4月26日、ライブのテンションが冷めやらぬ夜、お腹は正直に「何か食べたい!」と叫んでいた。
ということで、毎回定例となっているあの場所へと足を運んだ。
そう、函館が誇る街中華「ぶんぶく茶釜」である。
夜遅くても明かりが灯り、ライブの余韻に浸る私たちを温かく迎えてくれる店。
店内に入ると、懐かしくも落ち着く雰囲気。
外見も内装も中華料理屋さんなのにオシャレなジャズがかかってたりするのも独特の雰囲気感があってよい。
カウンター越しに聞こえる中華鍋の音と香りが、すでに期待を高めてくれる。
ネギ味噌チャーシューメン、君に決めた。
今回の対戦相手は「ネギ味噌チャーシューメン」に決定。

主役のチャーシュー、最高にうまい。
スープも午前3時のつかれた身体に沁み込んでいくような感じである。
実はこれまでぶんぶく茶釜で外れを引いたことがない。
本当に不思議な店だ。どのメニューを頼んでもおいしいのである。
全メニュー当たりなのではないかという疑惑すら浮かんでくる。
次なる挑戦
食べながらメニューについて話をしていると、エビチャーハンがまじでヤバイという情報が入ってきた。
次回函館ライブの際は、迷わずエビチャーハンに挑戦してみようと誓った夜である。
むしろエビチャーハンのためだけでも函館に行こうか迷うくらい。
期待値が高すぎて怖いくらいだが、これまでの実績を考えると、きっと期待を裏切らない一品なのだろう。
ライブで全力を出し切った後に食べる一杯は格別だ。
函館の街には音楽の熱さと食の美味しさ、両方が詰まっている。
(追伸:ぶんぶく茶釜のマスター、いつも夜遅くまでありがとう。ずっと元気でいてください。)