週末マクドナルド、ダイエットの敵か味方か問題について

週末を子どもと過ごす自分にとって、週末のマクドナルドはもはや儀式である。

外せない。

むしろ外そうとすると

「え、ハッピーセットは?」

とまで言われかねない。

そんなこんなで、今週も我が家はマックのドライブスルーに吸い込まれていくのである。

しかし、である。

こちらは現在、軽めにダイエット中。

体脂肪率の数字がちょっと気になり始めてきた年齢だ。

「マクドナルド=ダイエットの天敵」というイメージが自分の中で定着しているが、果たして本当にそうなのか?

だったら調べてやろうじゃないかという気持ちで、公式の成分表をじっくり読んでみた。

栄養素で見る主要バーガーたち

ハンバーガー系メニューを比較してみると、意外にもこんな結果だった。

メニューカロリーたんぱく質脂質炭水化物
ハンバーガー259131330
フィレオ338151437
チーズバーガー310161431
  • カロリー低い順:ハンバーガー → チーズバーガー → フィレオフィッシュ
  • たんぱく質多い順: チーズバーガー → フィレオフィッシュ → ハンバーガー

驚いたのは、フィレオフィッシュが揚げ物なのに他のハンバーガーと脂質が大差ないこと。

「なんとなくフィレオってカロリーモンスターっぽい」と思っていた自分を反省した。

この3つ、正直言って大差ない

味の好みで選べばいいし、罪悪感も分散できるというありがたい事実である。

だがしかし、いつものセットに含まれているポテト(Sでも200kcal/Mで400kcal/Lだと500kcal)と、シェイク(バニラSで200kcal/Mで300kcal)のコンボは…うん、これはさすがにヘビー。

ポテトはせめてSサイズまで、シェイクはブラックコーヒーかお茶に置き換えるのが正解だろう。

調べてみて思うこと

マック=太るというのは、あくまで印象操作の結果であり、実際は選べば意外と悪くないということがわかった。

とはいえ、カロリーも脂質も糖質も全部ガン無視して

「今日は食うぞー!!」

とジャンキーに振り切るあの瞬間の快感も捨てがたい。

…結局、悩ましい。

目次