靴紐一つで人生がちょっとだけ快適になることがある。
筆者が日頃から愛用しているのは、マーチンっぽいけれどどこか惜しい中華製の靴。
あわせて読みたい


Amazonでお気に入りの靴が見つからない→AliExpressで発見
もともと甲高でも履けるポストマンシューズをAmazonで買っていたのだが、 価格がジェットコースター並みに変動し、在庫も不安定。 「このままでは次に買うときにも在庫…
価格は約3,000円と財布にやさしいが、毎回靴紐を蝶結びにすると、なぜかだらっとゆるむ。
見た目も気分もなんとなく締まらない。
しかし、そんな悩みに救世主が現れた。
苫小牧のバンド「DUST BABY」のまゆみさんである。
先日彼女が教えてくれたのが、靴紐をヘアゴムで代用するという斬新なアイディアだった。
聞いた瞬間は「いやいや、そんな適当な…」と眉をひそめかけたものの、実際にやってみたら驚き。

パッと見、全く違和感がない。
むしろちょっとおしゃれにすら見える。
裏でしっかり結んでいるのでほどける心配もなく、足を締め付けるあの嫌な窮屈感もない。
歩いても違和感ゼロ。
機能性・見た目・快適さの三拍子が揃っているのだ。
人はときに、わざわざ調べたり買ったりしない「ちょっとした知恵」によって、生活の質が大きく向上する。
今回の靴紐革命もまさにそれ。
人とのつながりがQOLを底上げしてくれる実感を改めて得た。
まゆみさん、ありがとう。
これからもヘアゴム靴紐で足元から革命を起こしていこうと思う。
次のライブもこの靴で、軽快に臨めそうである。