コモン限定構築のパウパー環境。
他のフォーマットに比べて比較的安価にデッキを構築できるフォーマットとなっています。
今日はそんなパウパー環境の中でかなり安価に構築できる、『格安白単2023』のデッキレシピをご紹介。
最近発売されたセットのコモンの採用も多く、テーブルトップで約3,000円、Moでは約500円とかなーり安いデッキレシピです。
自分のパウパー入門だけでなく、MTG勧誘のためのプレゼントなどにもよさそうなデッキですね。
興味のある人はぜひ最後までお付き合いください。
それではさっそくデッキレシピから紹介していきます。
パウパー環境『格安白単2023』のデッキレシピ
メインデッキ[60枚]
クリーチャー(24) |
4 月皇の古参兵 |
4 スレイベンの検査官 |
4 コーの空漁師 |
4 神憑く相棒 |
4 鼓舞する監視者 |
4 捜索隊の隊長 |
呪文(12) |
1 邪悪を打ち砕く |
3 再稼働 |
3 護衛の誓約 |
1 損ない |
4 金切るときの声 |
エンチャント(4) |
4 未達への旅 |
土地(20) |
4 カビーラの交差路 |
2 オルゾフの聖堂 |
8 平地 |
4 光輝の泉 |
2 美麗聖堂 |
サイドボード[15枚]
2 トーモッドの墓所 |
1 亡霊招き |
1 邪悪を打ち砕く |
3 今わの際 |
2 痕跡消し |
2 孤独な宣教師 |
2 破壊的一撃 |
2 Holy Light |
デッキ総額は約3,000円!Moなら約500円で遊べる!
テーブルトップ
Wisdom Guildで今回の『格安白単2023』の価格を調べた結果、デッキ構築にかかる費用は約3,000円でした!
飲み会1回我慢すれば作れちゃうデッキ…最高すぎる…。
ちなみに一番高額だったカードは「Holy Light」で1枚約200円。
パウパーの白いデッキで頻繁に採用される1枚ですね。
このデッキ以外でも結構採用されると思うので、パウパー環境でしっかり遊びたい人は持っておいて損が無いカードじゃないかなと思います。
Mo
パウパー環境をオンラインで楽しめるMagic Online(通称Mo)で、今回の『格安白単2023』は約500円で構築可能。
こちらに関して1日の昼食代をガマンすれば遊べちゃいます…すごすぎる…。
既にMoを導入している人はMoで試してみてからテーブルトップを揃えるのもアリかもしれませんね。
今回のデッキ以外も安価に遊べることが多いMo、まだ遊んだことがない人は一度遊んでみてはいかがでしょうか?
パウパー環境の『格安白単2023』で気になるカード
スタンダードセットからの採用
冒頭でも書いた通り、2023年4月現在スタンダードセットで使用可能なクリーチャーがかなり採用されています。
まずは”ニューカペナの街角”で登場した「鼓舞する監視者」。
3マナ飛行2/1というサイズはまぁまぁという感じですが、戦場に出たときに1点ライフゲインと1枚ドローが付いているのがいいですね。
この後紹介する「コーの空漁師」などで手札に戻せばさらに1ドローとかなりおいしいシナジーがあります。
合わせて1ドロー付きクリーチャー、「神憑く相棒」も採用。
ハンドアドバンテージを得られるのが優秀ですが、このカードに関してはとにかくかわいい。
柴犬好きとしては柴犬っぽさがあってたまらないですね。
MTG、クリーチャータイプ犬が猫に比べて少ない気がするので、もっと沢山ワンちゃんを出してほしい所です。
EDHで犬デッキを組める未来は来るんでしょうか…?
さて、話が少し反れましたが「鼓舞する監視者」・「神憑く相棒」だけでなく、「捜索隊の隊長」も採用されています。
白単アグロではクリーチャーが横並びになることが多いので、1マナで唱えられる機会も多そうです。
これらのカードでクリーチャーを展開しつつ手札を補充してどんどん場を盛り上げていくデッキですね。
呪文の方でも”兄弟戦争”のリアニメイト呪文、「再稼働」が採用。
ただリアニメイトするだけじゃなく、+1/+1カウンターを乗せて強化した状態で場に出せるのがいいですね。
上記の3枚のどれかを場に出せばまた1ドローとアドアドしい動きがかなり気持ちよさそうです。
最近のセットのカード、侮ることなかれですね…!
今回採用されているカードも収録されている”イニストラード:真夜中の狩り”あたりは、ドラフトブースター1箱約1万円とだいぶ安価に購入できるので、開封を楽しみながらコモンの資産を増やしたい人にはおススメです。
パウパー環境の白と言えばのカード
新セットから強力なカードが採用されている今回のデッキですが、従来のパウパー環境でよく見かける白の強力なカードもしっかり採用されています。
先ほど紹介したドロー付きクリーチャーの効果を使いまわす事ができる「コーの空漁師」、デメリットがメリットになっていて素晴らしいですよね。
手掛かりアーティファクト・トークンを生み出す「スレイベンの探査官」も「コーの空漁師」と相性バツグン。
普通のアグロ系のデッキは、手札が無くなって息切れしやすいですが、これだけドロー源があると息切れもしにくそう。
パウパーの白の疑似追放呪文、「未達への旅」と全体強化呪文「護衛の誓約」も強力ですね。
これらのカードはパウパーで白を楽しむならかなーり使用頻度の高いカードになっているので、揃えちゃうといいと思います。
パウパー環境の中でも激安!『格安白単2023』!
パウパー環境の中でも格安で構築できる、『格安白単2023』。
今回の記事をまとめると以下の通りです。
- テーブルトップは約3,000円、Moは約500円で構築可能
- ドロー源が多く、息切れしなさそうなアグロデッキ
- パウパー環境白単アグロの楽しさを感じられる
興味のある人はぜひ遊んでみてください。
このブログでは今回のデッキ以外にも色々なデッキレシピを紹介しているので、もしよかったらこちらも見てみてもらえると嬉しいです。
それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!