2021年10月15日に発売される、MTGのパイオニア環境で使用可能な構築済みデッキ「アゾリウス・スピリット」。
パイオニア環境に初期から存在する強力な部族デッキです。
そのまま使っても強いデッキリストになっていますが、今回はこのパイオニア・チャレンジャーデッキ「アゾリウス・スピリット」をベースに作成可能なデッキリストを紹介します。
今回紹介するデッキは、MTGオンラインのイベントで6勝0敗を達成した、強力なデッキリストです。
- アゾリウス・スピリットを強化したい
- パイオニア環境のデッキを作りたい
- パイオニア環境にはどんなデッキがあるのか?
という人は、ぜひ最後までお読みください!
パイオニア、アゾリウス・スピリットのおすすめデッキリスト
メインデッキ[60枚]
クリーチャー(33) |
4 霊廟の放浪者 |
3 幽体の船乗り |
4 鎖鳴らし |
1 無私の霊魂 |
3 鎖霊 |
4 至高の幻影 |
4 天球の見張り |
4 天穹の鷲 |
2 スカイクレイブの亡霊 |
4 呪文捕らえ |
呪文(4) |
4 集合した中隊 |
土地(23) |
2 樹皮路の小道 |
3 植物の聖域 |
2 枝重なる小道 |
1 繁殖池 |
4 神聖なる泉 |
4 連門の小道 |
2 島 |
2 マナの合流点 |
1 平地 |
2 寺院の庭 |
サイドボード[15枚]
4 ポータブル・ホール |
2 霊気の疾風 |
2 安らかなる眠り |
1 無私の霊魂 |
1 エメリアのアルコン |
3 神秘の論争 |
2 スカイクレイブの亡霊 |
パイオニア・チャレンジャーデッキ+約37,000円で構築可能!
パイオニア・チャレンジャーデッキに封入されていないカードの合計金額をWisdom Guildさんで調査した結果、おおよそ37,000円(36,770円)でした!
結構高くなりましたが、高額なカードはほぼ土地カード。
使ってるショックランドなどのカードは、パイオニアだけでなくモダンでも使うカード。
今後パイオニア以下の環境で遊びたい人には揃えておくことをおススメしたいカードです。
パイオニア・チャレンジャーデッキが5,500円だったので、合計すると約43,000円くらいで構築が可能となります。
追加されたカード
「スカイクレイブの亡霊」
モダンなどの環境でも使われている「スカイクレイブの亡霊」がサイドボードを含めると4枚採用されています。

下のフォーマットになるにつれて低マナコストカードが多くなるので、「スカイクレイブの亡霊」で除去できるカードが増えてくる傾向がありますね。
パイオニアでもその実力を発揮できる一枚ではないかと思います。
この記事を書いていて気付いたんですが、「スカイクレイブの亡霊」もスピリットだったんですね。
デッキに入っていて気づきました…。笑
唯一の呪文は「集合した中隊」
メインデッキで唯一採用されている呪文が「集合した中隊」です。

インスタントタイミングでクリーチャーを2体場に出せる能力は本当に強力ですね。
僕もアリーナのヒストリック環境のマーフォークデッキでその強さを実感しています。
マーフォークデッキもこのブログで紹介していますので、もしよければこちらもご覧ください。

3色になったため土地基盤が大幅改造に
チャレンジャーデッキはアゾリウスカラー(白青)でしたが、今回紹介しているデッキはバントカラー(白青緑)。
三色のデッキなったので、基本土地以外の土地カードが全て変わっています。

今回採用されている「マナの合流点」は、レガシーのデッキ『レインボーデプス』でも採用されるカード。
これ以外の土地カードも様々なデッキで使われるカードなので、下環境でたくさん遊びたい人は揃えておくと良いのではないかと思います。
サイドボードは白いカードが多い
サイドボードは「ポータブルホール」をはじめとする、低マナパーマネント対策のカードを中心に構成されています。

ポータブルホールが収録されているフォーゴトン・レルム探訪のボックス、かなり値下がりしているのでパックをたくさん開封したい人にはおすすめのパックですね。
パイオニア環境を部族デッキで楽しむならこのデッキ!
パイオニア環境のイベントでいい結果を多く残しているスピリットデッキ。
チャレンジャーデッキのままでも強力なデッキリストだと思うので、パイオニアを始めたい人に強くおすすめしたい商品です。
これだけのカードが封入されていて5,500円はかなりお買い得感ありますね!
チャレンジャーデッキの最初の状態で遊びつつ、徐々に今回紹介したリストのように強化してみてはいかがでしょうか?
ローテーションが無いので長く遊べるパイオニア環境、とてもおススメです!
今日も最後までよんでいただき、ありがとうございました!