“機械兵団の進軍”で再登場したキーワード能力、”召集”。
自分がコントロールしているクリーチャーをタップして呪文を唱えることができるので、マナが無くても呪文をプレイすることが可能になる能力です。
召集持ちの強力な1枚「敬慕されるロクソドン」、ちょっと前に”スタンダードでお世話になったなぁ…”と思ってたらもうおよそ5年前のカードだったんですね。
今日もまた、時の流れの速さを感じました…。
さて、今日はそんな僕の思い出のカード「敬慕されるロクソドン」が採用されたモダン環境の『マルドゥ召集』のデッキレシピをご紹介。
土地以外のカードは安いカードを中心に構築されているので、安価にモダン環境を楽しめるデッキとなっています。
モダンのカードプールの広さのおかげで展開力が凄いデッキになっていますね。
さっそくデッキレシピをご紹介していきます。
モダン環境『マルドゥ召集』のデッキレシピ
メインデッキ[60枚]
相棒 |
湧き出る源、ジェガンサ |
クリーチャー(36) |
4 メムナイト |
4 羽ばたき飛行機械 |
4 ゴブリンの奇襲隊 |
4 スレイベンの検査官 |
4 ヴォルダーレンの美食家 |
4 クラリオンのスピリット |
4 光素跳び |
4 イーオスの遍歴の騎士 |
4 敬慕されるロクソドン |
呪文(8) |
4 上機嫌の解体 |
4 カルドーサの再誕 |
土地(16) |
4 乾燥台地 |
1 血の墓所 |
3 血染めのぬかるみ |
1 山 |
3 聖なる鋳造所 |
4 灼陽大峡谷 |
サイドボード[15枚]
4 ブレンタンの炉の世話人 |
2 ドラニスの判事 |
4 摩耗+損耗 |
4 精神染み |
デッキ総額は約31,000円!Moなら約13,000円で遊べる!
Wisdom Guildで今回の『マルドゥ召集』の価格を調べた結果、デッキ構築にかかる費用は約31,000円でした!
ちなみに一番高額だったカードは「血染めのぬかるみ」で、1枚約2,500円。
使用頻度を考えると納得のお値段の1枚。
土地以外は「ドラニスの判事」600円が最大額と、モダン環境の中では安価に抑えられています。
「ドラニスの判事」、気づいたら値上がりしてましたね。
“イコリア巨獣の棲処”、未開封品はいくらくらいなのかなーと思って調べてみたら1ボックス10,000円弱でした。
安価に開封を楽しみたい人にはいいかもしれませんね。
モダン環境『マルドゥ召集』で気になるカード
強化された”召集”
“機械兵団の進軍”で再登場したキーワード能力、”召集”。
今回紹介している『マルドゥ召集』でも”機械兵団の進軍”から「イーオスの遍歴の騎士」が採用されています。
このデッキに採用されているクリーチャーの最大マナ総量が5なので、5体を召集するためにタップすればすべてのクリーチャーが効果の対象に。
アドバンテージの補充源として心強い1枚ですね。
以前のセットの強力な召集持ちカードも採用されていて、冒頭でも紹介した「敬慕されるロクソドン」や…
サイドボードの「精神染み」など、強力なカードが採用されています。
今回のデッキで採用されている唯一の黒のカードがこの「精神染み」。
召集を利用すれば、早いターンに相手のコンボ等を封じることが出来そうですね。
軽量クリーチャー、トークンがもりもり出てくる
召集を活用するため、軽量クリーチャーやトークン生成カードが多数採用されています。
まず0マナで場に出す事ができるアーティファクトクリーチャー、「メムナイト」や「羽ばたき飛行機械」。
これらのアーティファクトを生け贄に捧げたり破壊することでトークンを3体生成する、「上機嫌の解体」や「カルド―サの再誕」は召集と相性のいい1枚ですね。
「上機嫌の解体」が登場したおかげでトークン3体生成カードが8枚体制となったので、動きが安定しそうです。
さらに横並びしたクリーチャーを強化できる「ゴブリンの奇襲隊」も採用されているので、一気に相手のライフを詰めにいくことが可能となっています。
召集、一気に盤面を盛り上げられた時の気持ちよさは格別なんですよね…。
比較的安価にモダン環境を楽しめる『マルドゥ召集』!
モダン環境の『ボロス召集』。
デッキについて簡単にまとめてみました。
- テーブルトップでは約31,000円、Moなら約13,000円で構築可能
- 軽量のクリーチャー、トークンを展開すつつ召集でアドバンテージを拡げていくデッキ
- 採用されている土地はモダン環境でよく使う土地なので、持っておいて損はなさそう
興味のある人はぜひ組んで遊んでみてもらえれば嬉しいです。
このブログでは今回の『ボロス召集』以外にも様々なデッキを紹介しているので、もしよかったらこちらの記事もご覧ください。
それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!