油断大敵、風邪とFFの週末。

先週の土曜日あたりから、どうにも喉の調子が怪しかった。

季節の変わり目で空気も乾燥気味。

ちょっとした違和感くらいで済むと思っていたのだが、これが甘かった。

日曜の朝、目覚めと同時に喉に激痛。

飲み込むのもつらく、唾を飲むたびに「これはもうダメかもしれん…」と心の中でつぶやく始末。

その日は昼から札幌で会議が入っていた。

体調が悪いといっても、ドタキャンするほどの症状でもなく、意地で会場に向かう。

マスクをして、薬を飲んで、気合いで乗り切るつもりだったのだが、会議中に何を話しているのか全然頭に入ってこない。

相手の言葉は聞こえているのに、理解が追いつかない。

これはもう、軽く熱があったとしか考えられない。

あのときの自分、大丈夫っぽくふるまっていたが、内面は完全にヒートアップしていた。

たぶん、心の中でずっとファンファーレが鳴ってた。

しかもショックなのは、ここ最近「ちゃんと体調に気をつけよう」と意識して過ごしていたということ。

栄養を取って、睡眠もそこそこ、夜更かしも控えめに…と努力していた(つもり)。

……が、一つだけ、思い当たるフシがある。

それが、”””ファイナルファンタジー”””である。

夜な夜な「ちょっとだけ」「あと1ダンジョンだけ…」と自分に言い訳しながら、ログインしてしまっていた。

気がつけば深夜1時、寝るのは2時過ぎ。

そんな日が2~3日続いていた。

いくら栄養を取っていようが、睡眠負債には勝てない。

免疫だって削れる。

「いや、風邪はただの偶然かもしれないし」なんて思ったりもしたが、今回はさすがに自業自得感が否めない。

きっと自分の体は、ポーションじゃなくて8時間睡眠を欲していたのだ。

今日になってようやく体調は戻ってきた。

喉の痛みも引いてきたし、頭もスッキリしている。

でも、こういうときこそ油断は禁物。完全復活までは、しっかり休息と栄養を意識したいところである。

今回の反省点としては、

  • やっぱり睡眠が最重要
  • 「ちょっとだけ」は全然ちょっとじゃない
  • 会議中に話が頭に入らないときは、だいたい熱がある

このあたりをしっかり胸に刻み、今後は「エオルゼア」と「現実世界」のバランスをうまく取っていきたい。

ゲームも健康も、どちらも長く楽しむためには、無理のないペース配分が大事である。

目次