毎日を具体的に改善するために『整える習慣』を読んだ感想のまとめ

毎日を整えるため『整える習慣』を読んでみた

この記事では『整える習慣』を読んで、重要だと思ったポイントや感想をまとめました。

先日近くのツタヤの本棚を見て気になった本、『整える習慣』を購入して、先日読了。

自分のコンディションを整えるための意識や方法について、

コンディションを整えるのに重要なのは、自分の行動や習慣を最適化すること”

という観点から具体的にわかりやすく書かれた本でしたね。

コロナ禍で生活習慣が変化して、心と身体の状態が乱れやすくなっている昨今では特に一読する価値が大きい一冊だと感じました。

本の中では日常生活を整えるための108個の項目が書かれているのですが、その中でも僕が重要だと思った点をまとめてみたので、最後までお読みいただければ幸いです。

目次

仕事を整える6つの『整える習慣』

『整える習慣』を読んで、仕事に活かせそうだなと思ったポイントをまとめました。

  1. ミーティングは、なるべく13時~15時に設定
  2. 90分に一度は休憩する
  3. アクシデントが起きたら次の予定をあきらめる
  4. 大きな問題が起きた時こそ深呼吸して余裕を持つ
  5. 小さな問題を真剣にとらえる
  6. 忙しい時ほど、ゆっくり、丁寧に取り組む

ミーティングを13時~15時に設定することで、普段だと昼食後でぼーっとしてしまう時間に交感神経を刺激できるとのこと。

スケジュールを整理して、なるべくミーティングの時間を13時~15時に調整しつつ、90分に1度は休憩をするようにしていこうと思います。

昼休憩以外に90分に1度休憩をとること、今までなんとなく罪悪感があったんですが、

“いい仕事は、いいコンディションで向かい合った時間の量と比例する”

という『整える習慣』の一文を見て、意識的に休憩を取っていい仕事をしていきたいなと思いました。

あと、今までの自分を振り返ってみると、

  • アクシデントがあったらその日の内に残業で片付けようとする
  • 大きい問題が起きた時には焦りと落ち込みで何もできなくなる
  • 小さい問題は気にしない


という感じで仕事しちゃってたんですよね。

こういう仕事をしていると自律神経が乱れまくり、その後仕事のパフォーマンスも落ちてしまうことを『整える習慣』で学びました。

もうすぐ33歳、落ち着きのある仕事をしていきたいなーとしみじみ思ったところです。

自分の行動を最適化する5つの『整える習慣』

パソコンで作業する男性

仕事・プライベートどちらでも、僕が自分の行動を最適化するのに重要だと思ったポイントは以下の通り。

  1. ゆっくり静かに伝えること
  2. きゅうくつな服や靴はなるべく身に付けない
  3. オートマチックに日常を暮らせるようにする
  4. SNSとはほどほどの距離を保つ
  5. やる気が起きない時には水を飲む

1番気を付けていきたいのが“ゆっくり静かに伝える”ということ。

『整える習慣』によると、感情を入れないように、大事なことを静かに話すことで言葉が乱れにくいそうです。

僕、結構早口でしゃべってしまうので、気を付けていきます。

すごく流暢に話すけど内容が頭に入ってこない人と、言葉数は少ないけど言っていることが頭に残る人の差はここなんでしょうかね?

相手にうまく物事を伝えられる人間になれるように意識していきたいです。

あと“オートマチックに日常を過ごせるようにする”という部分については、

かばん探すのに手間取ると自律神経が乱れる。
 →中に入っているものをわかりやすくする。
 →使いやすく自分が整理しやすいかばんを使う。
収納物を片付ける場所を決める
いらないものを捨てる
物を探す制限時間を設けて、時間を過ぎたら代替え案を考える

といったことが書いてありました。

全体を通じて、選択肢を少なくすることで”選ぶ”ことで発生するストレスを軽減することができるんですね。

自分の生活の中で減らせる選択肢はないのか?

ということを考えながら日常を過ごしていきたいです。

最後に書いた”水を飲む”については、水を飲むことで腸を反応させて身体を活動モードにしていくためとのこと。

水を飲むときには、身体全体にいきわたるイメージを持つことが大切だそうです。

筋トレでは使っている筋肉を意識していましたが、水を飲むときには無意識に飲んでいたので気をつけて行こうと思います。

しかし、”水を飲む”という毎日の動作にすら自立神経を整える効果があるなんて、この本を読むまで気付きもしませんでした。

こういうノウハウ系の本はその道のプロが書いたものが勉強になるなぁと感じさせられた一冊ですね

健康に生活するための4つの『整える習慣』

健康についての取り組みで重要だと感じたポイントは以下の通り。

  1. 睡眠の質を高める夜の過ごし方と週1回の”睡眠の日”
  2. ご飯は腹6分目で、よく噛む
  3. 前日夜の準備
  4. 記録と振り返り、具体的な改善イメージ

睡眠の質を高めるには、

  • 夕食は寝る3時間前
  • スマホ・テレビ・パソコンは寝る2時間前
  • お風呂は寝る2時間前でぬるめ

ということが大切。

これを毎日実践するのは難しいので、週1回、睡眠の日を設けることを習慣にするといいようです。

あと食事は腹6分目っていうのは、消化器に負担を書けないようにするため。

消化器に限ってだけでなく、一つの器官に負担をかけすぎないようにすることが大切とのことです。

ここまで”今日をどうすればよくすることができるか?”ということについての具体的な方法について紹介しましたが、

今日をよくするためにはその前日の夜が重要です。

寝る前にゆったりできる、落ち着いた時間を30分とってから、日記等で1日を記録して1日を区切ることで日常にメリハリをつけられます。

この辺りは愛用しているバレットジャーナルを活用していきたいですね。

記録をみて、ミスがあればどうすればよかったのかを具体的にイメージすることで、自分の行動パターンを改善することができるので、バレットジャーナルをしっかり継続していこうと思います。

怒り・ストレスに向き合う為の方法

怒り・ストレスについて意識したいことをまとめました。

  1. 人の評価を口にしない
  2. 怒らないと決めておく
  3. 緊張を和らげたい時には、別のタスクを自分に課す
  4. 自分なりのストレスへの向き合い方を決めておく

人の悪口をいう人は多くのストレスを抱え、コンディションを崩しがちになる。

以前読んだ『アウトプット大全』にも同じことが書いてありました。

大人になるにつれて、色々な人の色々な部分を見ることが多くなりますが、とにかく人の評価は思っても口にしないようにしていこうと思います。

“怒り”については、”怒らない”と決めておくだけで怒りが20%ほど減るそう。

怒ることで自律神経が乱れればパフォーマンスは下がるので、怒らないということを意識して過ごしていこうと思います。

(自分、結構短気なので33歳は本当に怒らない1年にしたいです。笑)

あと”ストレスフリー”な環境は人によって違うということも大きな気付きでした。

自分がどういう環境がストレスフリーなのか?ということを考えて目指す方向を知って、それに向かって考え方や行動を考えるということが重要とのことですので、この辺りも意識していきたいなぁと思ってます。

今後自分が具体的に取り組むこと

『整える習慣』、こうしてブログでまとめてみると、参考になった項目がすごい多かったなーと感じました。

さすがツタヤおススメの一冊といった感じでしたね。

とりあえず当面すぐに、

  1. 週1回の睡眠の日を設ける
  2. ゆっくり静かに伝える
  3. 怒らないと決めておく

ということを実践して習慣にしていきたいなぁと思いました。

本の最後の方で書いてましたが、”どんな時でも今の自分が一番若い”ということを忘れずに毎日を良くしていこうと思います。

長くなりましたが、最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!

目次