10/2、約3か月ぶりに散髪した。
と言ってもバッサリ切ったわけではない。
ここ一年かけて伸ばしてきた髪がだいぶ“いい感じ”の長さに育ってきて、耳にかければ邪魔にもならない。
正直、この3か月は切らずに過ごしてもストレスはほとんどなかった。
ただ、そのぶんコンディショナーの使用量は増えるし、整髪剤もレイヤーに合わせて種類を使い分ける必要が出てきた。
朝のルーティンが微妙に複雑化してきたのと、毛先の絡まりが気になり始めたので、ここで一度プロの手を借りることにして、いつものマイスタンダードへ。
席に座れば流れはいつも通り。
なじみの美容師さんが伸ばし計画を把握してくれているから、余計な説明は不要。
量感は必要な分だけ軽く、毛先は整えて、耳周りは収まりを優先。
乾かし方とスタイリング剤の“塗り分け”も改めて確認して、仕上がりはすっきり。
ついでに冴えた冗談もいくつかもらって、鏡越しにニヤついてしまったのは内緒だ。
こういう“馴染み”の安心感は大事である。
この先のロードマップも見えた。
12月ごろにパーマをかければ、当初の「伸ばす計画」はいよいよ完成に近づく。
根元の立ち上がりを少し助けて、毛先に柔らかい動きをつけられれば、冬の装いにもバランスがいいはず。
ここまで約一年。
長めの髪は想像以上に自分にしっくりきている。
横顔の印象が変わり、写真に写ったときの輪郭もやわらいだ。
洗う・乾かす・整えるの手間は増えたけれど、鏡の前で「今日も悪くない」と思える頻度が上がったなら、それは十分にコスパがいい投資だ。
せっかくなので、12月の仕上がりが見えたら、短かった頃との比較記事も作ってみようと思う。
ビフォー・アフターの写真に、使った整髪料とドライの手順、所要時間の変化まで記録しておけば、同じように伸ばしたい人の参考にもなるし、自分の振り返りにもなる。
