10月の小休止、サウナ3本勝負。

出張と仕事の詰め合わせ、さらにFF14で夜更かし気味の身体をどうにか鎮めたい。

ふと思い立って、ぽっかり空いた2時間を使って苫小牧ほのかへ。

目的はサウナ。

入り方は最近の人生のコンサルChatGPTに相談して、

洗体→温浴→「サウナ6分→水風呂30秒→外気浴7分」を3セット

の黄金パターンでいくことにした。

こういう“流れ”を先に決めておくと、現地で迷子にならないのがいい。

入店して受付をすませたらさっそく実践。

最初の6分サウナがとにかく熱い。

そういえばサウナ自体が久しぶりだった。

最近は5歳児と一緒の入浴が多くて、サウナに入るタイミングなんて無かったのである。

体感は“灼熱”。

呼吸を浅くしないよう意識して、残り2分は静かに耐える。

で、水風呂。

これがまた強烈。

ビビって胸まで沈めるのに時間がかかった。

水温、10度切ってるんじゃない?

と身構えたけど、掲示を見ると15〜16度設定。

いや、それでも十分冷たい。

足先から順に、水を受け入れていく感じでようやく30秒。

外気浴に移ると、世界がやわらかくなる。

肩の力が抜けて、視界が広がる。

7分のあいだに心拍が落ち着いて、背中のざわざわが静まるのが分かる。

2セット目、3セット目と進むほど、汗がサラサラに変わっていって、身体が軽くなる。ここまでくると“整う”って言葉に納得。

最後に露天風呂。

秋の空気を感じながら、温度の縁を行き来するのが気持ちいい。

湯面が揺れるたび、頭のノイズが一つずつ外れていく。

締めにもう一度、ぬるめの湯でクールダウンして上がり。

肌のベタつきは皆無、足取りは明らかに軽い。

たった2時間でも、ちゃんとリセットできるものである。

一人ほのか、一人サウナ、良い習慣になりそう。

今度は水風呂、肩まで一発でいけるようになりたい。

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