『ふるさと納税』とは?メリットや始め方を5分でわかりやすく解説!

はじめてみよう!ふるさと納税!

「ふるさと納税を勧められたけどなんかめんどくさそう…。」

そんなあなたに、ふるさと納税のメリットや始め方をできるだけわかりやすく解説します!

ふるさと納税を活用することで、各地域の特産品などをおトクに手に入れることができますよ。

なるべくわかりやすく説明するため、細かい説明は今回省略。

知らず知らずのうちに給料から天引きされている住民税、せっかくなら有効に活用してみませんか?

目次

そもそも『ふるさと納税』とは?メリットは?

超端的にお話すると、ふるさと納税は、毎年2,000円を負担すれば、専用サイトで本来住民税に払う分のお金で商品をもらうことができる制度です!

もう少しふるさと納税について詳しく説明すると、

  • 自分が住んでいる市町村以外に寄付する
  • 寄付した額から2,000円を引いた金額は、翌年の住民税から差し引かれる(上限あり)
  • 寄付した市町村からお礼の品をもらえる

という制度。

これ以上説明すると難しくなってくるので、さらに詳しく知りたいという人はふるナビの漫画をご覧ください!

実際に〇〇市在住の、住民税を年額50,000円払っているAさんを例に挙げて説明すると、

  1. 自分が住んでいない△市に2021年3月に27,000円をふるさと納税(寄付)
  2. △市から寄付のお礼の品を受け取る
  3. 2022年の6月からの住民税が、25,000円引かれる

という風になります。

「住民税がいくら引かれているかわからない…。」

という人は給料明細の『控除』のところにある『住民税控除』という欄を見てみましょう。

住民税控除に記載されている額があなたの住民税の1か月分なので、その金額を×12すると年額の住民税がわかります!

ユッケロム

知らず知らずのうちに、結構税金を払ってるんですよね…。

『ふるさと納税』の始め方を簡単に説明

ふるさと納税の始め方をステップにそって説明していきます!

STEP
自分が寄付できる上限額を知る

ふるさと納税は自分の住民税額の半分程度という上限額が設定されています。

上限額を確認するためには、会社から年末に渡される源泉徴収票をもとに、納税サイトの控除シュミレーションに金額を入れて上限額を把握しましょう!

源泉徴収票。大体年末に会社からもらえる。

STEP
上限額を超えないように寄付をする

いくら寄付できるかがわかったら、実際に寄付をしましょう。

この後でおススメの納税サイトや納税情報サイトを紹介していますので、そちらを参考にしてもらえればと思います。

確定申告をしていないサラリーマンは、ほとんどの人がワンストップ特例という制度を使えるので、寄付サイトに”ワンストップ特例制度を利用する”というようなチェックマークがあれば、必ずチェックして寄付するようにしましょう!

また、ワンストップ納税を使う場合は1年に5自治体という制限があることと上限をこえた寄付は住民税には反映されないことについて、注意が必要です。

STEP
返礼品を楽しみに待ちつつ、寄付控除証明書等が来たら手続きを進める

寄付をしたら返礼品を待ちます。

多くの場合、返礼品よりも先に”寄付控除証明書”や”ワンストップ特例申請書”が送付されます。

寄付控除証明書は大事な書類になるのっで必ず保存。

ワンストップ特例申請書は、これを送付することで確定申告をしなくても住民税を安くすることができるので、必ず返送しましょう!

以上で手続きは完了です。

住民税の期間は6月~5月なので、もし2021年の1月~12月にふるさと納税をしたら、翌年2022年の6月からの住民税が安くなります。

難しく感じる人もいるかもしれませんが、実際にやってみると大した手間はありませんよ!

『ふるさと納税』をする時に参考になるサイト

僕がふるさと納税を行うときによく見るサイトをご紹介します!

ふるさと納税ガイド

ふるさと納税はそれぞれの市町村がお礼の品を決めています。

寄付額に対して、いくらの価値があるものをお礼の品にするかも市町村の裁量。

そんなふるさと納税の還元率をまとめてくれているのが『ふるさと納税ガイド』です!

分かりやすくランキングにしてくれているのと、自分が利用しているふるさと納税のサイトのみで検索することも可能。

ふるさと納税をする時、一度は目を通しておきたいサイトです。

楽天ふるさと納税

ふるさと納税ができるサイトは色々なサイトがありますが、僕が利用しているのは楽天ふるさと納税です。

楽天お買い物マラソンのショップにもカウントされるので、楽天経済圏の人には楽天がおススメ。

他の大手のさとふるふるなびと比べると、少し商品数が少なく感じるのが少し残念です。

ちなみにこういった返礼品のない寄付もできます。

胆振東部地震からもう2年。

まだ復興はさなかですので、こういった機会に寄付をするのもいいのではないかと思います。

『ふるさと納税』で返礼品をもらおう!

「なんか大変そう…。」

という理由でふるさと納税をしていない人、結構多いんですよね。

寄付の還元率のサイトを見ると上位サイトだと100%を超える自治体もあります。

普段払っている住民税に2,000円を追加で支払えば、住民税の半額分近いお礼の品をもらえる『ふるさと納税』。

利用すればとてもおトクな制度なので、是非一度お試ししてみてはいかがでしょうか?

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