いざ、東京。

本日より東京へ出張である。

明日と明後日は会議という名の情報洪水に揉まれる予定だが、今日はまだ余裕がある。

よって、恒例の”ラウンジでゆったり”スタイルを決行中。

ラウンジでゆったりタイムは自分にとっての“旅の儀式”であり、飛行機搭乗前のちょっとした優越感でもある。

ちなみに現在の新千歳は17度。

これが羽田に着くと22度。

5度の差などと侮るなかれ。

荷物は軽く、服装は薄く。

この温度差が体調を崩す罠だということは、数々の遠征出張が証明している。

ということで、今回は薄手のパーカーを着てきた。

学習しているのだ、私は。

さて、前回の出張では遅延につぐ遅延というトラップカードコンボを食らい、己の無力さと航空業界のリアルを噛みしめた。

今回はそれを回避したい。

いや、回避する。

祈るでもなく、願うでもなく、「当然の流れ」としてスムーズにホテルへ辿り着きたい所である。

東京は人が多く、空もビルも高い。

しかし、何度来ても少しだけワクワクする自分がいるのも事実だ。

さて、今日も定番のアイスコーヒーを片手に、空を飛ぶ準備を整えるとしよう。

目次