば「グリセルブランド」が1ターン目から殴りかかることが可能に。

グリセルブランド MTG

冒頭で紹介した「偉大なる統一者、アトラクサ」も場に出すことが可能なので、リアニ系のデッキではかなり使える1枚ですね。

レガシー環境、Moでプレイしていると使用デッキが群雄割拠なイメージ。

今後どんなデッキが使用率トップになっていくのか?

今後も動向が気になる所です。

精神力(1,000円→2,500円)

次に紹介するのが”エクソダス”の強力エンチャント、「精神力」。

マジック史上最強ともいわれるコンボデッキMoMaのデッキ名の由来になったカードですね。

1,000円から2,500円へ150%の値上がりとなりました。

Mind Over MAtterのMoMa。

今回値上がった要因が”ロードオブザリング”で登場する予定の「一つの指輪」とのコンボの様ですね。

この2枚のコンボでライブラリーからカードを引き放題になります。

一つの指輪 MTG

EDHで使える強力なコンボになりそうですね。

再録禁止系のカード、今後枚数が増えることがないので気になったカードは優先的に購入していきたい所です。

荒廃のドラゴン、スキジリクス(500円→1,500円)

“ミラディンの傷跡”に収録されている「荒廃のドラゴン、スキジリクス」も大きく値上がりしていました。

500円から1,500円へ200%の値上がりとなっています。

伝説のクリーチャーということで統率者としても使える1枚。

“ファイレクシア:完全なる統一”で毒カウンター関係のカードが強化された関係での値上がりの様ですね。

イラストもかっこいいし、カジュアルにEDHを楽しむのに良さそうな統率者な気がします。

高騰後、少しづつですが値段が戻ってきているので、急がない人はもうちょっと購入を待ってもよさそうです。

不屈の独創力(2,500円→3,000円)

モダン環境でメタ上位に食い込んでいるコンボデッキのキーカード、「不屈の独創力」が徐々に値上がってきていますね。

2,500円から3,000円と20%値上がりしています。

不屈の独創力 MTG
どでかいクリーチャーをいきなり場に出せるインチキカード

モダン環境での活躍が著しかったですが、最近はパイオニアでも活躍しているようですね。

一時期値段が落ち着いていましたが、最近また値段が上がってきたのでもし早めに構築したいという人は早めに購入したほうがいいかもしれません。

MTG、どんなカードが高騰するのか今後もまとめていきます!

以上、大きく値段が動いていたカードのまとめでした。

結果をまとめると以下の通りです。

  • 語り部の杖(200円→1800円)レガシー要因
  • 御霊の復讐(300円→1480円)レガシー要因
  • 精神力(1,000円→2,500円)EDH要因
  • 荒廃のドラゴン、スキジリクス(500円→1,500円)EDH要因
  • 不屈の独創力(2,500円→3,000円)モダンとパイオニア要員

EDHで値上がりしたカードは海外需要が高いせいか英語版が特に高騰する印象があります。

再録禁止などを買うとき、後々高騰して手が出なくなる可能性を考えると英語版の方がオトクな感じがしますね。

高騰したカード、国内在庫がなくても海外だと在庫があったりするので、もし海外通販に興味のある人がいたらこちらの記事も見ていただければ嬉しいです。

それでは今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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