2021年10月、レガシーのイベントで好成績を収めていたデッキをMTG Goldfishを参考にまとめました。
前回8月にこのブログでまとめた時と同様、どのデッキの使用率も1桁。
モダホラ2登場直後はイゼットデルバーの使用率が高くなっていましたが、それも落ち着いてきた様子です。
10月にどんなデッキが使われていたのか?
個人的に気になるカードやデッキについても書いたので、最後までお付き合いいただければ幸いです!
10月に開催されたMTGのイベントで使用されたレガシーのデッキ
まず10月のイベントで使用されたデッキの使用率を表にまとめました。
順位 | デッキ名 | 使用率 |
---|---|---|
1位 | イゼットデルバー | 8.2% |
2位 | 土地単 | 6.2% |
3位 | エルフ | 5.8% |
3位 | ジェスカイラガバン | 5.8% |
4位 | ドゥームスデイ セレズニアデプス デスタク 4色コントロール | 4.2% |
2色構成の『エルフ』
『エルフデッキ』はデュアルランド「Bayou」が採用された、ゴルガリカラーのものが主流でしょうか。
モダンホライゾン2のプレインズウォーカー、「飢餓の潮流、グリスト」が採用されているデッキもありました。
戦場以外ではクリーチャーとして扱うので、エルフデッキに採用される「緑の太陽の頂点」でサーチできるのが嬉しいところ。
これ以外にもゴルガリカラーの優秀除去「突然の衰微」もサイドに採用されるなどしています。
構築にはざっくり60万程度かかりそう。
イベント上位のデッキリストをそのまま構築すると高額ですが、「ガイア揺籃の地」やデュアルランドを抜いて緑単色にすればだいぶ安価に構築ができそうだし、それでも強力なデッキではないかと思います。
好成績を収める『セレズニアデプス』
「デプスコンボ」を内蔵したデッキで、最近一番好成績を残しているのが「セレズニアデプス」です。
白を採用することで「聖遺の騎士」や「剣を鍬に」が使えるようになっています。
こちらも面白そうなので試してみたいデッキです。
従前のゴルガリカラーのターボデプスにも頑張ってほしいところですね。
レガシー環境、注目のカードは?
エルフの切り札『孔蹄のビヒモス』
メタの一角となっているエルフデッキの強力なフィニッシャー、『孔蹄のビヒモス』が先日Secret Lairに収録されることが発表されました。
チャリティー企画で売り上げの半分がアメリカとカナダの病院へ寄付されます。
気になっている人は、ぜひこの機会に限定イラストの『孔蹄のビヒモス』を購入してみてはいかがでしょうか?
レガシーでも使われる『考慮』
真夜中の狩りで登場した1マナドロー呪文、「考慮」がDooms Dayなどで採用されていました。
青のドロースペルでは珍しく、墓地に1枚送ることができるカード。
コモンですが値段が上がってきています。
『イニストラード:真夜中の狩り』は土地カードもいい感じなので、ドラフトブースターを買って開封を楽しむのもいいかもしれませんね。
値段が落ち着いてきた?『忍耐』
緑の強力な墓地対策カード、「忍耐」がだんだんと値下がりしてきました。
若干値上がり始めているので、欲しい人は早めに購入するといいかも。
モダンホライゾン2のボックスもだんだんプレ値になってきそうな気配が漂ってるので、欲しい人は早めの購入をおススメします!
個人的に気になるレガシー環境のデッキ『赤単フェニックス』
格安で構築できそうな『赤単フェニックス』が気になっています。
パイオニアやヒストリックで活躍している「孤光のフェニックス」を軸にしたバーンの亜種の様なデッキですね。
パイオニアやヒストリックはイゼットカラーですが今回見つけたデッキリストは赤単で構成されていて、扱いやすそうなデッキでした。
価格も5万円を切る価格で構築できそうなので、近いうちにデッキリストをご紹介できればと思います。
お手頃価格で構築できるデッキもあるレガシー!
高額なデッキがひしめき合うレガシー環境。
往年のパワーカードが使える魅力的なフォーマットですよね。
安価で参入するなら『赤単バーン』や『黒単リアニメイト』、『レインボーデプス』などがおススメです。
構築する時はお金がかかりますが、メタの変化がゆるやかで長く遊べるフォーマット。
このブログでは様々な格安デッキを紹介しているので、もしよければこちらもご覧ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!