週末を子どもと過ごす自分にとって、週末のマクドナルドはもはや儀式である。
外せない。
むしろ外そうとすると
「え、ハッピーセットは?」
とまで言われかねない。
そんなこんなで、今週も我が家はマックのドライブスルーに吸い込まれていくのである。
しかし、である。
こちらは現在、軽めにダイエット中。
体脂肪率の数字がちょっと気になり始めてきた年齢だ。
「マクドナルド=ダイエットの天敵」というイメージが自分の中で定着しているが、果たして本当にそうなのか?
だったら調べてやろうじゃないかという気持ちで、公式の成分表をじっくり読んでみた。
栄養素で見る主要バーガーたち
ハンバーガー系メニューを比較してみると、意外にもこんな結果だった。
メニュー | カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 |
---|---|---|---|---|
ハンバーガー | 259 | 13 | 13 | 30 |
フィレオ | 338 | 15 | 14 | 37 |
チーズバーガー | 310 | 16 | 14 | 31 |
- カロリー低い順:ハンバーガー → チーズバーガー → フィレオフィッシュ
- たんぱく質多い順: チーズバーガー → フィレオフィッシュ → ハンバーガー
驚いたのは、フィレオフィッシュが揚げ物なのに他のハンバーガーと脂質が大差ないこと。
「なんとなくフィレオってカロリーモンスターっぽい」と思っていた自分を反省した。
この3つ、正直言って大差ない。
味の好みで選べばいいし、罪悪感も分散できるというありがたい事実である。
だがしかし、いつものセットに含まれているポテト(Sでも200kcal/Mで400kcal/Lだと500kcal)と、シェイク(バニラSで200kcal/Mで300kcal)のコンボは…うん、これはさすがにヘビー。
ポテトはせめてSサイズまで、シェイクはブラックコーヒーかお茶に置き換えるのが正解だろう。
調べてみて思うこと
マック=太るというのは、あくまで印象操作の結果であり、実際は選べば意外と悪くないということがわかった。
とはいえ、カロリーも脂質も糖質も全部ガン無視して
「今日は食うぞー!!」
とジャンキーに振り切るあの瞬間の快感も捨てがたい。
…結局、悩ましい。