東京出張、腹を壊して終わる

東京出張、無事に終了である。

“無事”というにはやや問題もあったが、少なくとも命に別状はない。

現在、羽田空港のラウンジにて、旅の終わりを噛みしめながらコーヒーをすすっている。

お土産も買った。

あとは飛行機に乗るだけ。

よって、今回の出張は「ほぼ完了」と見なして差し支えないだろう。

今回の反省点をひとつ挙げるとすれば、交流会での食べ過ぎである。

集会後の解放感と、予想以上においしかった料理のせいで、胃袋が仕事をサボった。

結果、翌朝には小規模な腹痛に襲われる羽目になった。

今はだいぶ落ち着いたので、このまま腹痛をぶり返さないことを祈るばかりである。

ちなみに、行きの飛行機は夜便だったが遅延はたったの20分。

「夜便=遅延」はもはや避けられぬ定めなので、これくらいで済んだなら御の字である。

これ以上を望むのは、現代航空界において過剰な理想主義者と言えるだろう。

帰りの便は定刻出発であることを、神にも運行管理者にも願いつつ、最後まで“ゆったりスタイル”を貫く所存である。

旅の終わりは、なるべく静かに、美しく。

そして、腹痛なく。

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