「作業をしているときに何か音楽が聴きたい…!」
という人のために、聴きやすいジャズのアルバムを5枚紹介します。
自分もブログを書く時や何かに集中したいときに聴いているアルバムです。
どんなシーンで聴くのがおススメかも説明していきますので、参考にしてもらえれば嬉しいです!
Hiromi’s Sonicbloom – Time Control
まず僕が紹介するアルバムは日本が誇るジャズピアニスト、上原ひろみのバンド、Hiromi’s Sonicbloomのアルバム、【Time Control】です。
僕の好きなVeil of Mayaというバンドが、昔My Spaceというサイト(昔はやった音楽交流SNS)で上原ひろみを好きなアーティストに挙げていたので聴き始めました。
この作品で、
- メンバーの音と音のぶつかり合いが生み出す緊張感
- エモーショナルなメロディー
というものを感じて、ジャズが“おしゃれな音楽”というものだけでないことを知りました。
ジャズの中にロックやプログレ、フュージョンの流れも入っていて、何度聴いても飽きないアルバムです!
ちなみに僕はノリノリで作業をしたいときによく聴きます\(^o^)/
Bill Evans – Portrait in Jazz
次に紹介するのはアメリカのジャズピアニスト、Bill Evansのアルバム、【Portrait in Jazz】です。
【Portrait in Jazz】はピアノのビル・エヴァンスのプレイも素晴らしいですが、ベーシストとしてはこのアルバムでベースをプレイしているスコット・ラファロのベースプレイを聴いてみてください!
スコット・ラファロの独特なベースラインは、ジャンルを問わず後世のベーシストに影響を与え続けています。
25歳という若さで逝去されてしまっているため、収録されているアルバムは多くないので、ぜひこのアルバムで、スコット・ラファロのプレイを堪能してみてください!
少しリラックスしながら作業したいときには、このアルバムがおススメです\(^o^)/
黒田卓也 – Rising Son
次に紹介するのは日本のトランぺッター、黒田卓也の【Rising Son】です!
黒田さんは、2014年に日本人で初めてニューヨークのジャズ専門レーベル、ブルーノートと契約したアーティスト。
ソウルやヒップホップ、ファンク等のブラックミュージックの影響を感じる、日本人離れした雰囲気のアルバムです。
卓越したトランペットのプレイは必聴!
おしゃれな雰囲気で作業したいときには、このアルバムがいいかと思います\(^o^)/
Chick Corea Trio – Trilogy
2021年、惜しまれつつご逝去されたChick Coreaの【Trilogy】も素晴らしいアルバムです。
動画でも紹介したSpainという曲は多くのアーティストがカバーする名曲。
最初に紹介した上原ひろみもチック・コリアと実際に共演してSpainを演奏しています。
(二人で弾いたSpainは音源になっているので気になる人はチェックしてみてください。)
上原ひろみをはじめとするさまざまなアーティストに影響を与えてきたアーティストですし、今後も多くのアーティストに影響を与え続けるでしょう。
いろいろな音源でSpainを聴きましたが、僕はTrilogyに収録されているSpainが一番お気に入りです。
みなさんもぜひ一度聴いてみてください!
上原ひろみと同様、ノリノリで作業したいときにはこのアルバムを聴いています!
Miles Davis – Kind of Blue
最後に紹介するのは王道のMiles Davisの【Kind of Blue】です。
僕が東京のイベントに出演した時、TMCKの除村さんと一緒に電車に乗ったときにおススメの音源を聴いたときにこのアルバムを紹介してもらいました。
お恥ずかしい話、僕はこのアルバムをそれまで聴いたことがありませんでしたが、実際に聴いてみると、全体を通じてトランペットが歌っているような雰囲気です。
それ以来、“落ち着いて作業をしたい”という時にはこのアルバムをよく聞いています。
聴いたことがない人はぜひ一度お聴きください!
場面に合わせてお好みのジャズをお楽しみください!
今日の記事では僕がおススメする作業用のジャズアルバムを5枚選びました!
ジャズといっても色々な雰囲気のものがあるので、
- ノリノリで作業をしたいときにはHiromi’s Sonicbloomの【Time Control】
- 少しリラックスしながら作業したいときにはBill Evansの【Portrait in Jazz】
- おしゃれな雰囲気で作業したいときには黒田卓也の【Rising Son】
- ノリノリで作業をしたいときにはChick Corea Trioの【Trilogy】
- 落ち着いて作業をしたいときにはMiles Davisの【Kind of Blue】
場面に合わせて聴いてもらえると嬉しいです!
どのアルバムもすべておススメなので、是非一度聴いてみてくださいね!