本日、午前半休の予定が気づけば丸一日のお休みに。
おとといの記事にも書いた通り、午前休みを使って皮膚科へ行く日だった。
いつものかかりつけが休診日だったので、仕方なく、昔お世話になっていた皮膚科へ久しぶりにお邪魔することに。
受付を済ませ、診察室へ通される。
そして――診察、開始。
腕を3秒ほど見つめた先生、保険証の住所を見るなりひと言。
「これは毛虫ですね。田舎だし、間違いないです。」
え、早くない?
虫由来にしては湿疹広がりすぎじゃない?
診察というより推理小説の犯人発表くらいのテンポだったんだけど。
不安を残しつつも、診断結果はとりあえず「毛虫由来の皮膚炎」ということで塗り薬と飲み薬を受け取り帰宅…しようとしたそのタイミングで、家族から一本の電話。
祖母が、緊急搬送されたとのこと。
急いで家に戻り、家族の安否を確認。
92歳、まだまだ元気でいてほしいけど、いつ何があるかはわからない年齢だという現実もまたある。
祖母は、片親だった私を小さい頃から育ててくれた人。
母のようでもあり、祖母でもある存在。
口うるさいけど、感謝しかないわけである。
「話せるうちに話しておこう」と、こんな時だけ殊勝なことを思う。
一日、皮膚のことと心のこと、両方に向き合うことになった。
明日は普通に働けるといいけれど、今はとにかく、祖母が穏やかに、苦しまず過ごせるよう祈りたい。